藤井聡太プロ、「AI超え」の歴史

  

  二〇二〇年六月二十八日。

  

  第九十一期棋聖戰 五番勝負 第二局目。

  後手の第五十八手目が、「AI超え」と言はれた手である。

  

  水匠2で、四億手讀ませて、五番手にも挙がらなかつた。

  

  然し、六億手讀ませて、突如最善手として浮上したといふ。

  

  

  

  偖、先月二十七日から二十八日にかけて指された、第八十一期名人戰七番勝負 第二局目。

  

  先手の第六十九手目は、十億手讀ませてはじめて次善手から最善手となるてふ。

  

  四十九手先迄讀んで、二十八手の手筋が良いとの判断である。

  

  然し、百億手讀ませると、▲7九玉が再逆転して最善手となるてふ。