第01話『エッチ! スケッチ! ストレッチィ!』(登場ヒロイン ゴムゴム少女・ストレッチィちゃん) Act 8 『茶番劇場 2』
まえがき
この物語は、フィクションです。登場する人物名・団体名・事件はすべて架空のものであり、無論実在はしません。
またこれらの物語には、一般的ではない外的形態を持つ者や、その嗜好者など、「特殊な精神構造を持つ人物」が多数登場します。(「ふたなり」「獣人」「極端な身体変形を好む異常性癖者」など。それらのキーワードは、設定タグをご参照ください)
物語を読み進めることで、受け入れ難い不快感を感じる場合がありますので、心身等に強いストレスを感じた際は、作品が掲載されたページから速やかに退去し、再訪しないことを強くお勧めします。
─────────────────────────
『突撃! [[rb:並行世界 > パラレルセクション]]間で反復横跳びする爆裂少女隊は、あらゆる快楽と絶望を手中にする⁉』《爆裂セクシーダイナマイト! ボンバーギャルズ‼》
第01話『エッチ! スケッチ! ストレッチィ!』(登場ヒロイン ゴムゴム少女・ストレッチィちゃん)
─────────────────────────
Act 8 『茶番劇場 2』
「[[rb:音速竜巻 > ソニックトルネード]]と[[rb:隕石衝突 > メテオインパクト]]のダブルパンチ」は、さすがにヤリ過ぎだったのだろう。
これら常軌を逸した爆風、爆音にトムは失禁寸前になるほど腰を抜かし、さらに転倒して動けず、せっかく収録したストレッチィちゃん[[rb:渾身 > こんしん]]の映像は、ハイスピード処理でもまず理解不能なまでに[[rb:歪 > ゆが]]んでしまって、性癖[[rb:云々 > うんぬん]]以前の「[[rb:出来 > でき]]」となってしまった。
そのストレッチィちゃんといえば、やっと収まってきたキノコ雲の下、とあるサスペンスホラー邦画の登場人物が[[rb:湖 > みずうみ]]へと[[rb:逆 > サカ]]さで打ち捨てられ、その湖面から「両足だけが天へと突き出している」というシチュエーションをまるで[[rb:模倣 > もほー]]したかのように、[[rb:粉々 > コナゴナ]]となった[[rb:瓦礫 > ガレキ]]に埋もれ尽くされながら、ガニ[[rb:股 > また]]に広げた両足を[[rb:盛大 > せーだい]]に天へと突き出していた。
迫力やリアルさを追求する[[rb:為 > ため]]、撮影された映像上にCGを追加する手法は、いまや特撮番組や映画の制作において欠かせないものとなっている。
では、超絶的破壊力を持つ敵と、超絶的耐久力を持つ[[rb:主役 > ヒロイン]]が「実際に」登場し、『ヤリ(ヤラれ)たい放題』に[[rb:暴 > アバ]]れまくった[[rb:映像 > 作品]]ならどうだろう?
「実際には」先ほどの[[rb:音速竜巻 > ソニックトルネード]]と[[rb:隕石衝突 > メテオインパクト]]の『荒削りかつ無骨で[[rb:凄惨 > ドン引き]]な』映像に、ストレッチィちゃん本人も『このままじゃ使えないッ!』と[[rb:眉 > マユ]]をひそめ、CGによる上書き加工を[[rb:施 > ほどこ]]してしまうのが、「いつもの[[rb:編集方法 > ヤリ方]]」なのである。
調略に長けた人物たちも、誰もがポーカーフェイスを[[rb:保 > たも]]てず、『ソレ意味なくねッ⁉』とツっこむに違いない。
これだけ[[rb:大迫力 > だいハクりょく]]だった映像もCG加工の前には、あまり重要性を感じにくい「物理挙動の破綻の無さ」だけを残し、結局「キラびやか」な[[rb:装飾 > CG]]に[[rb:被 > おお]]い尽くされる運命なのである。
話を、地面にメリ込み[[rb:逆 > サカ]]さに倒立しているストレッチィちゃんに戻そう。
彼女が衝突した地点へと、ゴリラム1号が『キュイーーーンっ!』という高音を立てながら、脚部移動用ホイールを回して接近し、畑に育った農作物でも収穫するかのように、ストレッチィちゃんの右足首を『グっ!』と[[rb:掴 > つか]]んで[[rb:勢 > いきお]]いよく[[rb:引 > ヒ]]っこ[[rb:抜 > ヌ]]く。
ソコには『大気の壁との激突によって、あれほど[[rb:激 > ハゲ]]しく発光(発火?)し、そのまま音速で障害物に衝突した』にもかかわらず、[[rb:土埃 > ツチぼこり]]まみれのボロボロながら「元の[[rb:身体 > カラダ]]へと完全に復旧しきった」ストレッチィちゃんの姿があった!
