[chapter:「J」の三通りの読み方]
1. José (ホセ)、Japon(ハポン)
2. Jamada(ヤマダ)、Japon(ヤポン)
3. Jack(ジャック)、Japan(ジャパン)
[chapter:ワールドカップ勝ったね! 次はコスタリカ戦!]
緒戦、ドイツを下し、次は最高ベスト8(2016)のコスタリカ。
中米、パナマ地峡の國で、面積は九州と四国を合わせた位で、地図上の見た目の細さに比して広いのに、人口は福岡程度。
首都は高度1000米のサンホセ。国土全体が山がちなのだらう事が窺へる。
[chapter:ラテン系ってよく言うけどさ…]
中南米はカソリックが多数派。旧宗主国のスペインとポルトガルがカソリック國だからだ。中南米のほぼ全域でスペ語とポル語が話されているから「ラテンアメリカ(略してラ米)」と呼ばれる。この両言語はお互いに「訛り」として聞き取れるほど近しく、初見で会話が成立するてふ。(私の文章は日本語だけど、日本人は読まないのにね。)
例えば、サンパウロは聖パウロだから分かりやすい。「目から鱗」の元ネタで、ユダヤ教からキリスト教に「回心」した人物である。
「サン」は「聖」を意味する。サンティアゴ、サンディエゴ、サンサルバドル、サンクチュアリ。
サルバドールは(クチャアリは無い。)
さあ、コスタリカの首都「サンホセ」は、「聖ホセさん」だ。字面がホヤみたいな名前の彼であるが、聖書の誰かか、聖人なのだらうか?
(聖人の例)
ジャンヌダルク
聖ヴァレンティノス→セイント・バレンタインデー
聖フランチェスコ→サンフランシスコ、フランシスコ・ザビエル、フランシスコ・フランコ(ややこしい)
聖マルガレタ→マルゲリータ(ピザ)、マーガレット(漫画雑誌)
[chapter:ホセって誰? (答え、ヨセフ)]
ホセは聖者に出てくる人名で、「ヨセフ」である。
イエスの養父ヨセフとして有名であり、聖母マリアの夫である。三人揃つて「聖家族」。(イエスと父のツーショットは聖父子、定番のイエスとマリアのペアは聖母子)
中南米で、「ホセ・マリア・ホニャララ」てふ人名をよく目にする。あれは、ヨセフとマリアで、夫婦だつたのか。良い名前だ。
[chapter:全然違うから忘れてた]
ホセとヨセフ、全然違ふやんけ!
中南米の地名は前に少しだけ調べた事がある。
なのに忘れてたやんけ! それもこれも、ホセとヨセフが違ひ過ぎるからや!
でも、スペルを見ると「José」であり、確かに痕跡はある。これでもう忘れないぞ。
いや、「Jose」も「ヨセフ」ではないやろ! 「ヨセフ」の「フ」が抜けて、「ヨセ」になつとるやんけ! 「ヨセ」つて何や! 「ハシミテ」の親戚か! 日本語やと「寄席」は落語や、「ヨセフ」やない! 鉤括弧打つのだるいねん! あと「ハシミテ」つて誰や!!(Civilizationてふゲームに出てくる世界自然遺産みたいなアイテム。世界遺産みたいなアイテムつて何や!!)
[chapter:メメント・ホセ]
上で見たやうに、「J」には、ジャ(英語または日本語のローマ字読み)、ハ行(ホセ)、ヤ行(ヤポン)と、言語によつて、読み方に3つの流派がある。
だからややこしいのである。(Jamada(ヤマダ)は邪魔だ、てふ激ウマジョークも、周りの人間に傳はらない。)
ならば、「José」を英語風に読んだら「ジョゼ」になるのではないか〜?(パワーちやん)
アニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」の主人公の女の子、「ジョゼ」も「ヨセフ」から来てゐたのか〜?(賢い)
いや、なぜ男の名前をつける。
南総里見八犬傳の犬塚信乃の逆バージョンか?(傳はらないが、女の名前を付けられ、女として育てられた男)
すきえんてぃあさんがYouTubeで、魔法少女まどか☆マギカに出てくる用語が男性形である事について、紹介動画をあげてゐた。すきえんてぃあさんは、言語ゲートウェイである。(????)あと、チェンソーマンは文明(以下略)
また、中田考先生のライトノベル「俺の妹がカリフなわけがない!」でも、「カリフ」は男性しかなれないはずなのに、「カリフ」といふ単語は女性名詞(女性形)であると書いてあつた。女性と関係ない名詞が、女性形である場合てふのは、ままあるらしい。俗に言ふ「稀によくある」か。
ヨーロッパ風の発音では、「ヨーゼフ」でハイジの飼つてた犬になる。
英語だと「ジョセフ」、女性形は「ジョセフィーヌ」。
短縮形(あだ名)は、「ジョー(Jo)」である。
「ヨセフ」が「ジョー」!?!?!?!?
