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〈ではでは明日のオフ会にむけてネマシュ! 皆さんおやすみ!〉
私はアポロンさんに〈おやすみなさい。明日お会いできるのを楽しみにしてます!〉と返信した。アポロンさんはジラーチューバ―で、ピカチュウの頬をつねってみた、メガストーンを探してみた、キテルグマに抱きしめられた等の動画で、私達を楽しませてくれた。
そんな彼のオフ会に参加できるとあって、私の胸はツツケラの「つつく」鼓動になっている。相棒のアブソルも同じようで、さっきから角を振ってそわそわしている。
「そろそろ寝るよ、アブちゃん」
「アアブ!」
彼の頭の角が私の右手の甲を切る。もう、この子は興奮すると「きりさく」を使うんだから。明日はモンスターボールに入れたままにしようか。
「コラッ! 明日はアポロンさんやルガルガンに迷惑かけちゃダメよ。わかった?」
アブソルは口角を上げてうなずく。私は一息ついてからベッドの中に入って、隣にアブソルを手招きする。冬は湯たんぽ代わりの抱き枕になるけど、残暑の今は添い寝だけだ。早く冬が来たらいいね。
[newpage]
けたたましいアラーム音で目覚めてしまい、目をつむったまま音を止める。自分の体がものすごく熱い。満員電車の中でぎゅうぎゅう詰めになった不快感。グレイシアが溶ける熱帯夜と聞いて薄いシーツにしたのに、どうしてこんな暑いワケ? まだ起きたくないけど、まぶたが勝手に上がっていく。シーツを蹴飛ばして大アクビ。何だか頭が重たい、ヘルメットをかぶってるみたいで。あれ、私の手はこんな白かったっけ。三本の指先に鋭い青の爪がある。まるでアブソルの前足だ。おーい、アブちゃんはどこに行ったの。
むっくり起き上がれば、ブラをつけていないのに胸のしめつけ感が生まれる。ネグリジェがちょっとやぶけちゃってるし。乳首が飛び出していて、しかも紺色だわ。頭が冴えてくると、自分の体の異変がわかる。左頬にカールした白毛、首元にもふもの白毛、胸元にふんわり白毛、白毛、紺色の突起、白毛、紺の爪、あああああああ!
一目散に洗面所へ。電気をつけたら私の姿がはっきりわかった。ボブカットの白髪、三日月型の紺の角、充血を通り越した赤い瞳、これはどう見たって、私は――。
「マスターになってる⁉」
いや、それを言うならアブソルになってるでしょう?
ボクの体はマスターと同じものになっていて、しっくりこないね。私の思考にアブソルが割りこんできた。前足が地面につかないと落ち着かないな。そうだ、四つんばいになってみようか、って、勝手に私の体を動かさないで! なるほど、四つ足になるとマスターの乳首が床にこすれるんだ、面白いおもしろい。
「もう、勝手に変なことしないでよ!」
こんなことをやってる場合じゃない。早くアポロンさんのオフ会へ行く準備をしなくちゃ。彼とカラオケしたり、お食事したり、色々やりたいことあるから。あのルガたんの首筋をクンクンしてぇなぁ。ああ、また私の思考のジャマしてくる! トレーナーに反抗するポケモンは、左手の爪で痛めつけてやるんだから。
バカだなぁ、自分が痛くなるだけだよ。アブソルの言うとおり、ほっぺがヒリヒリしてやなカンジ。何かの衝撃を与えたらアブソルが出て行くと思ったけど、どうやらそうじゃないらしい。うーん、この姿のままだとオフ会に行けないし。せわしなく洗面所とリビングを行き来し続ける。
「とりあえず何か食べてよ」
アブソルの提案で、朝ご飯作りに取りかかる。パンをトースターに入れてから、アマカジジャム缶を用意する。目玉焼きも作ろ、ああ、握っただけで卵を割っちゃう。アマカジトーストだけにするか……。
ロコン色のパンがチンと出てきて皿に移す。ジャム缶が壊れないよう、ふたの周りを歯でつかんで自らが回る。ポケモンになるって不便すぎじゃない? 赤いジャムをすくってトーストに塗る。ジャム中にアブソル毛があるけど、気にしたら負けだと思う。どうせ食べてみたら、味変わんないと思うし。いただきますから手でパンをすくい、前足じゃないの、あああ、そんな細かいことはどうでもいいってば。ちっともトーストを上手くつかめないからガーディ食いの姿勢で食べる。これは誰かに見られたら恥ずかしいし、母さんにめっちゃ怒られそう……。
パンの香ばしさとアマカジジャムの甘さが融合して、ほっぺの毛が抜けそうな美味だ。アブソルと融合してなかったら、このトーストの写真をインスタミグラムにアップして、皆からいいね❤もらって喜びが増すのにねぇ。しかも歯に毛が引っかかるんですけど。早く出て行ってくれないかしら、コラ、私のおっぱいを揉むな、ほぐすな、乳首いじくるな!
