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オレの姉ちゃんは変わっている。
昔から動物好きだったが、最近は動物になりたいと言い出して、着ぐるみがたくさん出るイベントによく参加している。部屋中がポケモンや動物のぬいぐるみにうめられ、下手したらおもちゃ屋よりも充実していそう。
そんな姉ちゃんだけど、弟のオレに対しては宿題を手伝ってくれたり、よくちょっかいをかけたり、ポケモンゲームに口出したりしてくれるいい人(?)だ。
通っている美大でもトップクラスの成績を残す自慢の姉ちゃんだった。
ある日、オレが部屋でポケモンのゲームをしていると、ドアが壊れそうなぐらいノックされた。
「早く金払ってください、横山さん! 横山さーん!」
わざと低い声にしてノックしている。こんなふざけたことをするのは姉ちゃんだ。父ちゃんと母ちゃんは札幌旅行だし。
「何なん姉ちゃん。こっちはポケダンで忙しいんやけど」
「うふふ。リアルポケダン出来るのに、やらんでええの?」
リアルポケダンってどういう意味だろ。姉ちゃんの顔はコンテストで優勝した時ぐらい、いい笑顔だ。
「あんたのためにステキなアレを作ってきたんよ」
「ステキなアレって?」
「この箱を開けてみぃ?」
パソコンが入ってそうな段ボール箱をオレに見せてきた。姉ちゃんのバイト収入からして、そんなに高価な物じゃないだろうけど。ポケダンと言ってたから、ポケモン関連の物だろうね、多分。
ガムテープをていねいにはがしていく。チラッと青いモノが見えたような。青いポケモンと言えば、マリルかハクリューかシャワーズか。だけど、さっき見えた「青」は奴らより少し濃い。
いやがらせじゃありませんようにと開けば、ルカリオと目が合った。
「これはぬいぐるみ!?」
「ブブッー。よーく見なさい」
ルカリオを持ち上げたら、頭だけだ。ちょうどオレの頭がすっぽり入るほどの穴がある。これは着ぐるみの頭部かな。
段ボールの底にはルカリオの胸のトゲがある。それを持ち上げると、オレにピッタリのルカリオ着ぐるみだった。
「えー? これオレの着ぐるみ?」
さわり心地はふかふかで、コートのフェイクファーみたい。こんないい素材の着ぐるみをプレゼントしてくれるなんて、しかもオレが一番好きなルカリオ…、めっちゃ嬉しい。
「クリスマスプレゼントはこれで決まりね!」
「1週間早ない?」
「どうも、あわてんぼうのサンタクロースです」
姉ちゃんは後ろ髪をかき上げて、おどけたポーズを取る。
「ええとまぁ、ありがと。ちなみに、これいくらぐらいしたん?」
ついつい値段を聞いちゃうのが、オレの悪いクセだ。あまり高かったら申し訳ないし、かなり安かったらすぐボロボロになりそうだから、どっちにしてもええことないが。
「100万円ぐらいかな。あんたがあたしの[[rb:奴隷 > どれい]]になってくれるなら、安いもんよ」
姉ちゃんは平然と言ってのける。それって冗談だよな? 本気だったら、かなりヤバいことに……。
腕組みをしてうす気味悪い笑みを浮かべている。第六感がオレの頭をゆさぶってきた。
「じゃ、スレーブ君。その着ぐるみの中に入ってくれる? 写真撮りたいから」
「まさか外に出て撮らへんよね?」
ルカリオになって外出するのは恥ずかしい。いくら好きなポケモンで、素顔がわからないと言っても、姉ちゃんのように大胆に出られない。
「はぁ? 着慣れてへん人を外で歩かすわけないやん。あんたはそれ着て、テキトーなポーズを取ってくれたらええんよ」
一安心で息をはく。姉ちゃんがちょっとまともで良かった。
「カメラ取りに行くから、そこでシャツとパンツ一丁になって着ぐるみまとっときな」
姉ちゃんはそう言うと、猛ダッシュで隣の部屋へ。
オレは服をぬいで、イスの背もたれにかける。ズボンはきちっとたたんでイスの上に置く。パンツ一丁になれということは、この中がとても暑いということだろう。
ルカリオに足を入れていく。やわらかい毛が足をつつんで、とても温かい。この温かさはクセになるかも。事実、ずっと着続けたいとさえ思っている。
ふかふかのルカリオを身につけて、お次は頭だ。背中のチャックは自力で閉められないから、姉ちゃんに後で閉めてもらおう。
ルカリオヘッドをかぶると、一気に視界がせまくなった。前しか見えないので、横から何かがやって来たら困る。姉ちゃんはこんな視界で歩いたり、おどったりしているのか。それってスゴイなぁ。
