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【2】金髪青眼のイケメンが残念な変態だった件。【R18】

  鏡台の椅子に座り、脚と腕を組んで尊大に鏡の向こう側の青年を眺める。

  「まずはそのまま、手は後ろに回せるかな?」

  「・・・出来る」

  「じゃあしてみよう」

  青年は眉根を寄せて、如何にも渋々といった風を装い椅子の背もたれの後ろで手を組んだ。

  その素直な行動に、内心ちょっと引く頼子。

  『やっぱ変態だ。МだМ。間違いないね。こいつはドМ』

  このイケメンは残念性癖の変態ドМだと確信する。

  『そうと解れば、遠慮なく楽しむとしよう』

  これは好都合だと開き直り『虐め甲斐がありそうだ』と頭の中でウヒヒと気持ち悪い笑みを浮かべる。

  そんな頼子は自他共に認めるどオタク三十路女。

  本物の経験は未だ無い。

  が、自分で開通済みの似非処女だったりする。

  結論。どっちもどっちだ。

  「次。脚を開いて、君の分身をよぉく見せてくれるかな?」

  膝と膝を揃え、少しでも股間を見せるまいと閉ざされた脚を開かせるべく声を掛ける。

  だが、青年は動かない。

  羞恥が湧いたか、自尊心が邪魔をするのか・・

  どちらにしろ、今更だと思うのだが。

  『仕方ないなぁ』と上から目線で手伝ってあげるつもりで、優しく声を掛ける。

  「ゆっくり脚を開いて、君の凶悪な欲望を見せて?約束したよね?」

  「くっ、う・・」

  震える膝に、もう一押しと逃げ道を示してやる。

  「いいの?バラしちゃうよ?」

  「・・・分かった。分かったから・・頼む」

  そう言って、一度動き出した脚はゆっくりと、しかし確実に開いて行き・・

  寛げたズボンから半立ちの欲棒を頼子の眼前に晒した。

  言いつけを守り、ゆっくりと動いてみせた青年に「いい子だね」と声を掛ける。

  恥ずかしいのだろう。青年は顔を背けてこちらに視線を合わせようとしない。

  けれど、その顔は耳まで朱に染まっている。

  『肌が白いから、赤くなると直ぐ分かって便利だなー』と勝手な感想を抱きながら笑みを深くして告げた。

  「あれ?まだ触ってもないのに、もう気持ち良くなっちゃった?」

  半立ちのソレが、頼子の言葉に反応してピクリと動く。

  「自分から脚を開いて、見知らぬ女に大事な所を晒して見せつけて・・この状況に興奮した?」

  横を向いたまま、悔し気にこちらに視線を向ける青年。

  その目が合った瞬間を見計らい、にこっと微笑んで「この変態♪」と笑って見せる。

  青年が息を呑み、益々羞恥に顔を染める様子を見て、頼子は充足感に震えた。

  イケメンが恥じらう姿からしか得られない栄養が、世の中にはあると思います!!

  「あは♪君の態度は素っ気ないのに、分身の方は正直だねぇ!」

  そう。指示に従って脚を開いただけなのに、青年の欲望は太さを増し、ビクビクと震えながら起立して猛々しく反り返っていた。

  頼子の言葉に、真っ赤な顔の青年は信じられない物を見たかのように見開いた瞳を自身の股間に向け「見たくないのに、目が離せない」と言った様子。

  いつの間にか呼吸も荒々しくなり、肩で息をしている。

  「肌も、着ている服も真っ白なのに、ソコだけ黒々として『見て見て!』って自己主張してるみたいだね!ほら、ビクンビクンって!『気持ち良くなりたいよー』ってお願いしてるのかな?」

  青年は荒い呼吸の合間に「あ、う・・」と言葉にならない声を漏らし、目元を潤ませていた。

  まだ、自身の興奮に戸惑っているのだろうかと思い、助け船を出してやる。

  「ね。こっちを見て」

  「あ・・」

  優しい声音で視線を誘い、慈愛を込めて微笑んだ。

  「大丈夫。良いんだよ。気持ち良くなっても。ここには、君と私だけ。他には誰も居ない。誰も君を責めることは出来ない。今の君は、何処までも自由で良いんだ」

  「じ、ゆう・・」

  「ね。もっと気持ち良くなりたくない?素直になってくれたら、もっともっと気持ちよくしてあげられるよ?」

  青年はごくりと喉を鳴らして、思わずといった感じでぽつりと零した。

  「・・・なり、たい。もっと気持ち良く・・なりたい!」

  ふふっと小さく笑って「良い子だね」と褒めてやる。

  内心『堕ちたな!』とニヤニヤが止まらない。

  「素直な子は好きだよ。じゃあご褒美だ」

  性感帯の開発開始だと、ワクワクを抑えながら指示を出す。

  自慰の時は竿しか刺激した事がないと言う青年に「言う通りにしてごらん」と優しく丁寧に促した。

  「先ずはぷりぷりの精子が詰まった袋をあやしてあげよう・・指先で、触れるか触れないかの所で・・羽毛で撫でるように。気持ちの良い所を探してごらん?あ、まだ本体には触れないでね?一番気持ちいい所は最後に、ね?・・ズボン邪魔だね。脱いじゃおうか」

