(別視点)百合淫魔・鳴かされ鳴かせ・昂って

  「あっ、はうっ、ああっ、あんっ」

  暗がりの中、わたしは声をあげる。

  その度に肌は火照り震え、身体はしなり、わたしはさらに声を上げる。

  もちろんその姿は生まれたまんまの真っ裸。

  あらわになった素肌の気持ちの良いところをツンツンつついたりキュッとつまんだり、思い切り揉んでみたり。

  更には口づけされたり舌でそっと舐められたり。

  「ああっ、あふうっ、ひゃあんっ、あぁんっ」

  声があがる。気持ちいいところをひたすら刺激されればこうもなっちゃう。

  ああ……もっと、もっと舐めて、吸って、撫でて、揉んで、摘んで……ひゃんっ!

  わたしはほとんど身動きできないままひたすら気持ちよさに見も心も委ねている。

  裸のわたしの素肌を、気持ちのいい所全部を刺激してくるその手、その口の主に。

  その相手もまたわたしと同じ生まれたままの女の子。

  大人になりかけに見える二人の女の子が生まれたまんまで愛し、愛されている。

  ただ、わたしを愛してくれてる相手は……。

  角がある。

  耳が尖ってる。

  コウモリみたいな羽が生えてる。

  お尻には妙な尻尾が生えてる。

  淫魔―サキュバスと呼ばれてる存在。

  普通なら男性をエッチに誘い精気を奪うはずなのにこのサキュバスはわたし―少なくとも生理学的には女性として生きてきたわたしを愛してる。

  なぜ?どうして?

  「そんなことどうでもいいじゃない。それにあたし、女の子の方が好きだし」

  そう言ってサキュバス―彼女はわたしに口づけし、身も心も裸にしていった。

  いい。

  気持ちいい。

  彼女の手が、指が、唇が、舌が。時々その尻尾が。

  何より彼女の素肌全部がわたしを気持ちよくさせる。

  首筋からうなじの辺り。

  それなりに形の良いおっぱいやツンとした乳首の裏表。

  特に鎖骨の辺りやおっぱいの裏側は気持ちいい……と思ったらやっぱり乳首もつつかれ撫でられ―つままれた。

  舐められた。吸われた。

  その一つ一つが愛おしくて気持ちいい。

  「あ、あっ、あんっ、あっ、ああ……あっ」

  もしわたしが牛だったら思いっきりミルクをしぼられてたかも。

  それくらい彼女はわたしの胸を気持ちよくさせる。

  そしてもちろん……。

  「あん、あっ、あ、あっ」

  異性どころか自分でもそんなにたくさん触れないその場所を彼女は巧みにいじってくる。

  両足の付け根やお尻の辺りといったからめ手をその指や手のひらで巧みになでたりこねくり回すだけでも感じてしまい、肝心の場所が熱くなりながらみっちりしていく感じがしてくる。

  これって、男だったらその―「勃ち始めてる」って事?

