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TF-海棲動物xイルカ/蟲/獣人売春婦-キリン/鳥ケモ/ヒトウマ化1/2

  ファンボックス掲載済み過去作品

  https://fz-zoe.fanbox.cc/

  フェチ/エロ系統の過去作はこちらに全部まとめてあるので、お好みのを探してくださいませ。

  https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8800302

  ○TF-海棲動物xイルカ

  人間関係の色々が嫌になって、小笠原までやってきた。

  船の資格を取って、ホエールウォッチングやイルカウォッチングのツアーの仕事を始めた。

  生活の苦しさは、都会暮らしの苦しさに比べれば大した事がないけれど、しかし、それでも人付き合いはしなければならない。

  仕事のことでも、お客さんのことでも……

  段々苦しくなってくると、夜の海に船を出し夜の海で一人海に入る。それは危険な行動だけど、むしろそれで海の藻屑になれるなら本望だと思っていた。

  月明かりの夜、私は全裸で海に入った。クラゲとかそういう事は考えていなかった。

  その時、私の近くにやってきたのは一頭の雄のイルカだった。

  彼はペニスを出しながら私に近づいて来た。

  彼のしたい事は瞬時に理解できたし、それはとても素敵なことだと直感的に感じた。

  私が漂っていると、彼は私の女性器にペニスを刺した。

  ぐっと奥に入ったと思った瞬間、熱いモノが私の中を満たした。

  ああ、これがイルカとの交尾なんだなと思った。

  お腹の辺りの暖かさを感じながら船に上がると、どんどんと体温が上がってくるのを感じた。

  全身が熱い! 私は急いで港に戻り、海辺の小さな一軒家へと逃げ帰った。

  身体の火照りは全く取れない。冷たいシャワーを浴びて、全裸でエアコンに当たっていても冷める様子はなかった。

  それどころか身体の各部が軋むように痛むのだ。

  手を見ると、鰭のような構造ができつつあるのに気付いた。親指以外がつながり、そして伸びていく。

  足も同じような有様だ。足首の角度が変わり、足の甲から指先までが伸びていく。

  背中に痛みを感じたと思い、鏡を見れば背びれが現われる。

  鼻が潰れていくのが分かる。そして首の後ろ辺りの違和感に気付いた頃には、そこで息が出来るようになっていた。

  口の構造がやや変わっていった。舌が伸び、歯がギザギザになる。お腹の辺りも何か熱く、グルグルいっている。身体の内部も猛烈に変化しているのだ。

  高い音が出せるのが分かり、額がやや腫れぼったくなったな。反響音がそれに響いて、感覚的に周囲の構造が掴めた。

  私はイルカに近い何かになっているのだ。

  その姿を見て、自分で自分を可愛いと思えるようになった。

  私は人から悪く言われる事はなかったが、自分の容姿を好きでなかった。

  それが初めて自分で自分を可愛く思えるのだ。

  そしてさっきの交尾を思い出し、もう一度交尾したいと思えるようになってきた。

  くちくちと自分の股間をいじる。

  もはや独立して動かせるのは親指だけだけど、その不自由な状態でもオナニーは気持ちよかった。

  段々気持ちが高まっていって、イクその瞬間、股間からペニス状のモノがずるりと現われた。

  その時の絶頂は、信じられないぐらい大きな声が出たし、そして射精らしきこともできた。

