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道物語(ロードストーリー)第二幕 ローレス編

  [chapter:新たな仲間]

  リム要塞を出て西に進みローレスに向かう途中のアルベルトとティミスの二人

  ボロボロの少年「お腹、減ったよ」

  ボロボロの状態のガリガリにやせ細って今にも餓死しそうな13歳くらいのカラスのザーフェ族の少年がふらふらとアルベルト達の前を歩く

  アルベルト「大丈夫か!?」

  アルベルトが急いで駆け寄る

  「どさっ!」

  少年が倒れる

  ティミス「大変凄い熱だわ、それに栄養失調を起こしているわ」

  アルベルト「仕方ない今日はここで野営にしよう」

  〜野営テントにて〜

  ボロボロの少年「うっ、こ ここは?」

  テントの中で少年が目を覚ます

  ティミス「目が覚めたようね」

  ティミスが優しく微笑む

  ボロボロの少年「カァ!なんだお前たちは!?ローレスの追っ手か!」

  ティミス「違うわ、普通の旅人よ」

  アルベルト「そうだぜ」

  アルベルトがテントに入る

  ボロボロの少年「嘘を付け、(ズキッ!)痛っ」

  痛みでうずくまる

  ティミス「怪我してるんだから動かないの」

  毛布に寝かせる

  ボロボロの少年「なんで僕を助けたの?」

  力弱い声で尋ねる

  ティミス「助けない方がおかしいわよ」

  微笑みながら答える

  ボロボロの少年「あ、ありがとう」

  アルベルト「そういえばさっきローレスの追っ手とか言ってたが何かあったのか?」

  アルベルトが尋ねる

  ボロボロの少年「うん、僕はローレスのスラム街に住んでいる魔術師の家系なんだけどローレスのでは魔法は邪道と言われてるんだ だから貴族から毎日虐められて逃げたら兵士に捕まってリンチにあってそれから外に捨てられたんだ、。」