  実際わたしのソコは求めてる。

  熱く湿り、みっちりとした中で受け止めるにふさわしいものを。

  歓びとちょっと痛いのを感じながら受け止め、思い切り包み込んでもみくちゃにしたくなる。

  いや、そんな事さえ出来ないくらい気持ちよくさせてくれるものを。

  「あ……あ……あ……あ……」

  欲しい、欲しい、欲しい。

  わたしの口は大きく開き、きっとわたしの「口」はギュッと締まりながらそれを待つ。

  それを察した上で彼女は焦らす。

  その指で、時には他の所を攻めながらその尻尾で。

  周りを程よく撫で回し、軽く押さえてきたり。

  「はあ……ああ……」

  甘い声を漏らし、わたしはその時を待つ。

  「うふふ〜もうちょっとだね」

  彼女はそういうと熱く濡れながら引き締まるそこの上……ちょっと固くなってるクリを軽く押さえる。

  「きゃんっ」

  わたしは身をそらす。

  自分の指でするより良かったから……。

  指でいじられるのもいいけど乳首と一緒にされるのも刺激的すぎる。

  やっぱりというか尻尾でそうされるのってすごくいい。

  ツンと立った三つの点がコリコリプニプニといじられてく……いいっ。

  彼女はそこを尻尾に任せるとわたしの胸だけじゃなくて腰を、肩を、首筋を時に優しく撫で、時にクリクリねじったり摘んだりする。

  いい、すごくいい。

  彼女の唇が、おっぱいが、手足が、そして素肌全部がわたしを包んでいく。

  さらにそこからキスや甘噛みまで……。

  そして、何度も何度も焦らされたソコに……。

  「あ……あっ……」

  彼女の指が入っていく。

  しかも二本。

  ぎゅっと熱く引き締まったわたしのそこの圧力をくぐり抜け、彼女の指はわたしの中を進み、鮮やかなアーティスティックスイミングを始める。

  わたしの中で指が泳ぐ。

  かき分けるように、流れる様に。

  「ひっ、あっ、あうっ」

  その度にわたしの身体は大きく流れていく。

  それに竿するように彼女のもう一方の手が、唇がわたしの流れを巧みに捌いていく。

  熱い濁流と激しい清流がわたしの中で溢れ、その中をわたしは流れていく。

  そんなわたしの中を彼女の指が泳ぐ。

  「あうっ、ひっ、うあっ」

  流れる様に、波打つように身体が動く。

  肌が震え、髪が揺れ、おっぱいが形良くも勢いよく弾む。

  そしてわたしの中もより熱く締まっていく。

  いい、かなりいい。

  このまま流れに乗れば……イク。

  何もかも流れに溶かしてただ気持ちよく……イク。

  その流れに身を委ねようとした時……彼女は指を抜いた。

  「……えっ?」

  思わず声と顔を上げたわたしの目の前でしっとりと濡れた指をなめながら彼女は笑みを浮かべる。

  そして―彼女の尻尾が突き刺さる。

  「あっ」

  と言ってもそれはあくまでもソフトタッチ。

  わたしのソコ……のちょっと下

  をくにくにとまさぐってくる。

  ちょっとじれったいけどこの感じ……いい。

  ちょんちょん、くにくにとその場所をいじる尻尾の感じにわたしの身体もリズムよく動く。

  さっきまでの流れる様な感じとはまた違う心地良さ。

  まるで彼女が奏でる楽器になったみたいに……。

  「あっ、あぁ、あっ、あっ」

  小気味よい調子に声を上げる。

  そんなわたしを支えるように彼女はわたしを支え、奏でていく。

  このままずっと彼女に奏でられたい。音を紡いでいたい。

  しかし、わたしの心と身体はそろそろイク予感を感じていた。

  イッてしまえばこの演奏もしばしの中断。

  その間はあまりにも惜しい。

  だから……。

  「うっ!ひいっ!」

  突然だった。

  今まで足の間をくにくにしてた彼女の尻尾がいきなりわたしの中に飛び込んできた。

  ちょっと痛かったけど……むしろ痛気持ちいい。

  あとはもうわたしの中で軽く震えたり渦巻いたりと縦横無尽。

  「あっ、あっ、ひゃ、あんっ、ううっ」

  彼女にぎゅっと抱きしめられてなかったらもう悶えて暴れまわってたかもなくらいわたしは獣の様に震え喘ぐ。

  ううん、いっそ獣になる。

  何もかも忘れて一匹の獣になって吠えたい!

  そんなわたしの意図を汲んだか、彼女が手を離すとわたしは繋がったままで彼女に背を向けると、一気に両手をついて獣の姿勢を取る。

  彼女はというとそのままわたしに覆いかぶさった。

  「あっ、うあっ、おあっ!」

  吠える。ひたすら吠える。

  彼女に押さえられ、彼女の尻尾から注がれる刺激に身体を振るわせ、背中を反らし、獣の衝動のまま吠える。

  尻尾から来る刺激がそれを受け止めて震えるわたしのそこから全身に響いていく。

  「あああっ、うあああっ、おおおおっ、うおおおっ!」

  人間の女の子として生きてきたわたしを作っている全てが震えながら崩れて作り変わっていくような感じ。

  いい、いい、いいっ。

  わたしという檻の中で獣が暴れてる。

  暴れてる。猛ってる。

  出たい、出たいと吠えている。

  いいよ、だしてあげる。

  このままイケばわたしは獣になる。

  人間の皮を突き破り荒ぶる本能のまま暴れる一匹の獣になる。

  さあ、来て、来て。

  いつでもイケる、いや、イカせて!

  もういい加減イキたくてたまらない!

  エッチする事しかできない獣になってもいい、だから―っ!

  両手足に力を込め、大きく身体を反らして吠えようとした瞬間、わたしのそこから尻尾の感覚が抜けた。

  「あ……えっ?」

  突然の事に思わず身体の力が抜け、ベッドに崩れ落ちる。

  それをすくい上げる様に抱きとめた彼女は巧みにわたしを仰向けの姿勢にすると、そのまま両脚を開く。

  熱く火照り、潤いに満ちたわたしのソコが彼女に丸見えになる。

  そんなそこに彼女は自分のソコをおもむろに重ね合わせた。

  クリとクリ、ソコとソコ同士が熱く激しく口づけを交わす。

  何度も、何度も口づけ合い、高まり合うわたし達のソコ。

  それこそ互いの「中」にねじり込めないもどかしさを感じるわたしのソコに覆いか伏せるように彼女が自分のソコを口づけさせたその時―。

  「ひゃあんっ!」

  わたしはやっとイッた。

  わたしの中に注ぎ込まれ、集まっていた全てが大河の様な流れとなってわたしの身体全体から吹き出し、彼女に注がれていく。

  「あっ、あっ、ああっ」

  吹き出した潮さえ彼女のソコは飲み込んでいく。

  サキュバスの名の通り、わたしの精気を吸い取り尽くす様な勢いで。

  ただ精魂吸い取られて朽ち果てる……というわけでもなく、程よい疲れと気持ちよさの中でわたしは改めて彼女に抱き止められる。

  「んっ……」

  そっと優しい口づけと共に。

  [newpage]