「これがメスの体かぁ…、いいなぁ」
メスポケの体なんてさわったことないから、このポヨンポヨンの新感覚にうっとりしちゃうね。こんな悪いことしていたら、ご飯ヌキにするよ! いいもんね、別のモノを「抜く」から。何を抜くのかしらと問いかけても、無言で下半身の衣類を脱ぎ出す。
なっ…、私の秘所にアブソルのモノがついているじゃないか。白毛の筒の先端から、赤黒い頭がこんにちはだ。人と違う性器は悪趣味すぎる。それをつかんで上下に振ったら、さらに肉棒が太く大きくなってズル剥けになっていく。こんなに大きくなって大丈夫なの。ボクはアブソルの中でも小さい方だよ。そんな情報知りたくなかった……。
へそ辺りまで隆起したアブソル棒の先端はヌメルゴン粘液を垂らしている。これがマーイーカ臭い雄汁か……。とてもマズそうなのに、私の中のメスが強く求める。背中を丸めて、舌を伸ばして、口の中へ入れ始める。うわぁ、舌に絡みつくし、鼻につく臭さだし、想像以上にマズいわ。それなのに、何で舌を出し入れするのをやめないの。アブソルはいいかげんにしなさ、ええ、エキゾチックな風味でうんまぁい。
ボクはもうマスターの命令を無視する。むしろ自分がマスターだから、何でもデキちゃう。口まわりが汚くなっても、部屋中がマーイーカ臭くなっても、全く気にならない。そうか、これが自由なんだ。もっともっと楽しみたいね。
[newpage]
ふと我に返って時計を見たら、オフ会開始の時刻になっていた。早く行ってあげないと、彼とルガルガンがかわいそうだ。別に行かなくてもいいじゃない。ルガルガンと一発やりたくないの? もちろん、喜んでヤります! フフフ、ちょろいもんだと口角を上げる。
さて、外へ出るワケだけど、アブソル人間の姿だとポケモンセンターに強制連行されてしまう。どうにかして人間風に見せなくちゃ。芸能人の変装風にコーデしようか。
まずは、タンスの引き出しの奥に眠っていたサングラスを取り出す。次に、押し入れの中でホコリをかぶっていたマスクの箱を見つける。せきこみながらホコリを払って、マスクを出した。この二つを使えば顔の大部分が隠れるはず!
「どうやって顔につけるつもり?」
そうか、アブソルは耳が出てないから、サングラスとマスクをかける部分がないんだ! ああ、どうしよう、どうしよう、これじゃあ外に出らんないよぉ。私は困ると家中を走り回る。アブソルが面白がって加速がついてしまう。ちょっ、壁にぶつかるってば!
額の宝石が壁に当たって砕け散るように痛む。あおむけに倒れたら救急箱が視界に入る。あっ、包帯で顔を隠せばいいかも。グラエナやヘルガーみたいな鼻が長いポケモンなら目立っちゃうけど、短いアブソルなら大丈夫だろう。
鏡の前に立って包帯を顔に巻き始める。表面の毛が肌に張りついてかなり蒸しむしサウナだ。さすがに角まで包帯で隠すとおかしいから、コスプレと称してごまかそう。はぁ、こんな透明人間の格好じゃあ、皆からドン引きされるに違いない……。
[newpage]
周囲の視線に耐えて、やっとオフ会の場所にたどりつけた。ショッピング―モールのエントランスホールは、人がひっきりなしに行きかう。その中で、ベンチにパソコンを置いて何かやっている人がいる。柱の陰から目をこらせば、スタ―ミ―のバンダナをつけた男だ。足元でルガルガン(まひるのすがた)がお昼寝している。あの人はアポロンさんだ!
