ガチムチ雄虎獣人をデリする話

  虎雄獣人のデリバリーを頼み終えた 俺はベッドの端に腰掛け達成感に息をついていた。風俗の予約は初めてだから緊張したが、卒なく終えられたようで安心した。これから俺好みのオスケモデカチンポをいくらでも好きなだけ堪能することができるのだ。ちょっと年甲斐もなく ハイになってしまうな。妻も子供も、今頃何をしているだろうか。結婚後も隠し通せ通してきたホモの本能を今日この出張の夜に放つことができる。

  延べ1週間溜めてきたぐつぐつの精子が早く顔を出したくて金玉の中をグルグルしている。アナルも結婚前の現役時代に 慣らしていた時より、もっと美味く熟成された肉壺になったと自負している。十数年のブランクを経て虎雄獣人に捧げる後孔が、ちゃんと役目を果たしてくれるか緊張する。ケツワレのバンドに囲われた後ろの双丘を、 頑張れよ!という意味を込め掌底でひっぱたいた。

  「うーっす!オストラデリバリーから来ました虎井でーす!」

  雄虎獣人らしく軽薄そうでガチムチのよく育った恵体がホテル個室の玄関から姿を現した。運動部かガテン仕事なのか、手入れされているとは言い難い黄色の体毛が男らしくささくれ立っている。いくら体を商品にするとはいえ客が求めているのは曇りも汚れも無い益荒男なのだ。こういう手入れが甘かったり臭かったりする隙のある肉体の方が断然俺の好みだ。誰しもそうなのではないか?

  奥へ招くと廊下をドスドス鳴らして後ろをついてくる。仕事慣れしていないのか虎はラブホをテーマーパークを見る目で見回している。天井の絢爛な照明を見ては「スッゲェ……」、 備え付けのゴムを見ては「やっべェー……」と頭悪そうに楽しんでいる。実生活ではその獣人ならではの馬鹿デカい上背を包み切ることができず狭いベッドを使うことが多かったのだろう。キングサイズのベッドに 大興奮してぴょんぴょん跳ねている。部活の宿舎や職場の仮眠室で膝を曲げて肩身狭そうにベッドの中に収まっている虎は想像に易く、考えただけで微笑ましくて笑ってしまった。

  「え!?なんスか?」

  「いや、なんでもないよ」

  「あ"っ!!なァ〜んか俺またバカっぽいことしましたァ?ダチにも客にもいッつも言われんスよねぇ〜……『馬鹿丸出しだ』って」

  「いや、違うよ。かわいいなって思っただけだよ」

  「そっスか!ならよかったです!!」

  照れたように笑う虎は素直な青年だった。指名無しでこんなイイ子を選んでくれた店には感謝しかない。

  「じゃあとりあえずシャワー浴びてくるね」

  「あっ、大丈夫ッスそんな気ぃ遣わなくて!汗かいてる方がヤるとき興奮するんで!俺は気にしないんでェ、そのままどーぞッ!」

  即即でオプション料を稼ごうとする しているのではないかと勘ぐったが、まあそれもいいだろうと甘んじた。見たところ 本職の方で儲けてもいなさそうだし、お布施だと思ってアッチが提案することをそのまま受け入れてみよう。いくら食い繋ぐ為に水をやってるだけのボーイだとしても、少なくとも俺よりは詳しいのだから。

  虎をそのまま待たせ、後ろを臨戦態勢に解す為、脱衣所に入り扉の鍵をかける。衣服を脱ぎ捨てると鏡の前で自分の裸体を見つめた。筋肉質だが無駄のない引き締まった身体。腹筋は6つに割れているが脂肪分も少なく、腹斜筋がしっかりとついている。年の割には美しい肉体美を保てていると思う。

  だが所詮は人間。これから合体する虎獣人と比べると見劣りする。やはり獣人はイイ。人間と一線を画した生物としての格の違い。剥き出しの生殖本能。野生の草原に放り出されても生き抜けるガタイとバイタリティ。ソレを今から一心にこのケツ穴にぶち撒けてくれるかと思うと、肉輪が締まって仕方なかった。

