1、これ書いてる人間がオメガバースあんまり知りません
2、これ、オメガバースじゃないよ、絶対
3、とりあえず書いてみた
4、文句は受け付けません
5、兎虎
6、駄文です
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兎虎です
けど、オメガなバーナビーさんとアルファな虎徹さんがいます
兎虎です
バーナビーさんがアルファじゃなくてオメガです
虎徹さんがアルファですが、襲われています
チョー適当です
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元々人類には男と女しかいなかった。
いつしか人類にはオメガとアルファ、ベータという第三の性区分が出来た。
恐らくそれは人という種が自己保存するために必要な進化なんだろうとどっかのお偉いさんが言っていた。
だが、虎徹に言わせると、オメガだろうがアルファだろうが男は男で女は女だ。アルファであるから言えることかもしれないが、虎徹の周りにオメガの性を持つものは少ない。だがヒーローをやっていれば自然とオメガ・アルファ関係の事件にも遭遇する。大抵はオメガが被害者であり、心に癒えない傷を負うことが多く、だからこそ虎徹はオメガバースを受け入れられない。男同士だろうと女同士だろうと、オメガ同士だろうと好きなら誰に憚ることなく恋愛すればいい。オメガだから性奴隷にされた被害者を数多く見てきた。ベータの被害者も中にはいたが、それでもオメガであり被害者よりもマシと思える現状が多かった。
オメガは時として人扱いされないことが多い。オメガの性質上、重要な役職に就きにくいと判断されがちだからこそ、オメガ自身が諦めの境地にいることも多い。
「なんでヒーローにオメガっていねぇんだろうなぁ……」
バーナビーの部屋の窓からシュテルンビルトを見つめながら虎徹は呟いた。
虎徹の本音を聞いているのは、相棒のバーナビーだけだった。
「オメガにネクストはいないというのが定説ですよ、おじさん」
虎徹は肩を竦めるにとどめた。
バーナビーの言う定説は虎徹もよく耳にする。知ってはいるが、それでも一縷の望みを抱いてしまう。ヒーローならオメガ・アルファ関係なく活躍できるのではないかと。
「全く。そんな一般常識すら知らないで、よく子守なんか引き受けましたね。僕の家は託児所じゃないんですよ」
「そう言うなって。俺のうち、ブロンズだから、子ども二人預かるには治安がやべぇんだよ」
呆れたようにバーナビーは持ってきたワインボトルを虎徹に見せる。
「一応護衛なんですから、これで最後ですよ」
虎徹は苦笑しながら持っていた空のグラスにワインを注いでもらう。
ワインの甘い匂いが虎徹の鼻孔を擽った。
「甘そう……」
「え?」
バーナビーの驚きの声に虎徹は顔を上げた。
「どしたの?」
不思議そうにバーナビーを見つめる虎徹に、バーナビーは冷静を装った。
「あ、いえ……甘い、ですか?」
バーナビーの言葉に、虎徹はコテンと首を傾げた。
「まだ呑んでねぇからわかんねぇけど、匂いからして甘そうじゃん」
「……呑む?」
「はぁ? ワインだよ、わ、い、ん」
虎徹は持っていたグラスをバーナビーに向けた。
「あ、ワインですか……すいません。甘いものを持ってきたつもりはなかったので」
バーナビーの言い分に、虎徹は珍しいこともあるものだと思った。思ったが、ほんの少しだけだった。持っていたワインを一気に飲み干せば、忘れてしまう程度のもの。
思ったよりも甘くなかったワインよりも鼻に残る香りに酔いつつ、虎徹はバーナビーにもう一杯要求する。
甘い甘い匂いに意識を奪われそうになりつつも、虎徹は全てをアルコールのせいにしたのだった。
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虎徹は仮眠室のベッドに横になりながら、変わり果てた相棒の姿を冷静に見つめていた。
虎徹の一物を口で巧みに刺激するバーナビーの目には理性の欠片がない。
どこか夢見るように焦点の合わない瞳で虎徹の一物に刺激を与えることだけに集中していた。
虎徹はバーナビーの頭を撫でながら、なぜこうなったのかと思いを巡らす。
そもそも虎徹はバーナビーがオメガだと知らなかった。知っていれば何らかの対応を取っただろうとは思うが、すべては後の祭りに過ぎない。
現に今、バーナビーは虎徹をセックスの相手としか認識していない。虎徹が虎徹であると認識すらしていないのかもしれない。発情したら、偶々やってきたアルファの雄。
狭い仮眠室に立ち込める甘い香りに酔いながら、虎徹はいつか呑んだワインの味を思い出した。
ワインのにおいだと思っていたそれは、バーナビーの匂いだったと理解した。だが、理解しただけで何かが変わるわけではない。
ちょっと長丁場になった事件を解決した後に、更衣室にいなかった相棒を探しただけのはずが、会社のロッカールームでうずくまっている相棒を見つけてしまい、相棒に気づかれたのが運の尽き。
ロッカールームで頃に及ぼうとする相棒を透かし宥め、言葉の通じていない様子の相棒の姿に憐れみと少しばかりの劣情を感じてしまい、そのままロッカールームの横にある仮眠室に転がり込んだ。
相棒の口淫に何度も意識を持って行かれそうになったが、何度か耐えた。
だが、それももう終わりだ。次の刺激に虎徹が耐えられそうにない。
何度か相棒を引き離そうとしたが失敗し、虎徹は最後の抵抗とばかりにハンドレットパワーを発動させた。
だが、同時に相棒もハンドレットパワーを発動させていた。
ほぼ正気でないのによくハンドレットパワーが発動したと感心するとほぼ同時に与えられた今までで一番強い刺激に、虎徹はあっけなくバーナビーの口の中に精を放った。
何度も我慢した結果、濃厚になったものをバーナビーはごくりと呑み込んだ。
「ば、バニーちゃん?」
咽ることなく呑み込んだバーナビーに虎徹は恐る恐る声をかける。
自分は飲んだことはないが、苦くてとても初心者には呑めたものではないと聞いているそれを呑んで、あまりのまずさに正気に返ってくれるのではないかと一縷の希望を見出す。
「……美味しいですよ、虎徹さん」
うつろな目を虎徹に向けながら、にこりと笑うバーナビーに、虎徹は二つの意味で旋律を覚えた。
一つは、目の前のセックスの相手が虎徹であることをバーナビーが認識していること
そして、バーナビーはこの先も続ける気があることを肌で感じ取った。
「あ、あのさ……バニーちゃん……お前、オメガ、だよな?」
虎徹は目の前の青年がオメガであると理解している。
それはアルファの本能のようなもので、普通の欲情とはどこか違う。
だが、バーナビーの行動は、オメガの行動とは少しばかり違っていた。
「バニーちゃん、バーナビーさんッ! そこはおじさんのケツの穴ッ! 女の子の穴でもオメガの穴でもないのッ」
虎徹の言葉にバーナビーは虎徹の下の穴を弄っていたバーナビーは停止する。
「虎徹さんの、穴……」
「そうそう。おじさんの穴ッ」
バーナビーの動きが止まっている間に逃げを打つ虎徹に、バーナビーはにこりと笑う。
「どっちでもいいです」
虎徹の背中に冷たい汗が流れる。
アルファの虎徹とオメガのバーナビーでは、圧倒的に有利なのは虎徹のはずなのに、今のバーナビーには理屈が通じない分、虎徹の方が不利だと本能が告げた。
「いただきます、虎徹さん」
こうして、一組の番が生まれたとか・・・・・・アルファな虎徹さんが孕んだかどうかは・・・・・・・・・・・・・・・・。