この短縮形てふのが又厄介であり、ジャンだのジャック(ジェイコブ=ヤコブ)だのルソーだの。(ルソーは短縮形やないやろ。)
私は、ジェイコブのあだ名は「ジェイク」がカッコいいと思ひます! ちなアメリカ人はさうは思はんらしい。
てふのも、なんか聖書の名前が付いてると、良い子ちやん見たいで嫌なんちやう? 太郎とか花子とか、日本でも「シワシワネーム」とかレッテル貼られとるし。だからせめてあだ名は「ジョー」。「ジェイク」はまだしょんべん臭いガキだぜ、つて事なのかも。なんか、原型が分からない変名が流行つた時代があつて、時を経た今、英語話者も原型を忘れてる、みたいな話をTwitterで見ました。しょんべん臭い、のくだりは全部私の妄想です。すみません。
[chapter:ジャン・ジャック・ルソーは、童謡「むすんでひらいて」の作曲者]
ジャンバルジャンの「ジャン」はフランス語で「ヨハネ(Johannes)」であり、短縮形ではない。てふか、「Johannes」は「ヨハネス」と読みたくなる。日本人は子音だけの音が苦手であり、全部に母音をつける。イタリア語もその傾向があり、語末に母音をつける。フランス語は語末の子音は、c、r、f、l、(q)以外は発音しない。「careful(ケアフル)の4つの子音は例外」と覚える。
あと韻を踏んでるだけ(バルジャンでひと固まり)で、ジャンが2個ついてるわけではない。スペルは「Jean」、「ジーン」じやん。チアアップ、スリーピージーンじやん!
この樣に、フランス語はスペルと発音の違ひが大きい事で有名である。フランス人に一定の割合で、文盲がいるてふ話も頷ける。
フランス語でジャック(ジェイコブ)は、「Jacques」。ジャッケスと読みたくなるが、sを発音せずに「Jacque」。また、語末のeも発音しない事があるので、「Jacqu」と言つたところか。語末の「es」が消えたんだが?! 7文字中2文字つて、28%だから、四分の一超えてるよ?! そのうち半分発音しなくなるんじやない?! そしたら「ジャス(Jac)」だよ? 「ヨセフ」の「フ」が消えて「ホセ」みたいやんけ!! で、「Jac(ジャス)」の「c」が消えて、「ジャー(Ja)」になるんでせう? ジョオオオオオオオオオオオ(Jo)
いや、ジャーは炊飯器やろ。
ジョーは、おしつこする時の擬音語やろ。おしつこジョー。いふて、日本にをるジョー君を小学生はいじめんといてや? おじさんとの約束やで。
チャラリー鼻から牛乳〜。にしといてな?
Come on タツオ! いうてな。やかましいわ。
ごめんな、今の子らは、みんな「カーモンベイベーアメリカー」やんな。赤ちゃんみんなアメリカ行ってまう〜、これが少子化か〜。あかん、コウノノリさん戻ってきて〜、カムバック〜。コウノトリつて英語でなんて言ふの?
あ、ごめんごめん、おじさん独り言多すぎたな。行かんとつて、自分。カモンカモーン、タツオー!
……イマジナリーフレンドの小学生、タツオくんも公園の向かうで、同級生たちたサッカーしに行つてもうたし……。
ウェルカムカモーン!(ごちうさおじさん)
[chapter:「サン〜」は「聖」の意味。セイント、サンタと同根語。]
同じラテン系でも、イタリア語では「サンタ・マリア」の樣に「サンタ」になる。
「サンタ・クロース」は、英語でセイント(Saint)+クロス(布)で、「聖衣」の意味だね。人名ではない。謎の聖衣おじさんの正体は、セイント・ニコラス(聖ニコラス)だと言はれてゐるよ。貧しい家の煙突に、金貨の入つた袋を投げ入れたてふ伝説がある。ぐうの音も出ないほどの聖人(正しい用法)である。
[chapter:サンドミンゴは主日]
「サンドミンゴ」のドミンゴは日曜日、つまり「主日(しゅじつ)」で主たるイエスが復活した曜日で、毎週教会に行く日。よく安息日と間違はれるけど、ユダヤ教の安息日は土曜日で、麦も刈つちやダメな日。イエスが安息日を無しにして、麦を刈つた事が聖書にも書かれてゐるよ。麦を刈つただけなのに。
更に言へば、神が七日で世界を想像したけど、一日目つて日曜日らしい。七日目に休んだから安息日として聖別されたけど、これが土曜日。月曜始まりのカレンダーは、アメリカとか商用のカレンダーで、聖書の伝統に従う日曜始まりのカレンダーとは矛盾してゐるんだ。アメリカでは土日の事を「ウィークエンド(週末)」つていふし、仕方ないよね。