  プレイルームに戻った俺は虎にかけようとした声を喉の奥に収める事しか出来なかった。薄手のTシャツ1枚できた彼の肉体美はとっくに想像に足ると思っていたが、軋むベッドの上には予想を遥かに越すブリリアントな筋肉が乗っかっていた。

  「お!戻りましたか、待ってたッスよぉ〜」

  先程と全く変わらない人の良い笑顔で、天井から凛々しい虎の顔が降ってくる。猫科特有のザラついた舌が、前歯を通り越し喉奥まで飛び込んできた。そのままジュルジュルと、唾液を流し込みながらディープキスに興じられる。

  「ン"ン、ン"!!ブッ!………ブフッ!

  …っン"ッッ♡…グゥウ……ッ!」

  「ブハアァッッ……ぷハァ〜〜ッ……♡♡

  ……ハハッ!気持ちいいッスか?

  ……俺、めッちゃ巧いんスよ」

  虎は俺の口内を貪り尽くしながら、ベッドの上で膝を折る。俺の目の前に虎の股間が差し出された。半勃ち状態のデカイ肉棒がビクンと揺れる。

  「舐めて下さい」

  有無を言わせない強い口調で命令される。俺は言われるまま、顔を上げ虎の股間に鼻を埋めた。パンツの上からでも分かる雄の臭い。濃厚なフェロモン臭を肺いっぱいに吸い込む。

  「・・・ほォオ"ッ……くっっせェエッ……!!」

  つい歯に衣着せぬ本音が胃の底から飛び出してしまい、無神経だったかと反射的に顔を上げた。ホテルの惑わすようにチラつく照明を逆光に嗤う虎は、明らかに確信犯だった。

  「イイ臭いっしょ?獣人に手を出す人間って大体ニオイフェチなんスよねェ〜……ナンでっスかね?」

  黒く濡れた鼻でクツクツ笑いながら、群れて色の濃くなったライムグリーンのボクサーパンツへ、俺の頭部を押し込めた。後頭部に触れる肉球はゴツゴツと厚く、お行儀だけ良い室内犬とはワケが違う逞しさと雄々しさを思わせ、下腹がゾクゾクと痺れた。ムワッと広がる熱気、虎の蒸れた汗や小便やら、あらゆる体液が凝縮された生々しいオス臭が俺の脳髄を刺激する。

  俺はこの臭いを知っていた。高校生の頃に付き合っていた虎雄獣人の恋人が、デート中、急にトイレへと駆け込んだことがある。出てきた彼は、ムッと精子の臭いを纏わりつかせていた。バレバレとはいえ一応取り繕おうとしたその態度に無礼も出来ず、そのときは何も言えぬままでいたのだ。つまらないクラスメイトに向ける薄く凡庸な愛想笑いを貼り付け、出来るだけ気に留めず重荷にならないようわざとらしくない世間話を話しかけていた。

  が、本当は。本当はそのまま一緒にトイレに立ち返りたかった。雄獣人ならではの旺盛な性欲を、夏の青春に溶かして身が漕がれるまで楽しみたかった。結局部活と受験と就職が俺達の関係をプラトニックなままサヨナラさせてしまい、それ以上の事は無かった。一番マチガイを犯しやすいティーンの時期を鬱屈なまま過ごし、大学に慣れた頃にはハタチ超えたし身を固めるべきだと手頃な女で世間体をやり過ごす事を覚えてしまった。社会派の理性に、火傷するような肉欲は押し潰されてしまったのだ。

  だからだろうか。朝、電車内で獣人の近くに忍び寄り、脇から放たれる芳香に無言で鼻を鳴らすのは。昼、オフィス内で配達に来た獣人に、若手を押しやって応対し汗の浮く首筋を見て深呼吸するのは。夜、ハリボテに過ぎない妻子に応対しながら、この雄たる劣情を枯れるまで持っていくのかと苦悩し息を吐くのは。

  押し留められた臭いフェチ、いや嗅ぎ奴隷の本能がムクムクともたげられていく。もう一度顔を上げて盗み見た虎は、学生時代のアイツの顔、通勤ですれ違う好みの他人の顔と、さっき快活な笑顔で入ってきたボーイ顔とを行き来していた。幻の中に立っている。