  「はぁ……ふう……」

  「おつかれさま。今夜もおいしいのもらったよ♪」

  「そう……よかった……」

  一絡みしたあとのまったりタイム。

  わたしはけだるく仰向けに、彼女は気楽そうにうつ伏せになってやり取りしてる。

  さっきに比べると身体も落ち着いてるけど、やっぱりあれだけサれた末にイけば良くも悪くも余韻は消えない。

  肌はまだ火照ってるしおっぱいもクリもまだピンとしてる。

  ソコは……ちょっとリラックスしてる感じ。

  もう一回くらいなら……と思うけどこのサキュバスはいい感じに焦らすのが好きみたい。

  ホントはイッたばかりのわたしを気づかってくれてるのだろうけど……うん、やはりクセになってる。

  実際こんな夜が毎晩……とは行かないけどしょっちゅうあったりすればこう思っても無理はない。

  それにちょっと面白いのは聞いた話だとサキュバスというか淫魔に狙われるとエッチな事しか考えられなくなって破滅するそうだけど、わたしの場合むしろメリハリがついてるというか普段の生活は彼女と会う前以上にしっかりしてる自覚がある。

  その分……だけど。

  彼女いわくそれは「風評被害」でわたし以外に相手してる人―ちょっと複雑―の中には結構真面目な仕事をしてて今も真面目にがんばってる人もいるとか。

  ま、わたしもその辺わかっちゃってるからわかるけどね。

  と、難しい話はともかくこう何度もこんな事して身も心も高まって、一回位じゃ物足りないなんて思ってたら……言っちゃった。

  「ねえ、わたしもあなたと同じ―サキュバスにしてくれないかな?ダメならあなたの眷属になりたい」

  これも聞いた話だけどサキュバスが精魂吸い尽くして快楽の虜にした女性を同じサキュバスに変えて仲間を増やしていくって事。

  わたしもサキュバスになって誰かの精を吸いたい、と言うかまずは彼女に今までわたしがサれてきた事をしまくりたいというか。

  あるいは彼女の眷属となって彼女に精を捧げるためだけに生きるとか。

  しかし、彼女は呆れた顔で答えた。

  「は?あんたおとなしい雰囲気しててけっこうすごいの知ってんだ。でも、あえて言っちゃうよ?」

  とちょっと呼吸を整えると、

  「それらの物語はフィクションです。実在の淫魔・サキュバスとは一切関係ありません」

  とちょっと硬い口調で言った。

  「そんなのホントなら最後は淫魔同士で共食いだし生物多様性は人も淫魔もおんなじ、てね?」

  そこから少なくともわたし以上はある胸を張り、

  「あたしはサキュバスとして自由意志を持つかわいい女の子の精をいただきたいのです」

  と自信げに言う。

  そんな彼女を見てるとつい笑みがこぼれる。

  でもちょっと気になる。

  ホントにサキュバスが女の子の精だけ取り続けて大丈夫なのか、と。

  物語で知ってるそれとは色々違うのは彼女を見てて―彼女にサれててわかってる気はするんだけど。

  ふと彼女は改めてわたしを背中から抱き上げる。

  突然の事で驚くわたしに彼女は、

  「あんたを淫魔にも眷属にもできないし、ついでにインキュバスになってあんたとスるってのもできない……」

  とささやくとわたしのソコを軽く撫でる。

  濡れも火照りもだいぶ落ち着いたソコをそっと撫でながら……。

  「その代わり、こう言う事ならできるよ」

  そう言うと彼女はわたしのクリを軽くつまむ。

  「ひっ!」

  クリから全身に刺激が走り、びくっと身体が震えた。

  [newpage]

  「ふふっ、いい感じ方してる。あたしもやりがいありそう」

  そう言うと彼女はそのままわたしのクリをつまんだりさすったりを繰り返す。

  「あっ、うっ、ひっ」

  感じるしかない。悶えるしかない。

  イッた余韻が抜けきってないのに巧みにクリをさわられたら……気持ちいいっ!

  そうしながら彼女の手は震えうごめくわたしの身体をよそにクリの下―そう、わたしの中に伸び、巧みにこね回し始める。

  「あっ、ち、ちょっと、あっ、あんっ、ひゃんっ」

  さっきのアーティスティックスイミングとはまた違い、生地をこねる様な手つきでわたしの中を揉み上げる。

  「ひゃん、あっ、あん、ああん」

  わたしの中、その奥までもがこね回されて絡み取られていく感じ。

  痛い……というよりやっぱり気持ちいい。

  わたしの中で何かが変わっていくってホントは怖い事なのかも知れない。

  サキュバスといういないはずの存在に気持ちよくさせられてる事で何かが変わってしまっているから?

