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仕事に集中したい彼と、構ってほしい彼女の攻防戦。

  (PCカタカタ音)

  (家で仕事中の彼。後ろから彼女が抱きしめてくる)

  うん? なーに。

  急に後ろから抱きしめてきて、どうした?

  俺、仕事中なんだけど……。

  口寂しい?

  んー、じゃあ、飴ちゃんあげようか?

  ほら。

  いらない?

  あっ、そう……。

  じゃあ、作業戻るから……って、

  (今度は頬をつつかれる)

  ねぇ。

  ほっぺをつんつんされると、

  仕事に集中できないんだけど?

  俺のほっぺが気持ちいいから、触りたくなるの?

  でも今は、だーめ。

  はーい、つんつんはおしまいね。

  (少しの間。カタカタ音だけが響く)

  (しばらくじっとしてるも、頬にキスしてくる彼女)

  ん……っ、ちょっ。

  今度は、ほっぺにキス攻撃ですか。

  (PCカタカタ音終了)

  (彼はキーボードを打つ手を止める)

  (小さなため息)

  はぁ、もう……。

  一旦やめる、やめますとも。

  ……なんですか、その顔は。

  今度は口を「んー」って突きだして……

  俺に構ってほしくて、拗ねてるの?

  それとも、キスしてほしいの?

  わかってる癖に、って?

  ふふ。

  うん、わかってるよ。

  だって、どっちも、でしょ?

  君、我がままで欲張りだもんね。

  あの手この手で誘惑してきて……

  ほんとかわいくて、しょうがないな。

  (キス)

  あと少しで作業終わるから、いい子で待ってて。

  終わったらいっぱい構ってあげるから、ね?

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