  虎のジャングルは鬱蒼と茂り、毛の1本1本に我慢汁や体液の露がつき、水滴の重さでしなだれていた。スーーッッとその匂いを取り込むと、ツンとした刺激臭。尿と汗と垢とが入り交じる、獣人の体臭が肺胞の隅々まで行き渡った。俺はこの味を知っている。俺の身体はこの臭いを求めていたんだ。

  「スンッ♡ハァッ……♡♡スゥゥウッッ……♡♡♡

  んあァ"♡……すっっっゲェエ!・・・臭っ……せッ……♡」

  「ヘヘッ……俺、汗っかきなんスよ!

  ……ハハ……マジでヤバいっスね、アンタ……

  こんな変態初めてだわ」

  「……フッ……ン"♡……うぅ"ン……♡♡」

  むわむわと焔雲の如く纏わりつき鼻口から滑り込んでいる淫臭。獣特有の臭み、垢の臭さ、汗臭、雄の臭い。

  俺の中の獣性が呼び覚まされていく、獣人と交わることへの渇望が満たされていく。もっと、もっと、もっと、もっと、欲しい。俺は堪らず虎の股間に埋めた顔面をグリグリと擦った。不揃いに切られ疎らに荒い毛先が額や瞼、頬や顎をザリザリとつついた。そのまま滑り落とした顔を陰嚢の裏に押し付ける。タマ裏はより一層濃厚に熟成したフェロモンを放っていて、思わず鼻先を突っ込んでしまう。

  虎の股間はみるみると硬度を増し、天を向いてそそり勃ち始めた。俺の口元に虎の巨根が当たる。赤黒い先っぽの粘液が濡れて弱った布の先からコンニチワしている。舌を出して舐め上げれば、塩辛さと苦さが口内に広がった。

  「おぉ……ッ♡……ふ、っ"……♡」

  「……へへ……美味そうに舐めるっスねぇ……

  ホント好きなんスね」

  虎はベッドに膝立ちになり、自らのパンツを下ろして脱いだ。ぶるりと揺れながら出てきた肉棒は、血管が浮き出て赤黒く、亀頭球がパンパンに張っていた。エラの段差は深く、先端は鋭利で鋭い。まさに凶器。虎は俺の尻を掴んで持ち上げると、自分の腰の上に降ろした。

  ズッ…!ブブッ……♡ヌ"、ヂュ……♡

  肉輪を潜り抜けて入ってくる太い肉杭。

  ズンと一気に貫かれると、肉壁越しに腸内が膨らんでいるのを感じた。肉の槍が突き刺さっている。俺はその感覚に酔いしれていた。虎は俺の肩を掴み、対面座位の体勢のまま激しく上下に揺さぶり始める。

  ずぶっ……!!どちゅッッ!!!ばぢゅッッ!!

  ぐぽッ♡ぐぼッ♡♡ぐぷッ♡♡♡

  「ほォ"ッ!?……♡…お"ぉご♡

  ……も"ッ……無理♡……無"理ィ!」

  「なァにナマっちょろいコト言ってんスかァ"……♡

  むしろ、こっからっしょ……?♡」

  虎が立ち上がった拍子に俺の足は床から離れ、宙ぶらりんの状態。結合部からは、空気が混ざって濁った下品な音が響いている。俺が必死に虎の首に腕を回してしがみついていると、彼は両手で俺の乳首をギュッと摘んできた。痛いくらい引っ張られても、俺の身体は快楽として享受する。

  「ひゃあ"!……あぁあ"んッッ♡♡♡」

  「はははッ……すッげ〜〜ぇ声……

  もう、イキそうなんスか?」

  「……ッ!♡……は、はい"!」

  年下の若く頭の足りなそうな虎に懇願する昏い喜び。笑顔が似合う丸めの輪郭が雄大さに歪み剥き出しになる歯茎と八重歯。虎の前腕に張り巡らされた血管がブクっと膨れると、俺のケツをグリップに鷲掴み、重力と体重を掛け合わせた強烈突き上げが開始された。ブォンブォンと風切って振り上げられる虎の二の腕は、75kgの肉袋をしっかと抱きかかえ、持ち上げ、振り下ろす。