  ああ、自分は雄になったのか……全ての事は何故か自然に受け入れられた。

  ならばもう行くところは一つしかない。

  広い海へ。そして、戻る事はないだろう。

  海に入ると、イルカの群に遭遇した。

  彼等の言葉は、誰に教わるでもなく理解できた。

  そして私は受け入れられた。

  発情したメスは私を求めた。

  私は他の雄イルカと違ってネットリした交尾ができたので、かなり好かれている。

  クンニもしてやれる。

  生の魚をバリバリと食べる事が出来るし、深く長く潜ることもできる。

  私はイルカの仲間になれたのだ。

  僕が小笠原にやってきたのは、イルカに惚れ込んでの事だった。

  丁度、イルカウォッチングのガイドに空きがあると言う。

  ある日、突然失踪したのだという。

  恐らく、海を泳いでいて溺れたのだろうと。

  そんな彼女の空き家でいいなら好きに済むがいいと勧められた。

  一応、家財道具は整理されていたらしいが、本格的にハウスクリーニングを受けた訳ではないので、畳や壁に大々的なシミができていた。

  「何をやったらこんなことになるんだよ」

  悪態を吐いたけれど、それでどうかなる訳でもない。

  取り敢えず、全てが順調なんだ、こんなものぐらい仕方ないだろう。

  それからの仕事は順調だった。

  操船も専門学校で学んだことから大きく外れる事もなく、先輩からイルカやクジラの群の見つけ方のコツを教わると、存外難しいモノではなかった。

  勿論、それは日によって違う事だからダメな日もあれば、すぐに見つかる日もある。

  そんなとき、一つの群で何となく変な形のイルカを見た気がした。

  写真でしっかり捉えたわけではないが、それは小柄でそして、すらっとしていて……乳房を有していた。

  それは何度か目撃したが、客は気付く事もなく、他のメンバーも気付かなかった。

  それとは別に、前の女性の写真を見つけた。それは他のメンバーとの集合写真の中にあったのだ。

  「結構可愛いじゃない」

  僕が言うと、「ちょっと陰気な所があったからねぇ」と笑っていた。

  そして、この顔と、例の謎生物の顔が近いように思えてきたのだ。

  疑問は膨らみつつも、例の謎生物はそれほど高い頻度で見る訳でもないので、徐々に"気のせい"に溶けていくようになった。

  生活に余裕が出てくると、住環境もよくしたくなる。

  そうなると、やはりこのシミが気になる。

  水を使ってしみ抜きをしようと試みた。

  水を散布すると、噎せ返るほどの栗の花の匂い――と言うか、精液の匂いが充満した。

  これはふきんでは足らないなと思い、何か拭くものを探そうと立ち上がった瞬間、見事にスベって転けたのだ。

  水を含んだ粘液は鼻から口から入ってしまった。

  すぐにうがいをしたけれど、少し身体の中に入ったのは違いなかった。

  それから気分が高揚していく。妙にハイテンションになる自分があった。

  何より身体が熱い。

  全裸になって風に当たる。

  先ほどの高揚感と相まって、どんどん体温が上がる。

  身体が火照ると言うか、浮腫んでいくのが分かる。

  浮腫み?

  全身を姿見に映すと、身体が徐々に丸みを帯びていく。

  そして、胸がみるみるうちに膨らんでいく。

  股間は小さくなり、顔の構造も変わって、あっという間に女性の身体になっていた。

  その身体になると、妙にえっちな気分になった。

  あの精液臭い壁と畳の所為だろうか?

