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筋肉竜化現象~怪しい研究所編~

  ※『 』のセリフは、人間にはグギャアやアンギャアなどの鳴き声で聞こえます。

  日が昇る前、ハンバーガー専門店マクロナルトのゴミ箱の上で、4匹の小さい元人間ドラゴンたちが、ハンバーガーを食べていた。

  『美味いなぁ、マクロのハンバーガー』

  水色のドラゴンのライトは、ハンバーガーを口一杯にほおばる。彼はコンビニでアルバイトしていたが、怪しいサイダーを飲んでドラゴンに変身した。

  『毎日マクロを食べたらメタボになるけど、この体なら気にしなくていいぜー』

  赤色のドラゴンのレドナは、腹をさわりながら牙を出して笑う。彼は三流会社の部長だったが、ライトの精液によってドラゴンに変身した。

  『ちょっと部長。それ、僕へのあてつけですかぁ?』

  黒色のドラゴンのブラッケンは、ぽちゃっとした腹をつまむ。彼は人間時のレドナの部下で、同じくライトの精液でドラゴンに変身した。今でもレドナを部長と呼んでしまう。

  『おいおい、俺のこと部長と呼ぶなよ』

  『そうそう。みんな、同じドラゴンでしょう?』

  緑色のドラゴンのグリーガは、マクロチキンを食べまくる。彼はコンビニのライトの先輩店員で、同じくライトの精液を浴びてドラゴンに変身した。

  『満月まであと3日だっけ? 待ち遠しいなぁ』

  『えぇ。早くマッチョになって、エロいことしたいですよぉ』

  『仲間も増やさんとな。女や子どもをドラゴンにしたら、どんな感じになるか楽しみだ』

  『クンクン。皆さん、アレ見て!』

  グリーガの指差す先に、期間限定のアロハハンバーガーが4個むき出しで落ちていた。アロハバーガーはバンズの間に、レタスとトマトと肉とエビが挟まった大ボリュームバーガーである。

  『おぉ! うんまそぉー!』

  『ラッキー!』

  4匹はアロハバーガーを丸ごと口の中に入れる。ドラゴンは口の可動域が大きいので、どんなサイズのハンバーガーでも丸呑みできるのだ。

  彼らはレタスのシャキシャキ感やトマトの酸味、肉汁、エビの甘みに酔いしれる。その美味さに感動していると、急にまぶたが重くなり、その場で眠りこけてしまった。

  「上手くいきましたね」

  「ええ。これで、所長も大喜びね❤」

  マクロの向かいのビルから、白衣の男女が出てきた。彼らは眠り続けるドラゴン達を見て笑う。

  [newpage]

  『フワワ。あらら?』

  ライトが目を覚ますと、他の仲間がガラスを叩いている。どうやら、ガラス張りの部屋に閉じ込められているようだ。

  「皆さん、お目覚めかしら?」

  スピーカーから艶のある女性の声が聞こえた。ガラス越しに3人の白衣の男女が立っていた。

  『誰だ!?』

  「ここは日本未確認動物研究所、略して[[rb:JUMAR > ジュマー]]じゃよ。ワシが所長の[[rb:頭賀 > かしらが]]  [[rb:賢人 > けんと]]じゃ」

  白いカイゼル髭を生やした顔の長い老人が喋る。

  「副所長の[[rb:世界 > せかい]][[rb:征福 > まさとみ]]です。以後、お見知りおきを」

  黒ぶち丸メガネの神経質そうな瘦せぎすの男が喋る。

  「同じく副所長の[[rb:頭賀 > かしらが]][[rb:艶子 > つやこ]]よ。よろしくね❤」

  モデル体型で色気たっぷりの巨乳の女が喋る。

  『早く出せぇ!』

  『こんな狭いとこやだよぉ!』

  「まぁまぁ、落ち着きなさい。ここはヒバゴンやツチノコ、小さいおじさんなど、日本で発見されたUMAを保護し、その生態を研究しているんじゃ。君達もその対象じゃよ」

  「人間からドラゴンに変身するなんて、実に興味深い」

  「美味しい物たくさん食べさせてあげるから、研究に協力してね❤」

  『断る!』

  ライトは尻尾をガラスに叩きつける。しかし、ガラスは強靭で、傷一つ付かなかった。

  「おっ、そうじゃ。あまりにも反抗的な態度を取ると、罰を与えるぞ。このように」

  頭賀所長がリモコンを押すと、ライトの首輪から十万ボルトの電気が流れる。ライトは白目になって床に倒れた。

  『ライト、大丈夫か?』

  『酷すぎる、ブラック企業の社長より鬼だ!』

  『ドラゴンイジメ、反対!』

  ドラゴン達が口々に叫んでも、彼らにはギャアギャアの鳴き声にしか聞こえない。彼らはそれぞれの持ち場へ行ってしまった。

  [newpage]