  どっっ……ちゅぅぅううぅっっ♡♡♡

  「うぎぃいいい"♡♡っ…い"ッ……♡

  イグゥウウッッッ♡♡♡」

  脳天まで響くような衝撃に目の前が真っ白に染まった。腹の底に溜まっていた精液を噴き出すと、虎の太腿はパンパンにパンプして痙攣し、同時に彼の剛直からも熱いものが放たれた。

  びゃ、るっる・・・

  ドビュッ……♡ビュルルッッ……♡♡

  「……ハァッ……♡……すッッゲェエエ♡♡」

  喜ばしそうに奮起する虎から繰り出される力強いピストンに、ガクンガクンと揺らされる。俺の身体を支えるのは彼の力のみ、まるでオナホだ。肛門内で暴れ回る肉塊は、まだまだ足りないと言わんばかりに射精しながら膨張していた。凄まじい肉欲。放って終わりじゃない、際限無い活力。獣人の圧倒的な生命力と性豪ぶりに、俺はただひたすら翻弄されるしかないのだ。

  肉の内側で猛る包銃はぬっこぬっこと人間オナホを蹂躙した。虎の巨大な玉が何度も俺の尻を叩き、ベッドが壊れてしまうんじゃないかという程軋む。俺は意識が飛びそうになるのを堪えるのに必死だった。

  「ホラホラホラホラァ"ア"!!

  もーバテちゃッてんスかあ!?まだイッパツすよ!

  ちゃァんとケツアナ締めないとッ……掘り殺されちゃうッスよお!!?」

  ドスンドスンと下から昇り竜が如く猛攻を叩き込む虎雄ちんぽ。先ほど嗅ぎ回っていた雄獣臭が、ケツの下からムンムンと湧き上がってくる。ツーーンと鼻奥を突き破る揮発臭が、俺と虎の異なる鼻をズキンズキンと痺れさせた。

  「……お"っ♡……ほお"ぉ"お"……♡」

  虎の自分本位で身勝手なブローが、20cm超えの特大砲台から繰り出される。滅茶苦茶の獣の宴、前立腺が押し潰され、肉壁越しにS状結腸の入り口に亀頭がめり込み、その度に全身がビクビクと跳ねる。虎は俺の身体をベッドに押し倒し、正常位になって再び腰を振り始めた。

  ジュ、グ…ズブブッ・・・♡ジュブブッ・・・♡♡

  迸る虎の性欲の矛先が、自身の後孔へ集中している。俺の穴に埋まっている肉棒は、さっきよりもずっと太く大きくなって責め立てる。虎は俺の片脚を持ち上げて肩に乗せると、膝裏を押さえ松葉崩しの体勢で揺すった。小刻みで的確ながら荒々しいピストンが、ミキミキと硬くなる肉茎を猛然と往復させる。

  どぢゅッッ!どぢゅッッ!!どぢゅッッ!!!

  「お"ぉ"お"ッッ♡……ほオォ"♡……

  も"ッ……やべて"……♡♡……死んじゃ……♡♡」

  「オイオイ、自分からデリ呼んどいてそりゃねーッスよ!アンタだってちんぽビンッビンじゃねぇスか!」

  「……そ、それは……」

  虎は俺の股間を見遣ると、ニヤリと笑って言った。俺の勃起ちんこは、虎のピストンに合わせてぶるんぶるんと揺れていた。恥ずかしくて思わず顔を背ける。熱の集中した頭部を振っていると、突然虎は俺の顎を掴み、キスをした。舌が捻じ込まれて口内を舐られる。唾液を流し込まれると、自分の身体が歓喜に打ち震えていることに気付いた。