「おまたせー」
ドアの方を見たら、着物姿の姉ちゃんがいた。しかし、普通の着物と違い、毛だらけの手足が出てるし、ひょこひょことたくさんの尻尾が生えている。キツネの着ぐるみだろうね。
「姉ちゃん、背のチャック閉めて」
オレは背中を太い手でたたいた。姉ちゃんは「オーケー」と軽く言って近づく。着ぐるみの手で起用にチャックをはさんでいるのか、ゆっくりと上がっていく。完全に閉じたら、体が熱くなってきた。
「わー、何やこれ、あっちぃ」
「着ぐるみの中身はそんなもんやで。さぁ、写真を撮ろとろ」
姉ちゃんはデジカメをオレの机の上に置いて、タイマーを設定する。そして、[[rb:ルカリオ > オレ]]の体に正面から抱きついてきた。
かわいたシャッター音が鳴る。
「ほらほら、カッコよく撮れとるよ」
ルカリオはりりしくてイイ感じ。だが、その腹に抱きつく女がジャマだ。
「この写真、[[rb:Twotter > ツボッター]]にUPするん?」
「もちよ! 弟が着ぐるみデビューってキャプションで」
ついに姉ちゃんと同じになってしまったのかよ。こんなことをクラスメイトに知られたら、色々言われそうだ。「はどう」を出してみろとか、くわんぬと言ってみろとか。広まらなかったらいいけど。
「ちなみに姉ちゃんのフォロワーは何人?」
「1300人ぐらいかなぁ。外人さんも何人かおるよ」
ヒエェ!
絶対に何人かはオレの知り合いがいるって。何とかして投稿をやめさせないと。
「何でも手伝うから、弟が着ぐるみデビューしたことは書かんといてくれる? 近所の友達にしといてや、なぁ?」
「えっー。せっかく姉弟で着ぐるみデビューしたこと、自慢したかったのになぁ」
「何でもするから、お願い! 一生のお願い!!」
オレが着ぐるみの手を合わせると、姉ちゃんは鼻歌を歌いながらすまし顔になる。やっぱりムリかとうなだれる。すると、姉ちゃんは舌で上口びるをなめてから、
「何でもやると言ったね? なら、やってもらいましょか?」
と、意地悪く低い声で言ってきた。
[newpage]
姉ちゃんはつぶらなひとみのキツネの頭をかぶる。オレのことをじろじろと見まわした後、ひざをついてアソコをさわり出した。
「ヒィッ! くすぐったいって?」
「ルカリオちゃん、今度はおちんちん出しましょうねー」
着ぐるみの社会の窓を開けてくる。姉ちゃんが変わった人だと思っていたけど、こんな変態だったなんて……。
オレはルカリオの中で涙を必死にこらえている。
社会の窓の次は、パンツの穴を開く。やわらかい両手がオレのちんこをはさみ、外へ出した。
「あらあら。まだ引きこもってんのねー」
オレのちんこはまだ皮がついている。友人の中には皮をむいた奴がいるが、えげつなく痛いらしい。だから、オレは中学生になってからむくと決めていた。
姉ちゃんはちんこの先っちょを指先でたたいて刺激する。さすがにこれ以上やられるとちんこが固まって恥ずかしいから、やめてもらおう。
「ね、姉ちゃん。これ以上変なことしたら、母ちゃんに言いつけるで」
これで、姉ちゃんはやめてくれるはず。
母ちゃんは怒ったら、バランスボールを一蹴りでつぶすぐらい怖いし。
「チクるんやったら、いつでもどうぞ。こっちはあんんたが10点のテストを90点に書きかえたこと知っとるから」
「くそぉー、バレとったかぁー」
これじゃあ、姉ちゃんの乱行が止められない。着ぐるみの中で、姉ちゃんはさぞほくそ笑んでいることだろう。
「中々ビンビンにならんね。ほな、もっと気持ちようしてあげるわ」
おもむろに着物をぬいで、キツネの裸を見せてきた。人間なら2つのおっぱいがあるのに、その着ぐるみには6つのおっぱいが実っていた。
どのおっぱいも白いフサフサ毛におおわれ、乳首だけがむき出しで立っていた。
「さぁ、さわってごらん」
オレんぼうでをつかんでムリヤリ胸をさわらせてきた。
あれ? とてもやわらかいぞ。赤ちゃんのお尻みたいにむにむにして、何回もさわりたくなる。
おまけに毛がびっしり生えているから、じわじわ温かくなる。それが6個もあるって、ヤベェぞ。
「これ、何で出来てるん?」
「シリコン素材よ。おっぱいの弾力感を再現しました」
「姉ちゃん貧乳やから、これはありがたい」
「あんだと!?」
姉ちゃんがほっぺにパンチしてきた。着ぐるみごしだから、ちっとも痛くない。
逆にオレのチンポがギンギンにかたまって、痛くなってきた。
ひゃっとして、キツネのおっぱいに興奮して「ぼっき」しているのか?