  だからこんな事も気持ちよく受け入れられるのかも……あんっ。

  彼女の手がわたしから抜かれる。

  同時にわたしの中から何かが引き出された感じがした。

  やっぱり痛みはなくて揉み上げられた様な気持ちよさと共に。

  「うふふ、触ってみて?」

  彼女に言われて触れた感触。

  さっきまでわたしが感じていた女の子のそこの感覚が内側から消え、代わりにふにふにもみもみとした袋の触感がある。

  「こ、これって……」

  「うん、男の……玉だよ?」

  彼女は笑ってわたしのできたての玉の入った袋を軽く弾く。

  「あんたはこれで八分位男になったって事だけど、うーん、やっぱりクリを伸ばした方がインパクトあったかな?それはそれで楽しめたかもだし」

  彼女の言葉が妙にしっくりきてしまう。

  ホントならもっと怖がって、嫌がって元に戻すよう泣き叫ばないといけないのに。

  ちょっと変に感じるだけでそれ以外はごく自然に受け入れてる。

  わたし―男になったって事。

  顔も体つきも元のままだし、おっぱいも健在。

  何より袋の上にはちょこんと埋もれるクリがある。

  でも……わたしは男だって感じてしまうのは彼女のせいかな。

  それこそ「生えた」「勃った」女の子として彼女とシたい以上にもっと男になってシたいと思うくらいに。

  「うっ」

  クリが今まで感じたことのない勢いでつき上がる。

  まるで「勃ちたい」と言ってるように。

  「どうやら今回はそっちが先で正解だったかな?」

  そう言うと彼女は改めて左手でわたしの玉をつかみ、右手をクリに添える。

  「あ……」

  袋の中にある玉の感触が掴まれる度にわたしの中に何かを満たしていく。

  その真上にあるクリがまっさきにそれに満たされてるのを感じる。

  「あ、あっ、あんっ、あっ」

  より敏感になり、密度を増したように感じるクリが巧みな手つきで揉まれていく。

  気持ちいい、ひたすら気持ちいい。

  彼女の手つきを通じて玉から湧き出すものが染み込んだクリが勃ち、盛り上がりながらいじられていく。

  「ひっ!」

  わかる。感じる。見える。

  彼女の手つきの中でクリが変わっていく。

  勃ってるとは言え小さかったクリがどんどん伸びる。太くなる。

  ビンビンくる感度は薄れてく代わりに玉から注がれていくものが内側から刺激してくる。

  長く、太く、しっかりと作り直されるわたしのクリ、いや、いや、いや……。

  「―!」

  彼女の指がわたしのクリだったもの、いやペニの先端を剝いた時わたしは声を上げた。

  それは驚きであり気持ちよさでもあった。

  「うう〜、これで九分九厘男だ」

  彼女がわくわくな笑顔を向けてくる。

  「ち、ちょっと、あなた女の子が好きなんじゃ……」

  気持ちよさを抑えながら彼女に訪ねるが、彼女は笑みのまま、

  「うん、あたしは男より女の子の方が好き。だから元が女の子ならサキュバスとしていただけちゃう」

  と応える。

  「おっと誤解は禁物、今のあんたにあるのはイチモツってね」

  ふと憤りを感じかけたわたしに釘を刺す言葉にわたしは自分のイチモツを押さえてしまう。

  彼女の手とわたしの……それなりにしっかりとしたものが感じられてしまう。

  そこ以外は顔も身体も女の子のままな分余計に。

  「あたしが女の子が好きなのは嘘じゃないし女の子は鳴かせても泣かせない、てね。とにかく行く所までイかないとあたしもあんたも不幸になっちゃうよ?」

  ふと横目で見た彼女の顔は少しだけ頼もしく見える。

  あたしに全部任せなさいって。

  それならわたしも覚悟は決めた。

  快楽墜ちも淫魔化も眷属化もない……ペニは生えてるけど。

  でもイかなきゃダメならとことんイク。

  そうしなくちゃいけないとわたしの心が告げてる。

  そして……。

  「あっ」

  ペニがピクリと震えながら勃った。

  それを見た彼女は笑みを浮かべるとわたしのペニから手を離し、そっと胸元に添える。

  「あんっ」

  ペニよりは小ぶりだけどピンと立ってる乳首をコリコリプニフニさせながら胸を揉んでいく。

  ああ……ペニが生えてるのにおっぱい揉まれて気持ちいいなんて……。

  「あっ……あう……あん……」

  その気持ちよさが伝わってるのかペニもどんどん盛り上がってくる。

  しかもそこに妙な感覚が迫る。

  袋に、ペニに何かが絡みついてくる!

  「ひっ!」

  それは彼女の尻尾。

  たった一本の尻尾が無数の触手の様にわたしの袋を、ペニを……アレそのものを包み込み、締め付ける。

  「うっ、ううっ、あうっ」

  締め上げる様に強く、揉み上げる様に優しく。

  アレ全体が刺激され、その中から出てくる「男の成分」がわたしの身体を流れ、満たしていく。

  もちろんその成分は揉まれ続けるわたしのおっぱいにも満ちていく。

  男の成分がたっぷり染み込んだおっぱいがみるみるしぼんていく。

  「あ……あ……」

  彼女の手の中で大きさも形もそれなりだったおっぱいは小さくなり、形を整えながら身体の中に埋もれていく。

  その形がちょっとした胸板に変わっても彼女はちょっと名残惜しげに胸元を撫で回す。

  「う―ん、やっぱおっぱいの方が好きだけどね」

  そう言いながら殆ど感じなくなった乳首を軽く指で跳ねる。

  「うっ」

  身体が震えたのはわたしのアレを縛る尻尾の感覚。

  おっぱいが消えても彼女の尻尾はわたしのアレから男の成分を搾り、身体中に満たしていく。

  お尻や腰、肩幅ががっちりと形を変え、引き締められる。

  それなりにしなやかだった手足が肩や腰から指先に至るまで程よく筋肉が膨らみ、太さを得ていく。

  「あ……あっ……あっ、あっ」

  首も少し太くなり、漏れる声も低くなる。

  すでにわたしは首から下は完全に男の体になっていた。

  筋骨隆々でも細身でもない体付き。

  整いきってもいないけどそれなりに形の良い身体の線。

  とりあえず悪くはない姿に変わったみたい。

  「さ、そろそろ仕上げだよ」

  彼女がそういった瞬間、尻尾から刺激が走る。

  男の成分に満ち満ちたわたしの身体を突き抜ける刺激が頭の中に達した時。

  「ーっ!」

  声を上げることもできない位頭の中を貫かれ、デる……程の絶頂に全身がびくっと震えた。

  そして―彼女の尻尾がアレから離れた時、わたしは自分が身も心も男になった事を理解した。

  [newpage]