  ───美味しい……。

  そう思った瞬間、俺の身体はまた絶頂へと駆け上った。

  ぬっ…ぷ・・・♡ぐぼッ・・・♡ごりぃいッッ♡♡

  「んあぁああぁ"あ"あ"ッ♡♡」

  「お"ッほ♡ニンゲンオナホ締め付けヤベッッ・・・!!!」

  腰を浮き上がらせなんとか猛攻から逃げようと尻を振るが、迂闊だった。目の前の凛然たる獣の劣情を不用意に誘発してしまったせいで、虎の吐息がいっそうくぐもり熱気を帯びたのが耳と頬の先で分かった。顔面に浴びせかけられる呼気はもはや蒸気までにムンムンと湿り、鼻先まで剥かれた歯並びの良い牙は獲物の前でギラギラと輝いていた。一匹の獣が、歯を食い縛って喉元を鳴らす。

  ───喰われる。

  本能的に悟った。次の瞬間、虎は俺の両手首を掴むとその太く実った肉棒をもって、一発一発腰の入った重たいピストンを繰り出した。人間同士の行為など児戯に過ぎないと分からせられる、本物の抽送は、俺の思考回路をぶち壊した。肉の中を侵入したデカマラが、食道側へとゾリュゾリュ逆流しながら、ぬっぽぬっぽもガチハメ交尾を繰り返す。粘膜が擦れて焼け爛れそうだ。

  ばちゅっっ!!♡パンパンパンパンパンッッ……!!!

  「ンホお"ぉ♡・・・オ"オ"お"オ"♡♡……イグッ・・・!!」

  「お"♡ヤッッべ♡ちんぽバキバキッ……ちょー具合イイッスねッ……アンタのケツマンコ・・・!!」

  ナカを我が物顔で進むカリ高ザラザラ虎ちんぽの存在感に震える。自分より染色体の優れた生殖器が進軍してくる脅威に肌が泡立つ。ビッシリ並んだ汗の玉が次々産まれ、流れ落ち、虎の毛皮に弾かれたりシーツに染み込んだりする。ガッチリ合わされた目と目は情欲に濡れきっており、燃え上がった衝動が互いの性器の中で輝く。ブリブリの亀頭が満足しきっているのを教えてくれ、ケツ穴奴隷冥利に尽きる。強勇で大胆なストロークに脳髄が痺れる。自分が自分で無くなる。ウリで鍛えたか天性のモノか、巧みな腰使いでデカマラを行き来させられ、悶絶するしかない。俺は虎の首にしがみついて、ただひたすら喘いだ。

  「・・・ッフーー!!!っっふーウ"ゥ"ーーーうぅうう……ッッ・・・ガルルルルルウウゥゥ……!!!」

  チカチカ明滅し朧気な明かりに包まれる頭上から、不意に理性皆無の獣の咆哮がした。一切の社会的取り繕いを放棄した、ガチオスケモの野生の叫喚。鼓膜をビリビリとがなりたて噛み合わさった牙の隙間から漏れる呼吸に近い鳴き声は、獰猛な雄の性欲を如実に体現しており、背筋が強烈に粟立った。雄獣の興奮してる姿がたまらなく心を焚き付け、キュンキュンと締め付ける肛門括約筋に呼応するように虎のちんぽもまた膨張していく。

  「グルルゥッ……!!ココがいーんスか・・・?♡」

  虎が亀頭をグリッと捩じり込むように前立腺を押し上げてきた。

  ぬ、ぷ・・・ぬっぷぷ・・・!

  ぐり、ぐ、り…ぐぢゅッ♡・・・ぐりぃいぃ・・・♡♡

  「ア"ァ"ッッ!!♡ソコッ、そこぉおお"お"!!♡♡♡」

  腹の底から絶叫する。こんな快感耐えられない。虎は俺の反応を見て、何度も同じ場所を突いてきた。肉壁越しにS状結腸の入り口をノックされ、その度に視界が歪むほどの快楽電流が流れ出す。

  とんっ♡とんッ、と、とん♡くちゅ、とんっ・・・

  ぐぢゅッッ!!♡ぐぢゅッッ!!♡

  虎の猫科ふぐりの中で熟成された欲望が迸る、熱烈生交尾。熱い夜の只中に2匹の絶叫が木霊した。菊門の中で張り詰めた剛直が突き込まれ、奥へ奥へと侵攻し、激しいピストン運動によって精液を攪拌される。虎の太腿が臀部を叩きつけるたびに乾いた音と淫猥な水音が響く。

