※ロマサガ2リベンジオブザセブンもといリベサガのネタバレ&七英雄の記憶の内容のネタバレも含みますのでネタバレしたくない方はブラウザバック推奨、大丈夫という方は次ページへ(残酷表現あり)
[newpage]
「ここは?私は一体?」
また一人…制裁の塔に一人の冤罪者が拘束されていた。古いローブをして年老いた男が。
「何故私は囚われているのだ!?どうなっている!?」
戸惑っている老人に目の前の扉から黒い体色で薄い紫色のローブを纏った竜人が現れる。
「なんだ貴様は!?モンスターか!?」
「この俺をモンスターと言うか、貴様の方がモンスターに見えるがな」
「何?」
竜人…制裁の執行龍が老人の前に来る。
「英雄達を悪堕ちした冤罪者、大神官…貴様の罪をな」
「何を言っている?私が罪など」
大神官と呼ばれた老人はしらばっくれる。
「そうやってしらばっくれるのも今のうちだ」
そう言い制裁の執行龍は資料を取り出して内容を言っていく。
「貴様の罪は七英雄を悪に染めた元凶、彼らの王を貴様がワグナスという七英雄の一人の剣を使い王を殺害、殺害をワグナスに擦り付け自身はしらばっくれてかつ、さらに七英雄を次元転移させた。これにより貴様のような古代人によって七英雄はモンスターであり悪となり現代に生きる現代人にまで迷惑が広がった、貴様が生み出したのだ。英雄となった者達をモンスターにさせたお前がな」
大神官の罪状を制裁の執行龍は読み終えた。
「フン!それがどうしたというのだ?私が王を殺害など侵害だな」
シラをきる大神官、証拠がないため証明にならないため反論する。
「これを見てもシラをきれるのか?」
すると制裁の執行龍はどこから取り出した円盤のような機械を操作して映像を映しだす、映像には倒れていた王を大神官がワグナスの剣で刺した映像が流れだす。
「なっ!?」
「お前は証明するものがないとシラをきっているが残念だったな証拠はある以上シラをきれないな?」
刺した映像が停止され映像が残る。
「そんなばかな!?これは何かの」
「間違いか?映像などはお前を追放した七英雄、こいつらの記憶から貴様が殺ったという証拠が出てきた。それでもお前はあくまでシラをきるつもりか?」
そう言うと映像を消す。
「これだけやったという証拠はお前が次元転移のも含めて証明している。次元転移を指示した貴様がな」
「違う!これはザグザーが!」
「そのザグザーというものをトラウマにして無理やりやらせたのは貴様だ!言い逃れできると思うな?」
制裁の執行龍は大神官を睨む、これまでの行いは七英雄と呼ばれる七人を陥れる確たる証拠へとなった。
「自分は逃げて刃が届かないと思っているが残念ながらお前にはそれ以上の罰が待っている」
すると大神官の足元から魔法陣が現れる。
「なんだこれは!?」
「お前への罰だ、精々終わりのない終わりを体験するがいい、お前自体がモンスターであり悪という諸悪の根源だ」
魔法陣は光だし大神官は消えていった。
[newpage]
『なんだ…私の身体が…動かない…』
大神官は意識の中身体が動かなくなっていた。自分の意志で動くこともできず。
『それにここは確か』
彼はこの場所を知っていた。すると。
『ぐあああっ!?な、なんだ!?何かに刺され…』
背中に何かが刺さっていた。
『こ、これは…!』
刺さった物に大神官は驚愕する。それはワグナスの剣…それも自分が王を刺した剣だ。
『まさか私は!?』
彼の意識は大神官自身が刺した王の身体だった。
『ば、馬鹿な!!!?』
鮮血が地面を濡らす、自分がやったことが自分に返ってきたことになる。
『こんな…私が…』
そのまま意識を無くす。
[newpage]
「はっ!」
ふと目覚めた大神官、どこかの場所にいつの間にかいた。
「なんだったんだ…先ほどは確か私はワグナスの剣で刺され…あれは確かに」
自分だった、まさか自分がやった事が返ってくるとは思わなかったのだ。
「それにしてもここは一体?」
辺りを見渡すと外だった…。
「くっ!だが何故縛られている!?ぐっ!体が…熱い!」
再び拘束されていて動けなかった。すると空間が赤くなり体が熱く感じた。
「まさかこれは!?」
大神官は何かを察した。
「七英雄にやったことを私が!?」
だが気づくのが遅く大神官は何処かへと転移してしまった。
[newpage]
「ぐっ!なんなんだ一体…」
大神官はまたどこかにいた、だが空間自体が重く闇を感じた。
「また…身体が…今度は?」
ふと大神官は拘束ではなく何かの物体に取り込まれていた。
「なんだこれは?」
それも何かがうごめいていて上には。
「なっ!?」
それはかつて七英雄と呼ばれたモンスター達…彼らが上で謎の物体と一体となっている。
「ぐっ!」
だが動かそうにも物体と一体化していて身動きが取れない、すると。
「がっ!?」
何かに斬られる、下には五人の者達がいてそれぞれ術や武器で攻撃していく。
「ぐあっ!?なんだこいつら!?私を攻撃している?いや…まさか!?」
攻撃が自分に向いている?いやそうではない、物体と一体化した七英雄に攻撃しているのだ、物体は彼らと一体化してダメージを受ける、それは大神官にもダメージがいきわたっている。
「やめろ!」
だが下にいる五人は攻撃を止めることはなかった、大神官の声は聞こえずもはや彼らも大神官に気づいておらず五人に攻撃をしていく。
「馬鹿な!?何故気づかんのだ!?うぐっ!?」
一人が攻撃をしていく、もちろん大神官にもダメージがいき口から血が流れる。
「こんな…!何故私が…!」
そして大剣をもった白い短髪の高貴な服装をした男が物体を斬りつける。その後七英雄から断末魔が聞こえさらに。
[b:「ぐああああああああああああああああっ!!!!!?」]
同じく大神官をも断末魔が響いた。
[newpage]
「ぐっ…ここは…」
見ると大神官は塔の中へと戻っていた。もちろん拘束はされたまま。
「どうだ?これが貴様への罰、お前がやってきたことがお前に返ってきた」
「貴様!こんなことでただで済むと思うな!!」
大神官は制裁の執行龍に怒る、だが制裁の執行龍は表情を崩さずに話し続ける。
「それがどうした?だからなんだ?これはお前がやったことだ、七英雄をこんな成れの果てにさせたのはお前の原因…逆にお前がただで済むと思っているのか?屑風情が」
「ぐあっ!?」
制裁の執行龍は大神官の頭を踏む付ける。
「恨むなら自分自身を恨め…もっともお前が行きつくのは」
黒い魔法陣が現れ大神官もろとも沈んでいく。
「地獄への片道キップだ、そこで生き地獄を味わい終わりのない終わりを味わえ!」
「やめろ!私はここで…!」
しかし言い終わる前に大神官は魔法陣へと沈み消えていった。
「おわりなき鎮魂歌を英雄達の培った痛みを知れ」
制裁の執行龍はそのまま塔の部屋から出て行った。