「えー、1時間経ちましたが、まだ参加者は現れません」
やっぱり参加者0か……。オフ会の場所が交通の便が悪いところだし、前の実況動画でお姉さんが好きや下ネタを連発したから嫌がられたみたい。唯一の参加者が包帯女の私だったら、物凄くガッカリされそう。早くルガちゃんと遊びまくりてぇー。ちょっと、あんたは私の中でじっとしてくれなきゃこま、りゃあああああ!
私の体が暴走してアポロンさんにぶつかる。困惑する彼を尻目に、私の鼻がルガルガンの鼻にふれてご挨拶。アブソルの奴、ルガルガンと仲良くなりたいからって、こんなことしちゃって! 彼女はボクよりもふかわでいいなぁ。
「えっと…、あなたは参加者の方ですか?」
ゲジ眉と石けんの白肌が視界に入る。彼はネットの画面以上にスタイルが良くて、重低音のイケボだ。色々お喋りしたいけど、みっともない姿を見せてしまったことで頭を下げる。
「おっ、遅れてごめんなさい。私はアブソルウスです」
「ああ、アブさんかぁ。だから、アブソルのコスプレしてるんですね。もしかして、その顔の包帯取ったら口が裂けてるとか?」
「いやいや、そんなワケな、ありますよぉ」
口と手が勝手に動いて正体をさらけ出そうとする。アブソルは生身の接触を望んでいるみたい。全世界の視聴者に醜い姿をさらしたくないので、回れ右して逃げようとしたら、バナナの皮につんのめる。包帯がほどけると黒い鼻が出て、さらに青い肌が……。
「わぁ、アブソルたんだぁ」
ピカチュウほっぺの男の子が近づいて、私の顔をさわりまくる。その子の母がペコペコしながら駈け寄ってくる。
「ごめんなさいねぇ、うちの子ったらイタズラ好きで。それにしても、よく出来たポケモンマスクですねぇ」
そうだ、まだまだごまかすことが出来る。この顔は精巧なアブソルマスクとして、彼とパソコン前の人々に伝えよう。あああ、金玉がとってもかゆい。無造作にジーンズを脱いでパンツを下げようとする。
そんなことされたら私の人生が終わってしまう。人の視線が無ければいいんじゃない。私が制止する前に角が人々を「つじぎり」する。おびただしい数の血が飛び散って悲鳴が上がる。
「ひゃあああ! 人間アブソルだぁ!」
人々はバチュルの子を散らすように逃げていく。いくつものシャッターが降りてエントランスは封鎖される。
「えっ、何なん? なんかあった、あっ……」
アポロンさんが私の体を見て絶句する。パソコン画面には巨乳巨根ふたなりアブソル獣人が映っている。〈何なんこれ〉、〈キモイ〉、〈変なモン見せんな〉等の心ないコメントが右から左へ流れていく。
ついに私はやってしまった。父さん、母さん、今まで私を育ててくれてありがとうございました。私はポケモン刑務所で死ぬほど使役されるでしょう。先立つ不孝をお許し下さい。
せめて股間を隠そうとしても、アブソルがワザと上へ向ける。まるで、この立派な息子を見てくれとばかりに腰を振りまくる。
私は力尽きてひざから崩れ落ちる。涙がとめどなくこぼれる。その涙をそっとなめてくれるルガルガン。優しい彼女のお尻の匂いを確かめようと、両手を地に着けて鼻を伸ばす。
「おいおいおい、それって……」
ルガルガンの後ろの穴は、氷の洞窟のようにひんやりとして土の匂いがこもっていた。ちょっとなめてみようか。コラ、変態の発想はやめてよ! でも、主導権はボクが握っているから、舌を出来るだけ伸ばしてぺろりんちょ。ルガルガンのお尻が震えて引き締まり、こっち向いて牙を出して怒り始める。実物はとっても愛らしいねぇ。
「ああ、ルガちゃん❤ ボクと一発ヤらない?」
「何を言ってるんだ、君は。ジュンサーさん呼ぶで。ルガルガンは中に戻ろうか?」
彼がモンボを出したら、ルガルガンの背中が彼の腹にくっついた。まるで磁石でくっつけたように離れない。