彼女の[[rb:身体 > カラダ]]は、物理的な[[rb:衝突 > インパクト]]どころか、大気摩擦による超高温に[[rb:晒 > サラ]]されながら、ビクともしていなかったのである!
まるでそれは、ソーシャルゲームのガチャ排出キャラ同士、「何度も何度も何度も何度も」[[rb:合成 > フュージョン]]を重ねてゆく事で、無双の防御力を発揮するかのように、[[rb:何 > ナン]]とも[[rb:ミューティアン > 突然変異性体]](特にストレッチィちゃん)の能力とは、かくも恐ろしく超絶的なモノであろうか。
ソレを見たトムも、恐怖と爆風とが相まってボサボサに[[rb:逆立 > サカだ]]った体毛、頭頂部に「鬼のツノ」のように突き出してしまった両耳、[[rb:白眼 > シロめ]]部分ばかりギョロつかせている自身の姿など一切[[rb:顧 > かえり]]みず、「さすがに……ッ! さすがに今日の撮影はここまでだろうッ!」と、気持ちを何とか持ち直して、ヨロヨロと立ち上がった。このまま彼女からの「[[rb:OK > オッケー]]サイン」が出れば、撤収作業に移れるハズだ。そのハズだ……。
そのハズなのだが……音速突破によって、さすがにボンバースーツがボロボロとなっていたストレッチィちゃんがトムの眼前で、ゴリラム1号の両アームに[[rb:胴体 > ウェスト]]辺りをガッチリとホールドされながら、[[rb:逆 > サカ]]さで何やらジタバタとしている……?
彼は、とても、とてもイヤな予感がした。
「もうイヤぁッッ‼ これ以上はホントにヤメテぇッッ‼ もうムリ……っっ‼ ホントにムリだからァ……っっっ‼」
と、「[[rb:OK > オッケー]]サイン」どころか、彼女「渾身の演技」は当然とばかりに(?)続行され、なおかつ、音速巡航によってコレ以上もなく「グシャグシャに崩壊した」[[rb:身体 > ボディ]]は、[[rb:瓦礫 > ガレキ]]の下、とうに復旧済み。それらの点から、[[rb:超獣機 > ゴリラム]]へ[[rb:入力 > インプット]]されたテンプレ[[rb:指令 > プログラム]]は「いまだ消化の途中」であり、撮影はまだ終わっていない事が示されていた!
『この地獄絵図としか言いようのない[[rb:惨状 > 大旋回]]も、ほんの十秒にも[[rb:満 > み]]たない、ごく短時間での出来事』の通り、「音速旋回顔面ストッキング」と「謎の石碑の肉弾撃破」は、ストレッチィちゃんにとって『勿論ヤッてはみたい事だけど、「ソレは」サッサと終わらせるべき[[rb:序章 > プロローグ]]』に過ぎず、実際ゴリラムによる責め苦の『本番』は「これから」なのだった。
トムは大いに後悔した。『さっき休憩中、彼女にお願いして、「三本目の台本の内容」をしっかり確認させてもらえばよかった……』と。
「これ以上はヤメテ!」と彼女がわざわざ宣言(?)している時点で、あの[[rb:音速竜巻 > ソニックトルネード]]や[[rb:隕石衝突 > メテオインパクト]]以上の『[[rb:何か > 責め苦]]』が[[rb:控 > ひか]]えているやも知れない……いや、もはやソレは「確実」と言い切っていいだろう!
「[[rb:身体 > カラダ]]」の方ではなく、「心」の方がトンデモなく「グシャグシャに変調しきっていた」トムをよそに、ゴリラム1号は、[[rb:逆 > サカ]]さ[[rb:吊 > づ]]りとなっていたストレッチィちゃんの頭部を天へと向けて反転させ、再び彼女の[[rb:身体 > カラダ]]の「[[rb:バック > 背後]]を取る」体勢となった!
すると、ゴリラムのボディ前面、「腹筋に相当する部分」が観音開きのように『メキキッ!』と不気味な音を立て、[[rb:縦 > タテ]]に開き始めたではないか!
ソレを見たトムは、『もしや、トンデモない威力の「[[rb:熱線 > ビーム]]砲」がゴリラムのボディから出現し、拘束したストレッチィちゃんの[[rb:身体 > カラダ]]を灼熱の超熱線で焼き尽くそうとしてるのではないかッ⁉』と想像し、慌てふためいた!