  「はあ、はあっ、はあっ」

  全身で息を吐きながらわたしは身体を震わせる。

  一回りは大きくなった体つきにそれなりに密度の増した肌の感覚。

  その頂点とも言える証―わたしのモノがビンっとそそり勃つ。

  身体中がわたしが男になっている事を告げる中、それはさらに雄々しく存在している様に感じられた。

  その中に女の子としてのわたしがいる……と言うのも変な感じだけど。

  「うっほ〜、やっぱかわいい女の子が変わると良い男になるんだね。これならたっぷりいただけそう♪」

  わたしを生まれ変わらせたサキュバス―彼女は笑みを浮かべてはしゃいでいる。

  まったく、女好きじゃなかったの?

  まあ、個人的な好みと主食は違うとか言いそうだけどがそれはそれか。

  さっきまで女としてのわたしを散々鳴かせて精を食べてたわけだし、次はこういう形でと言うところだろうけど。

  まずい、わたしのモノがビンとしてきた。

  女の時とは違う、男として彼女を「欲しい」と言う願望。

  彼女と「シたい」と言う欲求。

  さっきあいつの尻尾を入れられて感じてた本能が再び燃え上がってくる。

  今度はわたしがあなたに入れてあげる、鳴かせてあげる、と。

  それを見越してるのかあいつは色っぽい仕草でわたしを誘う。

  その姿だけで、その仕草だけでわたしの中の熱いものがそそられる。

  それがサキュバスの淫術だとしても構わない。

  さっき「イク所までイク」と決めたのなら、男としてのわたしを目の前で誘っているあいつにわたしのアレと精をぶち込むしかない。

  彼女の手付きが、彼女の視線が、彼女の仕草の一つ一つがわたしの心を、わたしの身体を、何よりわたしのモノに絡みついて引き寄せてくる。

  男の身体の中をすり抜け、その中にいる女の子としてのわたしに絡みつくように。

  全身にまとわりつくそれは怖いとか気持ち悪いとか思うよりも……悪くない。

  いいよ、誘ってくれるのならあなたを抱いてあげる。鳴かせてあげる。

  そのあと思う存分わたしを吸い尽くせばいいんだから。

  わたしはそっと彼女を抱き寄せる。

  あいつもわたしを引き寄せると二人は熱い口づけを交わす。

  女同士の時とはまた違う勢いのある口づけ。

  そこからわたしは彼女の肌をなで回す。

  柔らかい身体の線を、骨の節々を。

  「あっ……うんっ……あふん……」

  艶のある顔で喘ぎつつ彼女は身体を反らし、ちょうど触りやすい位置に姿勢を保つ。

  わたしはそれに合わせるように腕を回し、手を添えては撫でる。さする。

  時にはさっき彼女がわたしにした様に軽くつまんだり。

  時には軽く甘咬みなどしてみたり。

  それに合わせるようにあいつも巧みな手つきでわたしの背骨の線を撫で、首筋や肩を甘咬みする。

  もちろんこのままで終わる事もなく、わたしの手は彼女の胸に伸びる。

  さっきわたしにした様にわたしも彼女の胸をそっと掴み、さすり、揉んでいく。

  「ああ……いい……」

  「あっ、ふうっ、はうっ」

  今まであれこれされてきたからコツはわかってる。

  でもかんじてる彼女の顔は多分わたしより色っぽい……さすがサキュバスか。

  本当は今すぐシたいけどここは思い切り溜め込まないと、てね。

  そうして絡むうちにそろそろわたしのアレも身体全部もいい感じになってきた。

  男としてみちみちとしている感覚は女の子にはかなり強烈と言うかぴっちりとした着ぐるみの中と言うか。

  「ふうっ……あんたもそうとう焦らすんだ……あたしもいつ来てもオッケーなんだけどさ」

  あいつはそう言って両足を開く。

  そこにはまだまだ経験の薄いわたしにも負けないくらいきれいなソコがあった。

  サキュバスなのにそんなきれいなソコを見せられたらますますたまらなくなってくる。

  そもそもわたしも男になって、いや男になった時点で出してもよかったものが未だに出ていない。

  まったく、やっぱり溜めに溜めてから根こそぎほしいわけね。

  「よし……!」

  そういうとわたしは黙ってあいつの身体に入り込む。

  彼女の素肌が、手足がわたしを包み込む。

  そして。

  「うっ、ううっ」

  「あはっ、ひあっ」

  わたしのモノが彼女の中に押し込まれ、包まれていく。

  まさにしつらえたようにわたしの身体を、わたしのモノを受け止めてくれる。

  男の身体で直接感じて、男の身体越しに女の子として感じて。

  彼女の肌に包まれ、彼女のソコに握られた余韻にしばし浸ってしまうけど……。

  「―やるぜっ」

  「遅いよっ」

  男の声で、男の言葉でそう言うと彼女もそう答えてわたし達は始めた。

  「うっ、うっ、あっ、うっ」

  「あんっ、うんっ、はあっ、あうっ」

