僕はラテン語ができない

  SALVE, CARISSIMO LECTORES!

  [chapter:今日の成果]

  Me cogita, ergo me es.

  [[rb:我思ふ、故に我あり。 > コギト・エルゴ・スム]]

  ME NON POTE LOQUI LATINO

  私はラテン語が話せません。

  ME NON POTE LEGERE ET SCRIBERE LATINO

  ラテン語の読み書きができない。

  TE ET ME / VOS & ME

  君と僕。後者は君たちと僕。

  タイトルでもない普通の文が全部大文字なのは、ピーナッツ方式だ。あのスヌッピーの漫画である。

  ただ、現在の英文だと、ピリオドはつけるらしい。

  『名探偵コナン』や『ドラゴンボール』、『ドラえもん』など。

  『チェンソーマン』第二部の有名なセリフ、「Loser.」もピリオドありだ。

  デンジ君がアサに、「俺がチェンソーマンだ」と明かしたのに対する返答、「ダサ」だ。

  ピーナッツみたいに、感嘆符と疑問符、カンマぐらゐはつけても良いな・・・。

  さう、 「SALVE, MUNDUS!」([[rb:hello, world > ハローワールド]]/こんにちは世界)である。

  元ネタは46年前の「プログラミング言語C」だと言ふ。(ウィキペディアより)

  五年前の映画『ハローワールド』や、ボカロ曲のタイトル「ハロ/ハワユ」、「*ハロー、プラネット。」の元ネタと思はれる。

  ハロ/ハワユの歌詞、「ハロ 窓を開けて小さく呟いた」の「窓」がウィンドウズの事だとする説、いまだにおもろい。

  もう十四年前の曲なんだつて。

  ハロープラネットは、十五年前だ。

  「冒頭でミクが頭のアンテナから発するのはモールス信号。・・・・(H)・(E)・-・・(L)・-・・(L)---(O)⇒「HELLO」」(初音ミク wiki)

  初めて知つた。

  MUNDUS は第二変化名詞。属格は MUNDI である。

  -I を -O に換へて、MUNDO だ。

  SALVE, MUNDO!

  「ubuntu」つて、[[rb:isiZulu > イシズール]](ズールー語)らし。 #今日知

  今日は、ラテン語で ChatGPT に話しかけてみたいと思ふ。

  Yes/No は、E/NON または NE だつたはず。

  挨拶は SALVE.エスペラントの Saluton や フランス語の サリュ Salut. とそつくりである。

  そして一番重要なのがこれ!

  「LATINE LOQUI NON POSSUM」(ラテン語が話せません)だ。

  早速話しかけてみやう!

  その前に一応、「You et I.」をGoogle-ラテン語に譯しておかう。

  谷歌老師「Tu et ego.」

  

  これで準備は万端だ!

  EGO: LATINE LOQUI NON POSSUM

  あなたじやなかつた。

  「Amiko」を G-ラテン語に翻訳しやう。

  AMICUS: Nihil est problemum! Si in aliqua alia lingua velis loqui, libenter tibi adiuvabo. Quid te iuvare possum?

  拙譯: 問題ありません! もし他の言語の方がよろしければ、喜んでお手傳ひ致します。いかがなさいますか?

  よし。次は、上記の四語文を、無活用ラテン語に譯してみやう。

  幸ひ、LATINE は LATINO になる事を知つてゐる。

  LOQUI は LOQUOR の不定詞。不定詞の語尾が -RE じやない!

  LATINO LEGERE ET SCRIBERE NON POSSUM にしやうかな。

  意味は「ラテン語の読み書きができない。」である。

  POSSUM が「できる」で、NON がついてゐるから「できない」になるのかな。

  成程、確かに possible に似てゐるな。

  それじやあ、NON POSSUM はさながら、impossible か。

  不規則変化なので無活用にするのは諦めるか。

  いや、pote だ。([[jumpuri:いつもの > https://www.pagef30.com/2008/12/100-exemplo-de-interlingua-latino-sine_17.html]])

  LEGERE と SCRIBERE を無活用にしてみやう。

  後者が「書く」を意味する動詞だらう。

  ウィクショナリーで検索したら、不定詞らしいのでそのまま使へるだらう。文法とか知らんけど。

  

  LATINO LEGERE ET SCRIBERE NON POTE

  グーグルで英訳すると、「You can't read and write Latin.」になるのは何故・・・。

  果たして、GPT に無活用ラテン語は通ずるのか。

  A: Intellego.

  拙譯: 理解しました。

  

  Si desideras ut te in aliqua alia lingua adiuven, dic mihi quomodo possum te adiuvare.

  別の言語がよろしければホニャララ。

  グーグル翻訳でサイト翻訳すると、

  「彼はホモですか?」(正しくは「あなたは人間ですか?」)

  「英語ができない」(「ラテン語ができない」)

  などの謎の誤訳が発生する。

  特に「軟膏ムヌード」(こんにちは世界)が一番やばい。

  好きなのは、「別れ!」(VALE)である。

  通信の「終はり」みたいで面白い。

  我々の通信方式は、

  SALVE(こんにちは)

  本文

  VALE(別れ)

  の形にならう。

  冒頭に「CARISSIMI LECTORES」を仕込みたいが、多分形容詞と名詞の複數形であらう。

  無活用が使へるぞ。

  LECTORES は第三變化名詞だ。属格の -IS を -E に變へやう。

  LECORE

  さらに複數形の S をおまけに付けちやう!

  LECORES

  うん、元のとおんなじ!

  CARISSIMI は CARISSIMUS の(1)呼格 男性 複数形、または(2)中性単数属格だらう。

  私はこの記事を女人禁制にしたわけではないが、無活用ラテン語にすれば、性の區別は無くなるので問題ない。

  CARISSIMUS は第一/第二變化だ。-US を -O にして、CARISSIMO.

  うん、完璧!

  やばい。

  ラテン語つて語順が自由だな~。とか言つてゐる場合じやなかつた。

  LATINO SINE FLEXIONE は SVO なんだつた。だから適宜、主語(EGO)を補はないといけないんだつた。

  例えば、コギト・エルゴ・スムだ。

  そして今回の LATINO LOQUI や LATINO LEGERE ET SCRIBERE NON POTE だ。

  これ、OV になつてないか?

  EGO NON POTE LOQUI LATINO

  EGO NON POTE LEGERE ET SCRIBERE LATINO

  かなりラテン語の格調高さが失はれ、俗つぽさが出てきた。

  こんなの殆ど英語じやないか。

  でも、無活用だと、一人称は ME なんだつた。

  You and I(君と僕)は、TE & ME だ。二人称の複数形は VOS だけど。

  ME NON POTE LOQUI LATINO

  ME NON POTE LEGERE ET SCRIBERE LATINO

  結果、「ラテン語が話せない」は五語文になつた。

  「ラテン語の読み書きができません。」は、七語文。

  それでは、コギタ・エルゴ・エス(COGITA ERGO ES)を仕上げやう。

  Me cogita, ergo me es.

  

  それでは皆の衆。

  VALE!