  涙を零しながら語る

  ティミス「辛かったね」

  ティミスが優しく抱きしめてアルベルトを見つめる

  アルベルト「明日直ぐにローレスに向かおう」

  ボロボロの少年「で、でもあそこは危険だよ」

  アルベルト「そんなのは承知の上だ、ちなみにローレスはどんな国だ?」

  ボロボロの少年「ローレスは人口役12000人いる大都市で金銭格差や貧富の差でのトラブルが絶えなくて 毎日忙しい軍事産業の国だよ」

  アルベルト「俺らはローレスには用事があるからね」

  ボロボロの少年「え、そうなの?」

  ティミス「リム要塞のザーフェ族の女性がローレス兵士に生まれて間もない赤子を攫って言ったのよ」

  少年が驚く

  ボロボロの少年「その女性の名前は?」

  ティミス「マエルって名乗ってたわ、そしてこのペンダントを託して成仏したわ」

  ペンダントを見て驚く

  ボロボロの少年「そのペンダント、僕のペンダントと同じだ」

  ティミス「ええ!もしかして君がカラスト君!?」

  カラスト「うん」

  アルベルト「マジか、良かった、本当に良かったよ」

  男泣きする

  カラストはペンダントの写真を見て呟く

  カラスト「これが僕のお母さんなの?生きているうちに会いたかった ﹍。」

  アルベルト「俺は魔物が来ないか見張ってるよ あとは任せる」

  ティミス「ええ、任せて」

  カラストを優しく抱きしめて落ち着かせる

  ティミス「とりあえず寝なさい寝れば落ち着くわよ」

  カラスト「うん、おやすみ」

  カラストが寝たのを確認してティミスがテントから出る

  ティミス「眠ったわ」

  アルベルト「そうか」

  ティミス「最初の目標はローレスで世直しになるわね」

  アルベルト「ああ、そうなるな」

  二人で交代しながら見張りをする

  〜翌朝野営テントにて〜

  カラスト「う、うーん」

  ティミス「おはようカラスト君」

  アルベルト「おうカラスト、起きたか」

  カラスト「お、おはよう」

  優しく挨拶するティミスとハキハキと喋るアルベルトに圧倒されながら朝の挨拶に答える

  カラスト「ぐぅぅ(お腹の鳴る音)ごめんなさい」

  アルベルト「腹が減って音が鳴るのは当たり前さ、サンドイッチですまんが朝食だ一緒に食うぞ」

  カラスト「うん」

  笑顔になり食べ始める

  カラスト「美味しい」

  アルベルト「それは良かった」

  完食して満足そうな顔

  カラスト「ご馳走様でした」

  少し間を置いてから決意のかおで話す

  カラスト「アルベルトさん、僕も旅に連れて行って欲しい 僕は攻撃魔法で助ける事が出来るよ」

  アルベルト「俺は構わんよ」

  ティミス「無理はしないでね」

  カラストへ「うん」

  ガッツポーズをする

  アルベルト「よし!そしたらローレスに向かおう」

  カラスト「そしたらこっちだよ 僕、兵の監視が薄い所を知ってるんだ」

  アルベルト「よし、道案内よろしくな」

  カラスト「任せて」

  カラストの後を着いていく

  [newpage]

  [chapter:武力と格差の国 ローレス]

  カラストについて行きローレスにあるスラム街のある場所の城壁に穴の空いた所から侵入する

  カラスト「ここがローレスだよ」

  ティミス「ゴホッゴホッ、酷い空気ね鼻と喉がやられておかしくなりそうだわ」

  カラスト「製鉄工場とかの煙のせいだよ、この国は軍事産業が盛んなんだ(自慢げに)他の国は科学ではなく魔法だからね意見も合わないし仲も悪いんだよいつも他の国の人と揉めてるもん それに差別も格差も酷いんだ」

  「ザワザワ」

  貧民街に入ってカラストに国の説明を聞いていると何やら揉めている声

  住民の男性「おい!皇帝の犬、また増税か俺らの生活毎回厳しいって言ってんだろ」

  ギラオガ族(オーガ)の男性がギララゴンド族(竜人の)偉い人に掴みかかっている

  政治家の男「我々はそのような事は致しておりません」

  白々しく知らないふりをする

  住民の男性「お前らが不正して俺らの金で私腹を肥やしてるのは知ってるんだぞ!」

  アルベルト「何かあったのか?」

  アルベルトが駆け寄る

  政治家の男「なんだお前は?」

  アルベルト「俺はアルベルト・カルナットラート村から来た旅人であり剣士だ」

  バキシ「おや?旅人さんですか、私はマネー・バキシ 、ギララゴンド族ですこの国の財政を管理する仕事をしています。

  こんな貧乏人しか居ない所にいなくてもいいですのに」

  オルガ「お前らが貧乏の街にしたんだろうが、すまんな坊主 金を搾り取るしか脳のない奴との話を聞かして

  俺はオルガ、ギラオガ族さ この貧民街の自警団の団長をしている」

  アルベルト「構わないよ」

  ティミス「ちょっとアルベルト!勝手に先に行かないでよ」

  アルベルト「ごめんごめんこういういざこざに突っ込みたくなってね」

  ティミス「全くしょうがないわね」

  カラスト「あっ、お前は税金取りで重税メガネのバキシだな」

  カラストが威嚇する

  バキシ「なんだね?この汚いガキは」

  カラストの胸ぐらを掴んで壁に叩きつける

  「貧民の分際でこの私に反論するな ドブガラスめ」

  カラスト「ぐわぁ!」

  ドカッ と鈍い音がする

  ティミス「子供に何すんのよ!そんな事して政治家を名乗るんじゃないわよ(ガチギレ)」

  アルベルト「国民の生活を考えろ馬鹿野郎」

  バキシム を殴り飛ばす

  ティミス「その通りよ、カラスト?!大丈夫?」

  カラスト「お姉ちゃん、僕は大丈夫だよ」

  バキシが立ち上がり叫ぶ

  バキシ「親衛隊!この3人を引っ捕えろ」

  アルベルト「ちっ、この数は無理だなここは大人しく捕まっておこう」

  ティミス「そうね」

  親衛隊が3人を縄で縛る

  アルベルト「痛ぇな.、客人はもっと丁寧に扱え」

  バキシ「城の地下牢へ幽閉しろ」

  兵士「はっ」

  城へと連行される

  [newpage]

  [chapter:強大な力]