  虎雄は俺の片脚を肩に乗せたまま覆い被さり、両手首を掴んでベッドに押し付けた。さらに深く結合する体勢になって、虎の巨大な金玉が俺の尻とぶつかるのを感じる。どっちも余裕が無くなって、互いに互いを求め合い、貪り合う姿にはもう理性の欠片もない。

  もう、滅茶苦茶。

  売ると買うとかカンケイ無いガチ交尾。

  「グルルゥ!ガウウッッ・・・!!!」

  虎がいよいよラストスパートをかけ始めた。デカマラが最奥まで捻じ込まれては引き抜かれ、また捻じ込まれる。激しく繰り返される挿入に肉と肉が激しくぶつかり合った。

  ずっぼっ♡ズブブッ♡ パンパンパンパンパンッッ♡♡

  ぐぽッッ♡♡ ぐぼッッ♡♡ ぐっぽぐっぽ♡♡

  ぐっ・・・ぽ♡ぐっぽぐっぽぐっぽ♡♡

  「はぁ"あ"っ"~~イグゥ!!!イっちゃうッッ~~!!」

  「フーーウゥーーッッ……イケぇッッ・・・!!!」

  俺は身体を弓形に反らせて絶頂を迎えた。同時に虎の肉棒が弾けて熱い白濁がドクンドクンと注がれる。熱くて濃厚で大量の精子は、俺の最奥の一番深いところに勢いよく放たれた。肉壺の中に溢れた灼熱の液体が、逆流しながら外へと押し出されていくのが分かった。

  孕まされてしまうかもしれない。そう思った瞬間、目の前の虎が愛おしくなり、思わず唇を重ねていた。舌が絡み合って唾液が混ざる。虎の亀頭に吸い付く俺の後孔は肉棒に愛おしげに絡みついた。長大なイチモツに纏わりついた粘膜が、最後の一滴までも搾り取ろうとビクビク痙攣している。

  やっと解放された腕をそっと動かすと、下腹部に触れた。ここに虎の遺伝子が詰まっているのかと思うと、得も言われぬ充足感で満たされた。余韻に浸ってぼんやりしていると、振り下ろされた手のひらの暖かさに驚く。最中は硬く感じた肉球が何故だが柔らかく思える。ふにふにと頬と顎を行き来する肉の柔らかさに、荒く切れた息をつく。

  「ふうぅーーっ・・・。へへッ、おつかれさんッス。お客さんのケツマンがあぁまりにもイイモンで、ちょっちヤリすぎちゃいました。痛かったッスか?」

  謝るもののさして悪びれる様子も無く豪放磊落にカラカラと笑う笑顔は、見ていて心地良いモノだった。こんな懐っこそうな虎が今しがたまで俺のアナルにむしゃぶりつき動物全開で掘り抜いてなんて、なんだか不可思議だ。

  「ああ、とても。獣人がこんなにイイなんて。思わなかったな・・・リピートしていいかい」

  「そりゃッ、是非!お客さんなら店外でヤるのもオッケーッスよォ〜〜って、ちょっと調子乗り過ぎ?」

  自分で飛ばしたジョークにゲラゲラ笑う声は情事で湿気た部屋の湿度を下げるまでに明朗だ。快活に高い声を響かせながらも、もっちりした肉球で俺の髪を撫でることを忘れない。頭を撫でられるなんて久しぶりで、それも激しいセックスの後に撫で回されて、良い気分だった。たくましい腕で緩く腰を抱かれ、後戯とも言えない優しいスキンシップが疲れた身体に染みる。

  「ありがとう。俺の名前はユウジ。良かったら名前を教えてくれないか」

  「へえ、ユウジさんっていうんスね。オレ、虎井・・・あッ、下は大河っていいます。分かりやすいッスよね!虎で、タイガー。大河でイイっスよ、よろしくッス!」

  差し出された手を握り返す。虎獣人としてあまりにもキャッチーな名前は当然源氏名・・・とも思えない軽さを彼は帯びていた。ベッド上で両手に包んだ肉球を揉み、腕枕されながら、次はいつ呼べるだろうかと早速思案しながら、二人で同時に大きな欠伸をした。