「こっ、この、一体、どうなて?」
彼の両手がルガルガンの両足をつかんでもびくともしない。それどころか、両手が白い毛の中に埋もれていく。逆にルガルガンのだらりと伸びた後ろ足が、彼の両足へ溶けこんでいく。これは見ものになると、ボクはパソコンの向きを変えて彼をアップにする。
アポロンとルガルガンは困り果てて、涙をキラリ、吐息をポロリ。彼女の首まわりの豊かな毛が、男の首を包みこむ。男はチクチクすると文句をつけていたが、次第に恍惚の表情へ変わる。そして、こんもり盛り上がる白おっぱいを揉みほぐし始める。
「へへへ、いいぞーこれ」
男のよこしまなヨダレが、彼女の澄んだ青い瞳に落ちる。彼女は顔をしかめるも、この融合に逆らえない。彼のあごにズズズと吸収されていく。
彼の靴は破れて、ハイヒールを履いたかのようにかかとが持ち上がった。三本の鋭い爪が靴を履けなくさせる。首元の毛束から突起が出てきて、いわタイプの風格をかもし出す。股間からもパンツを突き破って赤黒い突起が出てくる。それを見ると妙にお尻がムズムズしてくる。
性的欲求なら早くヤらないとダメだよ。また勝手に四つ足体勢にされて、彼のペニスと同じ目線になった。頭の角がふれないよう、彼のナッシーへ舌を伸ばす。
「ちょっ、そこは……、かっ、感じちゃう!」
彼の肉棒は鉄筋コンクリートの頑丈さだ。まさにいわタイプで、ボクのやわやわチンポと違うね。チロチロなめていると全て吸い尽くせないから、先っぽをのどの奥へ押しこむ。
「積極的だわぁ、アブちゃんは」
ルガルガン♀と混じった彼の口調は中性的だ。ゲジ眉とバンダナがなくてはアポロンさんとわからないぐらい、蒼穹の瞳のルガル顔だ。
それにしても、彼のおチンポミルクの温もりとジューシーさは何だろうか。根元の陰毛と相まってホットドッグに似た風味だ。ルガルガンはわんこ系ポケモンだから、そんな味になるのかな。
「ねぇ、今度はこっちも飲んでみるぅ?」
ルガルガンホットティーを吸いつくした私に対して、彼がモモン色の乳首を見せつける。私が二つの乳首なのに、彼は何と六つも持っている。どれもこれもよく熟していてプルンプルンだから、とても迷うなぁって、ダメ!
ここでアブソルを押しのけて、私は首を横に振る。これ以上の恥さらしはごめんだ。
「いいや、ダメです。早く私達は人に戻らないと。それに、こんな姿を全世界に流すのは……」
「バカねぇ。俺のファン達は喜んでるよぉ」
彼の鼻が差す先には、〈うおおおおおおお!〉、〈エロすぎぃ!〉、〈いいぞーもっとやれやれ〉などの赤文字や大文字が狂喜乱舞していた。
こんなにコメントが多い彼の動画は見たことがない。実は皆がポケモンSEXに飢えていたんだ! いや、そういうワケじゃないと思うけど、ルガ乳飲みたいね……。
底なしの性欲に抗えない私は、赤ちゃんポケモンのように彼の胸を押しながら乳首に吸い付く。とてもねっとり舌にまとわりつく濃いミルクだ。人の時ならマズいと思うけど、アブソルには適している。
「これなら、あと5人養えるな。グラエナとかレントラーとかヘルガーとかほしいわねぇ」
目の前に私がいるのにサイテーな発言。でも、そういう欲望に真っ正直なところが好き。お礼に彼の勲章をつかんで乱暴に回す。
「ウオン! やめてよぉー」
「フフン。本当は好きなんでしょ?」
「えっと、そのぉ、す、嫌いじゃない」
彼がもじもじと腰を振れば、果実も豪快に揺れる。その様子があまりにも官能的で、ボクの尻の角がまっすぐになる。彼女を押し倒して処女を奪ってやるぞ!
一声上げて彼女に襲いかかる。彼女は目を三角にしてバウバウ吠えるが、角の切っ先を向ければおとなしくなる。この角は性交の時にも役立つのか。これから毎日使っていこうぜ?