  それを舐めつつ、オナニーをしている自分がいた。

  存分に舐め尽くし、そして潮を吹くまでオナニーをした。

  絶叫に次ぐ絶叫だった。その嬌声もまた可愛くて、自分で自分に酔っていたのだ。

  一通り落ち着いたと思ったが、胸の温かみは残っていた。

  そして、身体に変化が現われた。

  鼻の位置は移動し、手も足もヒレができる。背びれもできる。

  額にメロン器官ができる。

  頭は混乱していたが、ただ一つ、海に飛び込む必要だけははっきりしていた。

  それは真っ黒い夜の海である。

  もう戻れないぞと思った。

  いいじゃないか。独りごちた。

  あの謎生物が迎えに来てくれるのを期待して。

  ○TF-蟲

  僕の嫁が蟲になった。

  事の始まりは、いつものようにセックスをして、まったりしているタイミングだった。

  彼女は突然苦しみだし、顔が半分崩れてその半分から蜂のような複眼と顎が現われたことだ。

  顔が崩れた右側の方が進行が早いらしく、そちら側の足も腕も皮膚を破り、蟲のような構造が現われた。

  身体の右側面は外骨格の組織が浮き出てきている。

  お腹が膨れていったと思えば、腹を突き破り、蜂のような腹が現われ、その腹部は身体の後ろの方へ向きを変える。

  足はバキバキと音を立て、位置を変え、胸部の下の方へ接続された。

  背中が盛り上がり、そこから後ろ足が登場し、四本足で自立した。

  腹部の胴体寄り、おへその辺りは人間の組織を残していて、その先で蛇腹状の腹部へと切り替わる。

  悲鳴と現実逃避からひと段落すると、彼女はさめざめと泣きながら、不自由な口で「こんな私でも愛してくれる?」と尋ねる。

  私は静かに抱き寄せキスをしてあげる。

  蟲の顎がわしわしと蠢くが、もう片側は人間の口なので咀嚼は難しいだろう。

  口の奥から斜めに接続される舌を絡め合う。

  蟲側の口から粘液がだらりと垂れてくる。甘美な味がする。

  身を離しても暫く粘液が垂れてきて身体を濡らすので、タオルで拭いてあげると、哀れっぽい口調で「ありがとう……ありがとう……」と答えるのだ。

  「大丈夫だよ」

  そう答えると、もう一度彼女の姿を見る。

  きちんと"彼女の部分"が残っているではないか。

  腕の接続は、どれもややおかしな方向を向いているので、人間の腕が残っている部分を使ったところで、日常生活は不自由なものだろう。

  足も人間の足と蟲の足が入り交じっていて、器用に動かすことはできない。

  それから、彼女は僕との"交尾"を求めてきた。

  彼女はまだ人間の部分を触ると喜んでくれるから、左側の乳やお腹の辺りをさすって、頬に手をやりキスをしてやる。

  粘液がだらだらと出てくるが、それをローション代わりにしてヌルヌルと愛撫をしていく。

  後ろに回り、腹部の先の把握器ががちゃがちゃと、性器がぱくぱくと蠢いている。

  ペニスを近づけると、把握器がそれを巻き付くように掴んで、性器へと誘導していく。

  中は"絶品"だった。

  蠕動運動が起こっていて、鞭毛状の内壁がペニスを刺激する。

  ピストン運動はしなくてもいいし、なんならがっちりと掴まれているので抜くこともできない。

  猛烈な快楽に耐えながら、声を掛けてやると「嬉しい……好き……」と喜んでいる。

  正面の姿見を見ると、粘液を出しつつ、蟲の顎をわしわしと動かしている。そして、残った半分の口で嬌声を上げているのだ。

  蟲の腹部を掴んでいる手を、彼女の胸にまでやる「そろそろ出すよ」と言いながら揉みしだくと「お願い!」と言うので射精した。

  彼女は絶頂の声を上げながら、生殖器内部の蠕動運動は激しく強くなっていく。

  最後の一滴まで搾り取るように把握器が性器の根元をしごく。

  彼女が落ち着くまで、僕はその動作を受け入れた。

  ある日、口でもしたいと言うので付き合った。

  蟲の顎でペニスの根元を刺激されながら、舌でカリをじゅぶじゅぶやっている。

  崩れたもう片方の顔は、表情筋なんてなさそうだけど、嬉しそうに見えた。

  「出そう!」

  そう叫ぶと、「やっぱり後ろでやって! お願い!」と不自由な発言で懇願される。

  粘液だらけのペニスを挿してやると、喜びつつ全力で性器を動かした。

  そんな生活を続けていれば、当然妊娠と言う事もあるだろう。

  風呂に入っている間に、彼女が喘ぎ声を上げるので、急いで出て見ると、産卵管を伸ばして卵を産み付ける最中だった。

  卵は直径20センチほどの球形で、それを十個ほど産み付けていた。

  暫くすると、超大型の蜂のような蟲が羽化し、部屋から飛び立っていった。

  恐らく、俺は世界の破滅させる何かをしているようだ。