キツネにエロを感じるなんて、オレは変態だ。おそらく、姉ちゃんの変な血を継いでいるからだろう。とっても嫌だけど、こばむことができない。
[newpage]
[[rb:バナナ > ペニス]]の皮はむかなければ、甘い[[rb:中身 > ザーメン]]を味わうことができない。うちの弟のもぎたて果汁を味わうために、いや味わいやすくするために、右手のパーツを外して肉棒に触れる。左手で支えたまま、ゆっくりと皮をむいていく。
「ひぃぃぃ! 痛いよぉ!」
「おとなしくしなさい。すぐ終わるから」
ルカリオ少年は頭を激しく振って苦痛を訴える。でも悲しいかな。無表情な着ぐるみヘッドのせいで、逆に快感に浸っているように見える。
血管が波打っている熱き血潮はキノコの傘へ。初めて現れしルカリオの亀頭。白くてかりローションがかけられているよう。早くお綺麗にしてあげないとね。けど、これをティッシュで拭うのはどうかしら。
そうだ、いいことを考えついたわ。うちは机上のティシュを10枚ほど抜き取り、股の割れ目に入れた。もちろんこの割れ目は藍様の偽マンコである。偽マンコの奥に本物があるんだけど、そこはまだ使わせてあげないからね。
「授業で習ったはずやんね? 子づくりする時はどうするのかなぁ」
ルカリオはうつむいて、小刻みに震えている。うちの企みに気づいていおののいているのかしら。でも、もう遅い。その着ぐるみを身に着けてしまった以上、もう「普通」の人に戻ることは許されないんだ。
「くそぉ! もう知らんし!」
彼が棍棒をうちの中へ突っ込んでくる。その力強い押しこみで、真の女性器も感じちゃう。
「我慢せずに出しちゃって」
「グルルァ!」
本物のルカリオのごとく荒々しい声を出して、男の全てをうちへ入れる。ルカリオがこんな[[rb:野生 > ワイルド]]なのかどうか知らんけど。まぁ、性の営みをする時の動物って大体こんなもんでしょ。
カルピスが互いの体に飛びちる。ルカリオは白い斑点がついて別のポケモンみたい。中は満たされても躍動感がもっとほしい。
「ほらほら、もっと腰を振ってふって」
「うっせぇエロギツネ!」
どっちがエロいんだか。
ルカリオはうちのお尻をつまんで揉み始めてきた。
いやん! ちょ、そこは尻尾に費用をかけたせいで、薄いんだけど。あぁうちの方も白蜜を出しそう。こんなで絶頂しちゃうの? しかもルカリオの弟と……。
「アアアァァァァァァァァン!」
「ウォォォォォォォォォォォ!」
二匹の獣の咆哮が部屋をぐらつかせた。
[newpage]
着ぐるみHの翌日、オレはちんこの痛みと[[rb:腫 > は]]れで、姉ちゃんと一緒に病院へ行った。お医者さんに自分の男の勲章を見られるのはとても居心地が悪い。だが、早く治してもらわないと学校に行けないから、プライドはすてた。
お医者さんは手袋ごしにオレのちんこをちょこっとさわっただけで、すぐにこう言った。
「ばい菌がついているみたいですね。君、汚れた手でさわったでしょ? これからは風呂場でさわるか、ちゃんと手を洗ってからやりなさいよ」
医者は半笑い、隣のナースさんは手で口をおさえている。
オレは後ろを向いて姉ちゃんをにらむ。ばい菌が入ったのは全部姉ちゃんのせいだからな!
帰ったら、バイキンマンコってののしってやる。オレがルカリオだったら、姉ちゃんをけっとばしてやるのに。ルカリオか…、またあの着ぐるみを着てみたいなぁ。あのHもまぁまぁ好きだったし。
ダメだ、あかんアカン!
姉ちゃんとHしたら法律的にアウトだし、両親にバレたら説教の嵐だ。オレは一体何を考えているんだ? 首をぶんぶん振って悪い考えを吹っ飛ばす。
「コラッ! あんた、先生の話を聞きなさいよ」
姉ちゃんに怒鳴られて、やっと我に返る。
目の前の先生は満面の笑み。うああ、心の中身読まれてないよね? ね?
かくして、オレと姉ちゃんの着ぐるみ活動が、股間のうずきとともに始まってしまったのである。
(おわり)
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