  あいつの中でわたしはわたしの全部をあいつにぶつける。

  ひたすら腰を、身体をしならせながらわたしのモノをあいつの中に何度も打ち込む。

  改めてあいつの中はあいつにサれていた時のわたしよりもみっちりと満ち、それていて柔らかくてあったかく感じる

  入れれば入れるほど、受け止められれば受け止められるほどモノが中に取り込まれていくようだ。

  だからわたしはもがく様に、そして抗う様に彼女を突く。

  ちょっとはしたないかも知れないけど、せっかく生やしてくれたアレをそうそう取られるのは惜しいから。

  だが、むりやりスるのもそれはそれでいやな気もする。

  「ううぅ、あうぅ、ああぅ、あはんっ」

  わたしに突かれて身体をしならせてあえぐ彼女の姿。

  一対の角が彩る髪を揺らし、そそらせる顔を震わせ、いい感じの胸を弾ませながら中を締め付けさせるその姿はまさに動くオブジェみたい。

  背中の羽が時折羽ばたいたり尻尾が震えたりするのもちょっと魅せられる。

  それらを見回しながらわたしは改めて彼女を突く。

  わたしが突くたびそれを受け止める場所からたぎる熱と流れが彼女に注がれていく。

  「うあっ、ひゃうん、あはぁんっ」

  彼女が喘ぐ。身体をよじらせる。

  その動きを操り、彼女の肌と感触に包まれながらわたしは彼女を捌く。

  右に、左に、前に、後ろに。

  そうする度にわたしの中にたぎるものがどんどん吸い取られているのは間違いない。

  彼女はサキュバスで今のわたしは身体と頭の中は男。

  男の精を食うサキュバスとシてるんだから仕方ないけど……。

  もっと、もっとよ。

  そのために彼女はわたしを男に変えた。

  彼女が好きだって言ってた女同士から吸うのとは違う形でわたしの精を吸う為に。

  「あふぅっ」

  不意に彼女が姿勢を変える。

  つながっている所を起点に器用な体さばき、足さばきで二人の体勢が変わる。

  もっとシて、もっとちょうだい……彼女の全身がそう告げる。

  あとはもうひたすらだった。

  わたしは彼女を突き、彼女はわたしを受け止める。

  彼女はわたしを吸い、わたしは彼女に注いだ。

  「うっ、ううっ、うあっ、うおっ」

  彼女の身体を支え、彼女のソコに支えられながらわたしはモノを突き入れる。

  「あっ、あうっ、おうっ、おおっ」

  わたしに突かれ、わたしを搾りながらあいつは身体をしならせる。

  その後その後わたし達は繋がりあったままあいつに導かれて様々な姿勢で愛し合った。

  上に、下に、前に、後ろに様々な姿勢で突き、突かれ、搾り、搾られながら。

  男の姿で、男の性と精で、そして―女の子の意識で彼女を抱いて、突いている。

  このままいつまでもつながっていたい。

  いつまでも突きたい、包まれたい。

  そう思いながらひたすら突いてシゴかれる中、わたしはようやくその時を迎えようとしていた。

  突きまくるモノの下、袋の中が熱く満ち満ちている。

  女から男に変わってから溜まりに溜まり続けた昂りが袋いっぱいに満ちている。

  もちろんモノに至っては……正直限界に来てる。

  袋から、玉から注がれる精がいつ吹き出してもおかしくないのに彼女の中が容赦なくも優しくわたしのモノをもてあそぶ。

  「うんっ、うっ、あっ、うあっ」

  わたしに突かれ、わたしを搾るあいつの声、彼女の動きがさらにわたしを突き、動かしていく。

  これはもう止めようがない位に。

  改めてわたしはサキュバスとスる事の意味がわかってしまった。

  こいつを彼女の中に解き放った瞬間、きっとわたしは全てを吸いつくされ骨と皮、最悪骨も残らないかも知れない。

  なら……思い切りイッて、イかせてから塵になる。

  そして魂の一かけらまでシてあげる。

  わたしは最後の力を振り絞り腰を振る。

  ちょうどわたしがベッドに腰かけ、彼女はわたしの腰に回した両足と尻尾、そして繋いでいるソコだけで身体を支えている。

  その体勢から身体をしならせながら腰を、身体を動かしてわたしを搾るのはさすがサキュバスか。

  わたしは彼女をぎゅっと抱きしめる。

  ちょうど彼女の胸に顔を埋める位置になったけどちょうどいい。

  彼女の動きを止めるように抱きしめながらわたしはほとばしり切ったアレを彼女のソコに突き込んでいく。

  「うあっ!あっ!あぉうっ!」

  「うっ!くうっ!うおっ!」

  彼女の肌と胸、そしてそこに密着されながらわたしは彼女をさらに熱くさせる。

  男の身体の中ごしに女の子のわたしがもまれながら熱くなる。

  その熱さの中でわたしは改めて男の身体、男の意識、そして男のモノを女の子の自分と繋ぎ合わせ、彼女と繋がり合う。

  そして繋がり合うわたしの中で、彼女の中で熱い塊がいよいよ解き放たれる!