  だが、俺は嫁を愛す以上の事はできない。

  ○獣人売春婦-キリン

  十年前、地球に"異変"が起きた。

  原因不明だが、兎に角何かの作用で、人間の多くが獣人に変化した。

  当初はごく少数の変化だったが、徐々に数を増やしていく。

  政治家連中はコレを幸いに、獣人の人権を剥奪したが、その直後、爆発的に獣人になる人間が増えた。

  人権剥奪の流れもあって、非獣人と獣人との戦いになり、世界中の秩序が崩壊した。

  獣人化の流れも加速していき、結局世界のあらゆる国が無秩序状態に陥り、小さなコミュニティや軍閥、マフィアが点々と存在する世界となった。

  では、非獣人が消えたかと言うとそれはまた違った。

  非獣人との比率が数パーセントほどになった時、魔法の力を持つ者が現われるようになったのだ。

  その力は人それぞれで、煙草に火を付けられるレベルから、街区一つを消し炭にするほどの力の者もいる。

  後者は、軍閥やマフィアの用心棒、或いはコミュニティのトップに落ち着き、それが秩序になったのだ。

  俺は自慢ではないが、魔法にはちょっとばかり自信がある。

  驕り高ぶらなければ、この街で有数の力を持っていると言う顔ができる。

  取り敢えず街にいれば、用心棒代が支払われる。普通に遊んで暮らすには十分な金だ。

  適度に街をぶらつき、面倒事があれば呼ばれる。そんな暮らしなのだ。

  魔法の所為なのか、人間とはそういうものなのか、俺は性欲が強い。

  人間の子が獣人から産まれる事はないので、獣人の売春婦とはナマで遊べる。

  まぁ、人間の女に子供が欲しいとせがまれる事があるが、それはあくまでも慈善事業だ――マフィアが囲っている数少ない人間の女に種付けして、そこから産まれた子が魔法使いになれるならよし、そうでなければ適当に使い倒すと言うのが、この世の中の"戦力"の稼ぎ方だ。

  なぁに、本気を出した俺のレベルに届く奴は、世界を渡り歩くでもしなければ出くわさないし、そんな損になる事をする奴はいないだろう。

  俺は義務と仕事として人間の女を抱き、趣味として獣人を抱くのだ。

  今日のお相手はキリンだ。

  人間と比べると、手足がやや長め、身長は250センチぐらいはあるか。首が長いと言う部分を差し引いてもデカイ。

  体つきは細いので、ひょろ長い感じがあるが、しかしケツも胸もデカイので極端な体つきと言えば極端か。

  彼女は俺の前に座ると舌舐めずりしながらディープキスを求めてきた。

  身体がデカイから舌もデカイ。それ以上にキリンの紫で長い舌と言うだけでエロスを感じる。

  口の中をいっぱいにされながら、口から顔から唾液まみれにされる。

  それから長い頭を倒して、俺のチンコに舌を巻き付かせる。

  その状態で咥え込んで、じゅぱじゅぱとグラインドさせると、もう全力で気持ちが良い。

  口の中に出すと、それを受け止めてくれて、飲み干してくれた。

  俺には魔法があるので、ちんこを回復させるのは一瞬だ。

  仰向けになった彼女に抱きつき、全力で身体を弄ぶ。

  パイズリもやるし、先の割れた蹄の間でちんこをしごいて貰ったりと、やれそうなことは全部やって貰う。

  何度出しても回復できるので、そこら中が精液だらけになる。

  "本番"も何度もやる。

  逆駅弁ができるのも強い――否、獣人なら割とありがちなプレイではあるが。

  跪かせて後ろから攻めた状態で、首を曲げた彼女とキスできるのもキリンならではのプレイだ。

  獣人は歳を食わないから、彼女の年齢については触れない。前どんな人間で、何をしていたか触れないのは、最低限のマナーみたいなものだ。

  だけど、自分から語るのはしょうがないから聞くものだ。

  「私、元男なんだけど」

  彼女は俺を驚かすつもりだったのかも知れない。だが、性転換する事になった獣人は少なくない。

  俺が驚かないでいると、「実は○○って会社で役員していて……」と言う。

  十年前地球に存在した大企業だ。

  俺が動じない事に腹を立てたのだろう。

  「へー。さぞかし情けないだろうね」

  俺は今までのプレイが急に醒めるのを感じた。

  「そ、そうなの……えへへ」

  彼女は突然自嘲気味になった。

  今まで幾らか、好意的な反応が貰えていたのだろう。

  「やめなよそう言うの。獣人が人間に戻った試しはないし、獣人として力がないならもう、それはそこでお仕舞いなんだよ」

  俺が部屋を出ていくとき、彼女は声を殺して泣いていたのを知っている。

  ○TF-鳥ケモ

  俺は、会社で突然倒れた。

  何が原因だろうか? 猛烈な頭痛に見舞われたので、その辺がどうかなったのだろうか?

