勤労感謝の日とサンクスギビング

  スマホアプリ「ぴよ将棋」のアイコンのひよこが、早くもサンタ帽子を被つてゐた。

  ブラックフライデーが終はれば、待降節(アドベント)だ。

  ブラックフライデーは、サンクスギビング(第四木曜日)の翌日である。

  元は「黑山の人だかり」的な意味で、株価大暴落でウォール街や証券取引所に人が押し寄せた、ネガティブな時にも使つたのかも。

  「黒字になる日」に変更してからは、店は喜んで「ブラックフライデー」をやる。

  Amazonは12/1まで。

  イオンは11/18から今日まで、10日間にわたつてセールが行はれた。

  友人曰く、「もう七面鳥とかぶつた切つてたよ」との事。

  ニューヨークでも24日に、毎年恒例のパレードが行はれた樣だ。

  日本は、11/23が「新嘗祭」である。

  「勤労感謝の日」と、感謝祭を意識した名前で、國の祝日に指定されてゐる。

  もとは「収穫や生産を神に感謝する日」。

  日本でも、新嘗祭パレードをやらないのだらうか。

  実は11/23には、ワールドカップ緒戦があつた。

  だから、渋谷のスクランブル交差点では、サッカーファンがハイタッチで、ゴールや勝利を喜び合つたであらう。

  

  また、大相撲も11月場所をやる。

  「土を盛り、俵を積み、豐穣を祝ふ催し」とは、

  毎場所前に行はれる「土俵祭」の片屋開口の要旨である。

  

  ほんとは片屋開口では、「相撲興業は、収穫の予祝」と言つてをり、「豊穣を祝ふ」てふのは私が今作つた嘘である。

  予祝といへば、祈年祭(春祭)である。

  1/7の三島大明神の「お田打ち神事」、陰暦2/4の国家祭祀「祈年祭」などが春祭だ。

  しかし、秋に行ふ相撲は、収穫祭(秋祭)と言つても良いであらう。

  奇しくも今日は千秋樂である。

  お後がよろしいやうで。