  「あっ……ひやぁぁぁぁぁっ!」

  「うううっ!」

  意外とあっけなく全てが解き放たれた。

  わたしのモノから熱い精が間欠泉のように吹き出し、彼女の中に注ぎ込まれていく。

  袋の中に、わたしの中に溜まっていた熱い男の精を全てあいつに注ぎ込む。

  ものすごい衝撃がわたしを襲うけど、それを注ぎきるまでは塵になっても消えられない。

  彼女はと言うと、絶頂に達しきり感極まりながらも確かな顔をして繋がっている所を見ている。

  注ぎ込まれているわたしの精がよほどおいしいって事なんだ。

  「うう……ああ……」

  かと思えば甘い声を上げながら身体をそらす。

  おそまつさま……なんちゃって。

  わたしが精を注ぎ、彼女がそれを吸い取る行為は永遠に続く様に思えた。

  [newpage]

  しかし。

  「うう……ああ……」

  男としての絶頂との余韻に浸っていたわたしが同時に感じていた脱力感。

  それがやけに強く感じる。

  力が吸い取られる?生命が消える?それとは違う。

  まるで満ち余りすぎた力が程よく抜けていくような感覚。

  荒々しく昂っていたものが吸い出されながらまとまっていくような感覚。

  ふと気づくとわたしの身体自体が縮んでいる。

  やせ細りしぼんでいくのとは違う感覚。

  なんだかこう―身体が程よく細く……。

  「ひいっ!」

  思わず身体が震える。

  いつの間にか筋肉が細く、柔らかくなっていた所に全身の骨が響く。

  全身を組み替えられるような痛み……痛気持ちいい感覚と共にわたしの身体が一回り縮んでいく。

  手足が、指が、首回りが細くなる。

  「ううっ、うあっ、うおっ」

  漏れる声が高く、やや愛らしくなってくる。

  聞いていると心地良い声だけど……わたしの声と思うとちょっと自画自賛か。

  肩が軽く下がり、腰回りも細くなっていく。

  そして、一番の変化が……。

  「うっ、あっ、あんっ、あんっ」

  胸板の先端の乳首がピンっと張ったと思うと、戒めを解かれるように一対の膨らみ―おっぱいが解き放たれる。

  それなりに柔らかく弾けながら軽く震えるわたしのおっぱい。

  思わずムギュッとつかんでしまう……。

  「あんっ」

  自分のおっぱいなのについ甘い声が出てしまう。

  それに合わせるように彼女の両足と尻尾が緩み、わたしの身体を離れていく。

  「あっ」

  わたしのモノを掴んでいた彼女のソコも緩みながら抜け落ちる。

  もっとも、彼女の身体はゆったりと器用に床に着地したけど。

  尻尾や羽根を器用に使えばこんな感じか……やっぱり一度はサキュバスになってみたかった。

  それはともかく、久しぶりにそそり立つわたしのモノが姿を見せる。

  交わりきった証でもあるぬめりに輝き、今なおビンっとそそり立つ男の証、わたしの証。

  そこ以外が女の身体に戻っている事でそこにあるモノの異様さと存在感が余計強く感じる。

  女の顔、女の手足、女の腰におっぱい。

  「女の声……ふうう……」

  つい声を漏らしつつ、今のわたしの姿には不似合いなモノを感じながら視線を向ける。

  わたしの中にたぎっていた男の精を注ぎ尽くし役目を終えてもなおそそり立つモノ。

  ちょっと未練もあったりするけど……。

  「あっ」

  モノが一瞬跳ねた。

  それをきっかけにモノが変わり始める。

  ピンっと張りながら、震えながら少しずつ縮んでいく。

  細く、短く、そして小さく。

  「あっ、あっ、あんっ、あんっ」

  変わっていくモノの感覚に震えながらわたしは縮んでいくモノに両手をかける。

  「あん……あ……あん……」

  敏感になっていたモノはわたしの手の中でますます細く、短く、小さくなる。

  手のひらサイズから支える指が減り、最後はつまむのがやっと……。

  「ひっ!」

  モノからクリに変化しきったことを示す刺激が頭の中に突き上げる。

  それと同時にわたしの中で男の成分に抑えられていた、置き換えられてきた女としての成分を求める本能が一気にわたしの中にあふれ出す。

  男の精を失い、乾ききったわたしの身体が女を求め始める。

  女……女……。

  その本能が身体の内側からわたしの袋を、玉をぎゅっとつかんだような気がした。

  「あうんっ!」

  また痛気持ちいい衝撃が走り、わたしが体をそらす中で玉が袋もろとも一気に身体の中に引き込まれていく。

  クリをも巻き込んでぐにぐに、もみもみともまれながらアレだったものは女のソコへと見た目も、そして内側も変わっていく。

  染み出してる。

  湧き出してる。

  溢れ出してる。

  男の玉が女の玉に変わりながら揉まれ、女の成分をわたしの身体中に満たしていく。

  わたしの身体、わたしの隅々が女の成分に満たされていく。

  「ああ……はあ……ああ……」

  身体を振るわせ、髪を揺らし、おっぱいを弾ませながらわたしはごちゃまぜの中にいる。

  わたしの身体も、頭の中も女に戻っているのはわかる。

  わたしの中にあるソコの感覚もわたしが女だって教えてくれてる。

  でも、何か変。

  サキュバス―彼女に頭の中まで男にされて、男として感じながら彼女とシて……イッた。

  その時の男としてのわたしは全部彼女に吸い取られたはずだけど、残ってる。

  どんなに女の成分に満たされてても男だったわたしは残ってる。

  その名残と今の女の子に戻った身体と感覚がわたしの心をかき回してる。

  どっちでもいい、と言いたいけど今のままじゃわたし、わたし……。

  [newpage]