  〜ローレス城 地下牢〜

  地下牢に幽閉されてから5日が経過する

  アルベルト「オラッ!」

  鉄格子を殴ってみる

  カラスト「誰も来てなさそう?」

  アルベルト「ああ、今のところはな」

  カラスト「そろそろ僕の出番だね」

  ティミス「何する気なの?」

  二人で首を傾げる

  カラスト「我が前に立ち塞がる壁を壊せ、ソニックウインド!」

  風の刃が鉄格子を切断する

  カラスト「魔法が使えるって言ってたでしょ(ウインク)」

  アルベルト「おお!すげえ!(興奮)」

  ティミス「これで出れるわね、ありがとう」

  カラスト「えへへ、早くここから出ようよ」

  3人は1階へと続く階段を駆け上がる

  アルベルト「どこだ?ここは」

  カラスト「多分闘技場に繋がる渡り廊下だよ罪人を凶暴な魔物と戦わせる為に」

  アルベルト「ますます気に入らないなここの王は」

  ティミス「全くねそれよりどっちに行くの?」

  カラスト「こっちだよ」

  ティミス「これ屋上に行く自動昇降機じゃない!?なんで?」

  カラスト「王専用の昇降機だよ 鍵がないと使えないからベランダから僕が飛んで連れていくよ」

  ティミス「分かったわ」

  カンカンカンカン!

  兵士「罪人が脱獄したぞ 探せ!」

  アルベルト「脱獄がバレたみたいだぞ急ごう」

  カラスト「2人とも捕まって」

  アルベルトとティミスはカラストにしがみつく

  カラスト「行くよ、それ!」

  バサバサと二人を飛んで川辺へ行く

  カラスト「ふぅ、疲れた」

  へたり込む

  アルベルト「お疲れよく頑張ったな」

  ティミス「何か来るわよ構えて」

  ドドドドド

  大勢の親衛隊とその奥に赤黒い鎧を来た大男が立つ

  ギララゴンドラとイノシシのニアマーラのハーフの大男が来る

  大男「貴様が我の制作を批判した愚か者か!」

  アルベルト「てめぇが親玉か!」

  キンキムジョン「いかにも、我こそはローレス帝国皇帝 キンキムジョン・チンプーウンペイなり」

  アルベルト「キンギョだかプーうんだか知らねぇがお前は国民をなんだと思ってるんだ(剣を構える)」

  キンキムジョン「民など我乎に尽くすただの雑草だ」

  アルベルトが怒りを露わにし切りかかる

  アルベルト「許さねえ!ジャンプスラスト!」

  斬りかかる

  キィーン、

  簡単に弾かれる

  キンキムジョン「甘い!ふん!」

  ドスッ!

  掌底で吹き飛ばされる

  アルベルト「ごはっ!つ、強い」

  ティミス「私が殺るわ.百裂ナックル!」

  シュババババ

  連続のパンチを繰り出す

  キンキムジョン「それは攻撃か?ぬん!」

  腕を捕まれ投げられる

  ティミス「ゔみゃ!負けないわよ破甲脚!」

  ごぉぉ

  強烈な蹴りを繰り出す!

  キンキムジョン「所詮は畜生か、天安門拳!(正拳突き)」

  ティミス「ごふっ」

  吹き飛ばされる

  カラスト「これでも喰らえ!フレアボール!」

  カラストが火の玉を飛ばす魔法を放つ

  キンキムジョン「くっ、五月蝿いハエどもだ そりゃあ!」

  アルベルト達「うわぁぁぁ!」

  攻撃を受けつつも3人を掴み川に投げられる

  ーざっぱーん ー

  川に流される3人

  〜とある河岸〜

  男の子「ホルスター先生、洗濯物乾いたから取り込んでおくね」

  ホルスター「ありがとうチェロン」

  修道院に隣接する孤児院で洗濯物を畳む子供と昼食の準備をしている女性が会話をする

  チェロン「なんだ!?あれ」

  河岸にで倒れる3人の男女を見つける

  チェロン「先生!河岸で人が倒れてる!」

  ホルスター「なんですって!?直ぐに行くわ」

  フェルドニア編に続く

  道物語(ロードストーリー)ローレス編

  ~完~

  あとがき

  どうもグランジャスです。

  道物語楽しんで頂けてるでしょうか?

  これからアルベルト達はどうなるのでしょうか

  乞うご期待

  レオパルド「ちょっと待った!私が少しこのお話を楽しむ為に少し街の情報をお教えするわ」

  グランジャス「れ、レオパルドさん!?」

  レオパルド「今回登場したローレスは表向きには金銭的格差だけど実はね 貴族とか貧民街などの社会的格差もあるの

  でもね旅行者には基本的に友好的ですよ 政治に口を出さなければね 今回はこれで終了よ コメント次第で色々情報を増やすわ」

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