自身の異常なほどの[[rb:身体 > カラダ]]の「頑丈さ」を過信し、[[rb:弄 > もてあそ]]び続ける彼女の「あまりの[[rb:自由奔放 > じゆうホンポー]]さ」と「超過激すぎる責め」に、さすがの彼の『性癖ダム』も、「不測の方向から」[[rb:脆 > モロ]]くも[[rb:瓦解 > がかい]]しようとしていた。
無理もない。この世の中、どのような事象にも『限界』というものは〝絶対に、確実に〟存在するであろう。
日頃から淫らな妄想で頭がいっぱいのトムであっても、「あまりにヤリすぎたモノ」をその眼前で見せつけられては、お[[rb:腹 > なか]]いっぱいどころか、「[[rb:嘔吐 > えず]]き」にも似た心情に……さらには、『ストレッチィちゃんとて、このまま[[rb:攻撃 > 責め]]がエスカレートし続ければ、やはりその耐久力にいつか「限界」が[[rb:訪 > おとず]]れる日が来てしまう!』という、恐ろしげな想像にその身をジワジワと支配され始めていた。
これまでの、徐々にエスカレートしてゆく撮影内容に、この『限界』を日常的に夢想するようになってしまった彼は、彼女に対しハラハラとした[[rb:眼差 > マナざ]]しを送り続けるようになっていた。
当然といえば当然、彼女の[[rb:身体 > カラダ]]が[[rb:木 > こ]]っ[[rb:端 > ぱ]][[rb:微塵 > ミジン]]に爆散し尽くされ、最終的に[[rb:消滅 > 絶命]]の事態へと[[rb:陥 > おちい]]ってしまえば、例の「性癖[[rb:云々 > うんぬん]]以前のお話」となってしまう。
ストレッチィちゃんが、『彼女の恥態に夢中になっている彼に対する[[rb:愛 > いと]]おしさと、自身の誇らしさを感じずにはいられなかった』と考えていたように、トム自身も、この[[rb:淫行 > 動画撮影]]と同様に、いやそれ以上に、彼女の身を案ずるようになっていたのだ。
撮影がエスカレートを[[rb:重 > かさ]]ねてゆく[[rb:中 > なか]]トムは、ストレッチィちゃんの[[rb:腕 > ウデ]]を[[rb:掴 > つか]]んで『ギャルズラボや結社の手が届かない遠くへと逃亡してしまおうか』……などという〝非現実的な妄想〟を、自身の頭の中で何度も[[rb:繰 > く]]り[[rb:返 > かえ]]すようになっていった。
そして、『実際には「誰からも強要されていない」この茶番劇の〝存在意義〟』へと、その思考は堂々巡りに[[rb:陥 > おちい]]ってゆくのだった。
「ゴリラム、や、やめ……ッ⁉」
結局、〝目の前で[[rb:起 > お]]こっている[[rb:現実 > 出来事]]〟からは目を[[rb:背 > そむ]]けられず、思い詰めたトムは即座に立ち上がろうとしたが、上手く自身の[[rb:身体 > カラダ]]を[[rb:御 > ぎょ]]せず、[[rb:勢 > いきお]]いあまって前方に『ゴロンっ!』と一回転してしまった!
そうこうしている間にも、開放されたゴリラムの前面からは、[[rb:蛇腹 > ジャバラ]]状に収納されていた巨大な透明ポリマー製の「ピコピコハンマーの〝[[rb:頭 > ヘッド]]〟部分にも似た」容器が、『メキメキッ!』と音を立てて「[[rb:縦水平 > y軸]]方向へと」伸張展開を始め、最終的には注射器、いや、[[rb:男性器 > ペニス]]の[[rb:亀頭部分 > プラグ]]に似た[[rb:注入口 > アタッチメント]]を先端に持つ「全長1[[rb:m > メートル]]にも[[rb:及 > およ]]ぶ巨大[[rb:浣腸 > カンチョー]]器」となって、天を[[rb:衝 > つ]]かんばかりのその全貌を現したのである!
直後、薄く透明でありながら頑丈さに[[rb:富 > と]]んだその容器内へ、ケミカル系実験菓子の内容物を思わせるようなミドリ[[rb:掛 > が]]かった水色の液体が、『ゴポゴポゴポォッ!』と大量かつリズミカルな[[rb:充填 > じゅーテン]]を始める!
─────────────────────────
Act 8 『茶番劇場 2』おわり
Act 9 『[[rb:悶絶 > モンぜつ]]! 絶対必滅 [[rb:発泡泉射 > ミントス・ガイザー]]‼』に つづく