  「う〜ん、きれいに女の子に戻ったじゃん。やっぱりあんたは女の子の方がいいよ。と言うかあたしは女の子の方が好きだって何度も言ってるけどね♬」

  ふとそんな声が聞こえたかと思うと。

  「それじゃ、デザートタイムといきますか!」

  彼女に押し倒された。

  もちろん抵抗する力はなく、なすがまま彼女に身を任せる。

  いい、気持ちいい。

  女の身体がこんなに柔らかいなんて。

  こんなになめらかなんて。

  こんなに気持ちいいなんて。

  改めて感じてしまう。

  「あんっ、はんっ」

  「あっ、ああんっ」

  彼女の手つきが、唇が、肌の感触が。

  わたしの手に、首筋に、背中に、おっぱいに。

  足に、腰に、お尻に……ソコに。

  触れるたび、撫でるたび、つまむたび、くすぐるたびに男と女の入り混じる中でゴチャゴチャになってたわたしが女として整え直されていく。

  生まれた時の姿のわたし、その中にある生まれた時のわたしが再び形つくられていく感じ。

  「ああ……わたし……おんな……おんな……」

  「なに言ってんだか。でもやっぱり女の子のあんたとしてる方が楽しいしおいしいよ♫」

  「ああ……うれしい……うれしいよぉ……」

  彼女にそう言われてわたしの中に再び満ちていた「女の子」としての全てが一気にたぎって溢れてだしてくる!

  肌が火照って、胸がはち切れそうで、クリもピンってなって……ソコも、ソコも熱くなってピクピクしてる!

  「シて!わたしをもっと女の子にシて!そして女の子のわたしであなたを満たして!」

  すべてが完全に弾けた中、わたしは改めて彼女に飛び込み、彼女もわたしを受け止める。

  さっきとは違い繋がる事はできないけど……きゅっと彼女の尻尾が二人を結びつける。

  おっぱいが、お腹が、うまく重なればソコ同士も密着してる。

  彼女もヤる気まんまんだけどわたしも負けたくない。

  気持ちよくされて女の子の精をあげる分彼女も気持ちよくさせたい、イかせたい。

  こんな調子だと今夜はきっと夜明けまで眠れないと思う。

  そう感じながらわたしはそっと彼女とくちづけをかわした……。

  とまあ、あんな事があってから彼女が来るのがますます楽しみになっている。

  ただでさえ気持ちよくて楽しかった一時がさらに……。

  これはまぎれもない変態なのはわかってる。

  でも今までの二倍、三倍に気持ちよく、楽しくなれるし彼女も満足してるなら悪くない。むしろ……いい。

  実際あれからますます気力も意識も高まってる感じがするしちょっと資格の1つでも取ってみようかななんて思ったりもしてる。

  ただ今夜はちょっと一休みして彼女と楽しみたい、そうわたしの心と身体が求めてる。

  普段自然とストイックを保ってるわたしの心と身体がゆったりと緩み、熱を帯びだしてる。

  うん、求めてる求めてる。

  でもガマンガマン。

  この高まりは一欠片残さず彼女にぶつけないとかえって欲求不満になりそうだから。

  だからあえて下着も込みでちゃんと着込んでいる寝間着にも手をつけずベッドの上で大の字になって彼女を待ってる。

  ……遅い。さすがに遅い。

  別に今夜来ると言うわけじゃないし他の子と楽しんでるとかもあるんだろうけどちょっともどかしい。

  わたしだけの彼女でいてほしいと思う一方でわたしの感じた気持ちよさを他の子にも……とも思ってるもどかしさ。

  うう……ぶつけたい。

  このもやもやした熱さを彼女にぶつけたい。

  前振り無しで早速にでも彼女に注ぎ込んであげたい。

  そう思うとわたしのソコがきゅっと引き締まり、無いはずの「アレ」までが突き出されて盛り上がっていく……感じがする。

  どっちにしても彼女を求めまくってる。

  ぐぐっと伸びてピンっと張った「アレ」を思わず押さえるが……もちろん空振った勢いでわたしのソコを布越しに触れるのはお約束。

  まったく、早く彼女に鳴かせてもらわないとずっとこのもやもやは続きそう。

  いや、鳴いてもらうかも……。

  紛れもない「女の触感と意識」を確かめつつも名残惜しげに手を離し、わたしはもう少しだけこの「焦らし」に身を任せる事にした。

  いつ来るかわからない、でも来てくれたら今のわたしの悶々としたすべてを解決してくれるはずのサキュバスを……。

  ガマンガマン、もう少しだから……。

  「あんた何やってんの?さっさとはじめちゃえばよかったのに♪」

  了