  意識が混濁していく。

  両親は亡くなっているし、兄弟はいない。今の所彼女もいない寂しいアラサーだ。そんな俺が思うのは、飼っているワカケホンセイインコのメロンだ。家を出るときに餌と水を入れ替えたけれど、このまま入院となると大変だな……

  駆け寄る同僚に対してメロンについて言おうとするが、ろれつが回らない。

  伝わった確証がないまま意識を失う。

  気付いたら僕は羽毛の生えた身体になっていた。

  両腕には翼が完成していて、足は鱗状になっていて、爪と掴める足、口を閉じればカチリと言うので、恐らくくちばしもできているだろう。

  僕は光に満ちた空間を、何処に行くあてもなく歩いていると、正面から鳥人が現われた。

  緑色の羽毛に覆われた、鳥と言うよりもヒトに近い体つき。男性的な身体で、翼とか足とかくちばしとかを見ると、どう見てもインコだった。大きさは俺の身長ぐらいだ。

  「ごしゅじんさま!」

  目の前のインコは俺に対してそう言うと、背中を押して道の先へと連れていく。

  「ごしゅじんさまと一緒になれましたね?」

  「ひょっとしてメロン?」

  「はい!」

  もうこれ以上のことはなかった。

  「なぁメロン、俺は死んだのか?」

  「はい、僕が死んでから暫くして」

  「そうか」

  また会話が続かない。

  「俺はインコになったのか?」

  「因果が形になりますからね。最後に僕の事を思ってくれたんですね! お陰で同族になれました!」

  「そうか、メロンには悪かったな」

  「とんでもない! 僕はごしゅじんさまとこうしてお話し出来るだけで満足なんですよ!」

  「そうか」

  この状況を何と言おうか、メロンが目の前にいるのは分かるとして、メロンという認識がない。

  そして奴は雄だ。雄のインコである。

  「ごしゅじんさまが可愛い子でよかった」

  そう言って背中をそっと押される。

  思えば、メロンは自分よりも多少背が高い。ふと自分の身体を点検すると、胸がありウェストがくびれていた。

  「あっ!」

  と、口に出して気付く、自分の声も女性のように高い声になっている。

  「ごしゅじんさまと一緒」

  とメロンは喜んでいるが、同族になったこと以上に、俺がメスである事によろこんでいるようだった。

  他のインコも人間も姿が見えない。

  二人きりの状態で、メロンはくっついてきた。

  メロンの体つきはかなり引き締まっている。筋肉質でこれがインコかよと思わないではない。

  そんなゴツイやつが、可愛く「ごしゅじんさま」と言ってくるのでかなり違和感がある。

  違和感があるのだが、心の奥底で何か感じるものがある――と言うか、股間の"あたたかみ"を感じるのだ。

  これがメスとしての本能なのだろうか?

  「ぼく、ごしゅじんさまと一緒になりたい」

  交尾をせがまれるまで時間は掛からなかった。

  そして、それを拒む気持ちにはなかなかなれなかった。

  インコにはペニスがないので、総排泄孔を重ね合わせる事になる。

  何か物理的な感じよりも、自分が自分の飼っていたインコと性交することに興奮する自分がいた。

  そして、間もなく快感に声を上げる自分に酔っているのに気付いた。

  自分の声が可愛く、そして体型も美しいとなれば、自分に自信が持てると言うものだ。

  メロンはそれを優しく包んでくれる。

  交尾の後、世界の輪郭がおぼろげながら現われてくる。

  ああ、こんな美しい世界だったのか。

  それと同時に、これは夢ではないのだなと言う実感が自分を襲うのだった。

  ○ヒトウマ化1

  私とサキちゃんは、一緒に下校しているときに突然誘拐された。

  手口は今ひとつ思い出せない。

  ペットボトルのジュースに口を付けた瞬間から記憶がないのだ。

  街中のことだから、絶対に誰か見ていると思うのだけど、今の所誰かが助けに来ると言うことはない。

  研究所のような所で、全ての壁と床が柔らかい素材でできている部屋に閉じ込められた。

  服は全部脱がされて、裸で生活している。

  時々防護服を着た研究者が身体検査をして去っていく。

  研究者の後ろには機関銃を持った人もいるから、逃げ出す事は無理だろう。

  食事は味気ないものが続く。

  半月ぐらいが経ったとき、サキちゃんが連れて行かれた。

  何をされるのか心配で眠れない日が続く。

  三日後、サキちゃんが帰ってきた。

  全く異なる姿で……

  一言で言えばウマだった。だが、皮膚は人間そのものだし、顔はサキちゃんのままだった。

  逆に人間との差違と言えば、手足がウマのような形状になっていて蹄まである。

  四つ足で安定していて、立ち上がるのは難しそうだった。

  首は長く太い。その先にアンバランスに人間の頭が乗っかっている。

  おっぱいは人間と同じ位置にあるが、おまんこが後ろにあるような気がする。そう言えば、ウマのお尻は本当は太股だという。そう考えると、股間から臀部に至る部位が後ろにシフトしているのかも知れない。