[chapter:ヒント、ジャスティス=ユースティティア]
Jajajaは「ハハハ」で、笑ひ聲。
James(ジェイムズ)、Jesus(ジーザス)、Jacob(ジェイコブ)は3の「ジャ」の発音。
Justiceも「ジャスティス」で3だけど、ラテン語でローマ神話の正義の神は「ユースティティア」だから2だ。
さういへば、ローマ暦の1月(January)はヤーヌスの月だ。木星の「ジュピター(Jupitar)」はローマ神話の主神ユピテルだ。(ギリシャ神話の雷神「ゼウス」と同一視、習合)
どうやら、古英語→現代の差ではなく、ラテン語→現代の混乱なのだらうか。
近世(初期近代)の英語に至つても、uとvは同じ、iとjは同じであつた。あえて混乱させるなら、ウーバーイーツ「Vber Eats」、長友は「Jntel(インテル)」、ビクトリーは「Ujctory」でも間違ひでは無い事になる。これ、シェイクスピアの時代なんだよね……。夏目漱石が渡英中にホストファミリーからシェイクスピアの墓の写真を見せられて、「学者先生、これ読んでください」って言われたけど、「これは、日本語でいう古文にあたるから、読めません」と突っ返したエピソードがある。青空文庫(無料)。
いやでも待て。iとjが同じ発音なら、「ユースティティア」とか「ユーピテル」に近いかもしれんぞ。ラテン語が悪いんやないかも知れん!
いやスペイン語とポルトガル語が「J」でヤポンだのハポンだの言ふとるやんけ。ギルティ!
ラテン文字の親戚のキリル文字はよくネタにされている。RがЯにひっくり返っちゃったとか。Ypaaa、CCCP、AK47とか。ヤパーじゃなくてウラーだし、シーシーシーピー(ちょびえとちゃかいちゅぎちょうわこくぺんぽう)ではなく、エスエスエスエル(!)だし。エーケーじゃなくてアーカー。
ドイツ語、ヴォルクスワーゲンじゃなくてフォルクス、ダックスフンドじゃなくてダックスフント。友達に言つたらどっちも正解つて言はれたけど。
[chapter:日本の外来語とか]
ベッド(Bed、英語。寝具)とベット(Bett、ドイツ語。医療)。
グラスとガラスは、どっちも英語のglass。
アメリカン→メリケン粉
イングリッシュ→エゲレス(イギリス)
イスパーニャ→ヒスパニア(当時はhが無音では無かつたのか?)
ジャカルタ→ジャガタラ芋
カスティーリャ→カステラ
シベリヤ→シベリヤ(カステラに羊羹を挟む。ジブリ「風立ちぬ」)
また簡体字の「爱」には「心」が無い(愛)とか。
手書きで簡体字を使ふ人は「書きやすぅい…」つて言つてるけどね。それワシじや……。
[chapter:四福音書とか]
マタイ→マシュー (赤毛のアンか、ハイジのおじいさん)
マルコ→マーク (ちびまる子ちやん)
ルカ→ルーク (スカイウォーカー)
ヨハネ→ジョン (犬の名前。また「イワンのばか」のイワンもロシア語のヨハネ)
イエス→ジーザス
ヨシュア→ジョシュア(Twitterで教へていただきました。)
善也くん家は、熱心なクリスチャンの家やもんな? え、違ふ? さうか……。
ルカちやん家が、クリスチャンなんやつけ? え、違ふ? あ、入學式にお母さん民族服着てたもんね! 媽祖信仰とか道教とか、うん、違ふよね。儒教も違ふもんね。え? 三孔の血筋? それはそれは……。(なのにルカちゃん……?)
[newpage]
[chapter:あとがきで暴れろ、差をつけろ]
サンホセ・マリア・山田・ジャック・ダニエル(地口)
(落語「現代版じゅげむ」より)
(元ネタはラテンアメリカ文學の筆頭『百年の孤独』)
(オタクは括弧書きが多くなりがちで嫌なんだよ。生まれ変はつたら、括弧なんてもう使はん。)
(オタク特有の早口)
(おつさん特有の地口)
(それおっさんギャグやないかーい)(それ言ふなら江戸特有の地口やろ)
(ボンジュール!)(江戸特有の都都逸キボンヌ)
(髭男爵の山田ルイ53世が喧嘩すな)(えどはるみ)
(樋口カッター)
(マジックテープの財布バリバリ)
(俊足)
(鈍足)
(引きこもり)
(牛歩戦術)
(ニート)
(収入0円)
(バ美肉とか全部ぼっさんでちゅわ)
(ア界もだぞ)
(貝塚勃起土竜)
(松戸マッドマットマン)
(コーナーで差をつけろ)
(死にたい)
江戸えどはるみ 江戸えどはるみ 江戸えどはるみ えどはるみ
以上、クソ都々逸でした。