  新たな快感を得る欲望に染まった青年は、こくりと頷き、素直に指示に従った。

  立ち上がり、下着ごとストンとズボンを落とす。

  ゴトっと。ベルトのバングルが床に当たって重たい音を立てた。

  椅子に座り直した青年は、はっはっと息を継ぎながら、はち切れんばかりの欲棒に触れないように気を付けつつ、指先で陰嚢に触れる。

  指の腹で優しく、優しく擦る度・・腹筋がきゅっと引き締まり、合わせて分身も跳ねた。

  「あ、あ、コレ、気持ちいい・・」

  「慌てないで、ゆっくり、ゆっくり・・お尻側の付け根から、優しく撫で上げる様にして、真綿で触るつもりで・・そうそう。上手だね・・」

  言葉で指示して煽りつつ、青年の姿を眺める。

  邪魔な服を取り去った事で、ぱかりと大きく開いた脚の間。

  見せつける様に身体の中心を晒しつつ、背もたれに寄りかかるようにして顎を反らし、夢中で快感を追うその様子は大変良い眺めだった。

  自身の指示により、異性が乱れて行く様子に中てられる。

  少し落ち着こうと、意識して鼻から深く息を吸い、ゆっくりと吐き出した。

  ゴクリと溜まった唾液を飲み込んで、ドコドコと煩い心臓を無視。

  なるべく平静を装い言葉を紡ぐ。

  「気持ちいい?気持ちいいよねぇ・・先っぽから『気持ちいいよー』って涙が零れてるもんね?」

  「あっ、あっ・・」

  「うん。声も我慢しないで良いよ。良い声だねぇ・・可愛い。もっと聞かせて?」

  「ひっ。あ、あぅ・・」

  ビクンビクンと跳ねる欲棒の先から、透明な雫がたらりと伝っていく。

  苦しそう。

  まるで「限界だ」と訴える様な、そそり立つその姿に胸がきゅっと締め付けられる。

  『けど、出しちゃうまでもう少しだけ我慢、かな~』

  限界まで耐えた後に解放された欲望は、きっとずっと気持ちいいに違いない。

  その快感を得た青年は、どんなに素敵な醜態を晒すのだろうと、心の中でべろりと舌なめずりをする。

  「それじゃあ、次は胸の印を触ってみようか?」

  「・・?・・胸?」

  「そ。乳首。男もあるでしょ?」

  「・・まさか、コレで?・・そんな、訳・・」

  「下。触ってみたらどうだった?気持ち良かったよね・・私の言葉を信じて、やってごらんよ。素晴らしく最高な高みを味わえるよ?」

  ゴクリ、青年は喉を動かして、はだけていたシャツを指でつまみ、そろりと大きく開いた。

  恐る恐る指先を胸の頂へ伸ばす。

  「そこも優しくね。下を触った時みたいに、まずは境目を爪先でなぞる様に触れてみよう」

  「んっ。ふぅ・・」

  「どんな感じ?声に出して教えて」

  「悪くない、けど・・・これ、凄く・・」

  「もどかしい?」

  目を閉じたまま、自分の胸から快感を得ようと集中する青年は、こくり素直に頷いた。

  「初めてだからね。繰り返して行くと、胸だけで出せるようになるよ」

  その言葉にまた、分身がビクンと反応する。

  「楽しみだね?・・・・ふふっ。私、君より下の方の君と会話してるみたいだ」

  ぴくっぴくっとヒクつき揺れて、素直な反応を示す剛直が段々可愛く思えて来た。

  『・・・いっか。今回は初めてだし、次の段階に移るとしよう』

  震える分身に絆された癖に、そんな言い訳を思い浮かべながら口を開く。

  「こっちを見て」

  ふっ、ふっ、と浅く、早い呼吸の青年は睫毛を震わせ目を開けた。

  潤んだ瞳と視線を合わせて、沸き立つ興奮が伝わらないよう、努めて冷静に、声を出す。

  「先走り凄いねぇ・・興奮してるんだ?」

  隠しきれない愉悦を含んだ声音で指摘され、唇を噛んで目を伏せようとする青年。

  「駄目、こっちを見る」と注意すれば、怖れと羞恥に歓喜を滲ませた、揺れる瞳がこちらをひたりと見つめた。

  言葉だけで青年を従属させている現状と、潤んだ視線にゾクゾクとした喜びが背筋を駆け上がる。

  「じゃあ、そろそろソレを慰めようか・・あぁでも、先の方にはまだ触らないように、ね?」

  こくり頷く青年に「返事は「はい」だよ」と告げれば・・

  小さく、けれどはっきりとした声で「はぃ」と答えた。

  「良い子だね・・本当に、良い子・・」

  剛直の表面に刺激がダイレクトに伝わるようにだろう。

  片手で根本の皮膚を押さえ、たらたらと流れる透明な先走りに指を絡めて、青年は分身を握った。

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