  尻尾が生えていて……そしてウマほどのペニスが生えている。

  サキちゃんはしきりに自分がどうなっているのかを尋ねていた。

  首を曲げれば胴体とか尻尾がなんとなく見える筈だ。

  でも私は安心させようと、「サキちゃんは可愛いままだから」と何度も声を掛けた。

  「ねぇ、あそこの部分が熱いの」

  サキちゃんのペニスは硬く緊張していた。

  私は恐る恐る触れてみると、サキちゃんは背中をビクンとさせた。

  「ご、ごめん……」

  私が謝ると「ちょっとびっくりしただけ……もうちょっと触って欲しい」

  サキちゃんがそれでいいならと、私は両手を使ってペニスをしごき始めた。

  サキちゃんは身体を震わせつつ、声が段々とえっちなものになっていく。

  それを聞くと、こっちも何も感じないではいられなかった。

  私が彼女の舌に潜り込み、胸や口を使ってペニスをいじっていくと、「アキちゃん……イキそう……」と振り絞るように言うと、ペニスは脈動し、大量の精液を吐き出した。

  私は仰向けになっているので、それを顔面で受け止めることになった。

  口は一瞬でいっぱいになって、溺れるのかと思うほどの大量の精液を吐き続けた。

  「アキちゃん、ごめん……」

  何度も謝まられる。でもペニスの方は少しの間萎えただけで、再び硬くなりつつあった。

  だけど、私はさっきのことで疲れたので、「サキちゃん疲れたから眠りましょう」と伝える。

  彼女は未練がましい受け答えをしつつ、横になった。

  私はサキちゃんの首に抱きついて眠りに落ちた……

  翌朝、サキちゃんは、再びおちんちんが我慢できないと伝えるのだ。

  そして、今度は中に入れたいとまでいうのだ。

  私はどうでもよくなっていたのだと思う。

  恐らく、私も同じ姿にされるのだろう。それなら好きなだけ遊んでもいいじゃないだろうかと。

  私は四つん這いになりサキちゃんを受け入れる。

  彼女はビンビンとペニスを振り、私のおまんこに狙いを定めた。

  「入ってくる!」

  私の処女喪失第一声だった。

  それは硬く、太かった。痛さは確かにあったが、私自身が錯乱していたのもあるだろう。そんな記憶はささやかだ。

  彼女のペニスは私のお腹の一番奥の部分に突き刺さっているのが分かる。

  入り口の辛さに比べて、奥は気持ちいい。

  「サキちゃんのが入っているよ!」

  私は喘ぎ声を上げるばかりの彼女に気を遣って、実況するように言葉を紡いでいく。

  「奥まで届いてる!」

  「中で暴れているのが分かる」

  私の言葉にペニスは機敏に反応して、精液かと見まごう大量の汁が流れ込んできている。

  サキちゃんは何度も何度もイキそうと言いつつ、腰を振り続けては悲鳴のような声を上げる。

  いい加減疲れてきたなと思ったところで、射精を開始した。

  お腹の中が精液で洗われるのではないかと思える程、大量の精液が流れ込んでくる。

  ヤバイ、気持ちよすぎる。

  失神しそうなほどの快感が襲ってくる。

  否、そのまま失神してしまった。

  夢の中でも快感は続いていて、お腹の中から精液を絞り出す夢を見た――リアルでもやっていただろう。

  精液まみれの中で、私もサキも泥のように眠る。そしてまたセックスをする。

  ○TF-ヒトウマ化2

  それからはセックス漬けの日々だった。

  お互いに気絶するまで腰を振り続け、精液を出し続けてと言う日々だ。

  時々の身体検査があり、生理もやってきたが、私は構わずセックスを続ける。

  半年ばかりそんな様子を観察され続けたが、私達にはもうどうでもいい事なのだ。

  だが、研究者も代わり映えのしない日々をつまらないと思ったのだろう。

  今度は私が実験台にされる時が来たのだ。

  何か薬を注射されると、私の身体はみるみると変化していく。