「この体勢でどうする気? 俺の穴は後ろだけよ!」
「ルガちゃんは自分のモノがわかってないね。ルガちゃんはおチンポあるけど、睾丸がなくて――」
アブ棒の頭をピタリと宝の山につけたら、ルガルガンはメスの声を上げる。
「わふぅぅん、これってオマンコォー?」
「大正解。今からキレイにしてあげるから、その間にボクの太いヤツをなめといて」
「わかったわ!」
フフフ、ちょろいメス犬だ。ボクのイチモツにルガルガンの吐息がかかる。彼女は二つの牙の間でガッチリくわえて、咀嚼するようになめ始める。よほど気に入ったのか体をくねらせてきて、彼女の突起が腹に刺さってきた。
「うぐぅ! 痛いじゃないかぁ!」
「ごめんなさい! めっちゃ気持ち良くって、つい……」
「これからボクがもっといい気分にしてあげるから、おとなしくしてろよ?」
親指ぐらいしかないのに、刺激を送ると快楽を感じる不思議な器官。それをわざわいの角でつつけば、奇妙な声が股間に響く。傷つけないように注意に注意を重ねて頭を動かすのは面白いけど、面倒臭いっ!
本当にアブソルの体は頭と尻の角が邪魔だし、首まわりのムダ毛で暑苦しくて嫌だ。私はこの体をかなぐり捨ててプールに飛び込みたいと思っている。でも、それは本心なのかな? だって、こんな妙ちくりんな姿にならなかったら、メスポケと交わる喜びを知らなかっただろう。
それもそうだと、彼女の海ブドウをそっとなめてみる。ルガルガン棒にかなわないが、舌で転がしたくなる感触だ。何度もなめれば、彼女の尾が床を打つのとフェラが激しくなってくる。
「ブハァー! ウッフウ、そろそろ入れてよぉ、お願い」
ルガルガンの土色の頬に白乳が飛び散って、イワンコ以上に情けなくて愛らしい顔になっている。おマンコおマンコ連呼していた人が、今や女性器をつけたメスポケなのは滑稽ね。ではでは、秘密の庭に花を咲かせましょう。
自分の体の向きを変えて、前足を上げた服従ポーズの彼女と正対する。すっかり腫れ上がったモノが彼女の中へ溶け込むように入っていく。
「あああ、ついに初エッチだわ……」
「あら、奇遇ねぇ。自分も初めてなんだ」
奥まで突っこんで腰を左右に振れば、ギャラドスのハイドロポンプが注ぎ込まれる。彼女がワタシの首筋を甘噛みしたり、ワタシが彼の鼻をなめたり、互いの突起をくわえたりして、体の上下で満ち足りている。
ああ、このままジョーイさんかジュンサーさんに捕まえられても、ずっと一緒にいよう。何なら物理的にくっついていよう。タイプ:ヌルみたいな合成ポケモンのアブソルガルガンの誕生だ。なぁんちゃって。
「ところで、全然誰も来ないねぇ」
アポルガンは鼻をヒクヒクさせて答える。
「多分、みんな俺達と同じような姿になったんじゃないかしら。シャッター越しにマーイーカ臭がするわ」
「あぁ、ボクが切りつけて融合ボディーになっちゃったのか」
すると、絶頂の雄叫びが聞こえてきて、エスカレーターから超肥満ボーマンダとマッチョバンギラスが転がり落ちてくる。ボーマンダはバンギラスの竿扱いされて、息子に孕まされるなんて嫌だと叫んでいる。汗まみれのバンギラスの頬は真っ赤で、ワタシの顔をさわった子どもに似ている。ひょっとして、さっきの親子の成れの果てだろうか。
外でたくさんのポケモンがヤり合っているなら、ワタシ達が捕獲されるのは当分先になりそうだ。
「生放送のコメント数はどうなってるかしらん。一緒に見に行きましょう」
2匹が四つ足のまま近づけば、パソコン画面はコメントで埋め尽くされていた。どうやらワタシ達の交わりを隠そうと、皆がコメントを打ちまくっていたらしい。生放送の初の100万コメント数越えに、2匹は笑ってキスをかわす。
〈けつでかアブソルたんhshs〉
〈よし俺も今から加わるぞ〉
〈もっと激しくやりなさい、どうぞ〉
〈アポロン童貞卒業おめでとう〉
〈全人類ポケモン融合計画は始まったばかりである〉
(おしまい)
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