  腕の筋肉、足の筋肉、首の筋肉が破裂しそうなぐらいに膨張し、そして手先足先の構造が恐るべき勢いで変化する。

  指が何本か減っていき、爪が発達していく。それが蹄になり腕の長さにも変化が現われる。

  お尻がリフトアップするような感覚がやってきて、段々と立ち上がるのが辛くなる。

  首が伸びていくのが分かる。

  完成に近付くと、身体にいいようもない快感が走る。それはセックスをしたときのような感覚に近い。

  鏡はないけれど、私はサキのような身体になったのは間違いない。

  身体検査の後、サキの待つ部屋へと戻った。

  サキは言葉を失っていたけれど、「これでお相子だよ」と私は明るく振る舞った。

  言葉を伝えると伝え終わか終わらないかで、サキは私の後ろに乗っかってきた。

  「アキちゃんは、おちんちんがないからメスだね」

  サキは高揚する息づかいの中、そのように言うと腰を振り始めた。

  私のおまんこはもっと身体の奥の方までおちんちんを受け入れた。

  受け入れる長さが長くなった分、私の快感の感じるポイントは増えていった。

  入り口も中も奥も、全部が気持ちよかった。

  体格が揃い、肌の触れ合う面積も増えた。おっぱいの暖かさが背中に伝わってくるのが分かる。

  私は実況のようなことをする余裕がなくて、お互いに嬌声を上げながらセックスを続けた。

  精液は身体に染み渡る感じがした。大量の白濁液が身体の中に貯まっていく。勿論、股間から垂れ落ちるものもある。だけど確実にサキを受け止めている気持ちで胸がいっぱいだ。

  セックス――交尾と呼ぶべきか。お互いに腰を振り続ける日々は、私の妊娠で一旦中断した。

  私の中で命が育っていること、それがサキとの子供だと言うだけで胸がいっぱいになる。

  人間の子だろうか、ウマの子だろうか。

  交尾が中断すると、サキをお世話する子がいなくなる――と言う事で、また新たな実験台が投入された。

  一人の女の子だ。

  今までの自分たちから考えれば普通の大きさなのだろうけど、随分小さく見える――否、近頃部屋が狭くなったと感じる事を考えれば、私達が大きくなったのだろう。

  彼女は私達を見るなり、恐怖で泣き叫び、喚く中、私は足払いをして倒れ込んだところを、サキに犯させると言う事をしていた。

  私達の言葉は通じていそうだが、相手は私達と話すつもりもないらしい。名前すら教えてくれない。

  何度も置かされると、立場を弁えるようになって交尾を受け入れるようにはなったが、しかし相変わらず会話をしようとしない。

  私達のようになれたらいいのに……彼女はそれを恐れているようだった。なので、聞こえるように「次連れて行かれる時は、変身の時だね」と言うと、「やめて!」と悲鳴のような叫び声を上げた。

  ウマの妊娠期間は一年ぐらいだと聞くが、私の場合は二ヶ月ほどで出産を迎えた。

  その頃には、性欲処理の女の子も、世話してる研究員も随分小さく見えた。きっと、実際のウマぐらいの大きさになっているのだろう。

  私は陣痛に苦しみ、痛みに泣き叫びながら、一頭の雄馬を産む事が出来た。

  我々はもっと大きな部屋へと移ることになった。

  子馬と一緒に走り回れるぐらいの部屋へと。

  子馬は私とサキのおっぱいを吸ってすくすくと成長していく。

  私の幸せそうな顔を見て、あの女の子は何を思うだろうか。

  子馬は喋る事はできなさそうだが、人間の言葉はしっかり理解しているようであった。

  可愛い可愛い我が子は、半年後には親離れをすることになる。そしてまた繁殖だ。

  我が子がどこでどのように活躍するかは分からない。血統的にどのように処理されるのかも分からない。でも、きっと表舞台で活躍してくれると思う。

  今日も死んだ顔をしている女の子の目の前で、私とサキは交尾をする。

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