  JUMARによるライトドラゴン達の研究は順調に進む。食性や睡眠時間、[[rb:排泄物 > はいせつぶつ]]などの基本データから、各個体の身体能力や特性などのデータが集まった。

  「素晴らしい。小さい形態で、これほどの数値を記録するとは。前の時のように巨大化したら、一体どんな数値を叩き出すんだろうか?」

  「まーた、データ見てんの? 飽きないわね」

  艶子は顔中に保湿クリームを塗りたくりながら、スマホで[[jumpuri:さいきょうアイドルポケモン > https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20385768]]の動画を見ている。

  「彼らの力を利用すれば、この世界を作り変えることが可能なんですよ! こんな研究所にくすぶらせておくのはもったいない!」

  「ちょっとぉ、つば飛ばさないでよ。あんまりうるさいと、セクハラしてきたって、じいちゃんに言いつけちゃうから」

  「チッ。わからん女だな!」

  彼はパソコンをシャットダウンして、ドラゴンが収容されたラボへ向かった。彼には前々から大きな野望があった。

  「こんなクソみたいな世界はいらん」

  彼の脳裏に今までの苦い思い出が蘇る。

  小学校の時は頭が良すぎて周囲から浮き、常に仲間外れにされた。日本の中学校に行かずに渡米すると、人種の違いや高い成績への妬みから嫌がらせを受けた。アメリカのトップ企業に就職しても、上司からのセクハラやモラハラを受ける日々を送る。

  JUMARにスカウトされなければ、彼の人生は真っ暗なままだった。

  「さてと、ライトはここか」

  彼は眠ったドラゴン達が起きないよう、暗い室内で作業をする。クレーンのスイッチを押し、レバーを操作して、クレーンゲームの要領でライトを捕まえた。

  ライトを大きなバッグにつめて、誰にも気づかれないようにラボを出る。監視カメラの映像は昨日の録画に切り替えているので、堂々と外へ出られた。

  [newpage]

  富士の樹海の中で、世界はバッグからライトを出した。

  「ほら、起きなよ。満月だよー」

  頭を小突かれたライトは目を覚まし、空を見上げる。空には赤くにじむ満月が浮かんでいる。ライトの瞳は水色から赤色へ変わる。

  「グオオオオオオオオ!」

  ライトは雄叫びを上げると、周囲の木々より巨大なドラゴンになった。世界は筋肉隆々のドラゴンを見て、感嘆の声を上げる。

  「素晴らしい。これが、世界の[[rb:終焉 > しゅうえん]]をもたらす竜か」

  ライトは研究所を見つけると、そこへ飛ぼうとする。だが、世界は彼の脚にしがみついて邪魔をする。

  「待て、待て! 僕をあんたと同じドラゴンに変えてくれ、頼む!」

  「イヤダ!」

  「ふん。断ったら、お前の仲間を今すぐ殺すぞ。これが何かわかるか?」

  世界はリモコンを見せつける。所長が持っていた電気ショックリモコンと同じ形状だ。

  「いくら強いドラゴンでも、10万ボルトの電流を長時間流せば死ぬよ」

  「ウウウ……」

  樹海と研究所はかなり離れているので、この男のリモコンが届くとは思えない。しかし、万が一のことがあるので、ライトは渋々言いなりになった。

  「ワカッタ。カエテヤル」

  「やったぁ! これで、僕も最強のドラゴンだぞ!」

  ライトはスリットからイチモツを出すため、エロいことをたくさん考える。初めて仲間と交尾したこと、電車を尻の穴に入れる妄想を思い浮かべると、どんどんドラゴンペニスは肥大し、胸元に達するほどに伸びた。

  「さぁさぁ、思う存分かけてくれぇ!」

  ナイアガラの滝のごとく激しい射精が、世界の体に降りかかる。彼はその臭さと粘っこさに顔をしかめながらも、口周りの精液を舐める。

  「カメラの位置、ヨシ! 最初の変化はどこ、顔か!」

  彼は事前に設置していた暗視カメラの位置を確かめる。変身の様子を記録して、後で見返すつもりだ。

  彼の顔の鼻と口が前に伸びて、ドラゴンのマズルを形成する。顔の肌が桃色に染まり、毛が全くないつるぷるの肌へ変わっていく。

  「耳が引っ張られ、むっ? これは角か?」

  耳が縦に伸び、頭からは茶色の角が2本飛び出す。赤い目を光らせ、顔の見た目はほとんどライトと同じだ。

  「体温の急上昇確認。ここから筋肉の肥大化か」

  体が熱くなると、腕や足が太くなって白衣を破っていく。大木のように太くなり、背もライトに近づかんと伸び、柔らかな人肌から鋼鉄の桃色の肌に覆われる。

  背中からは白い翼が生え、尻からは長い尾も伸びた。

  「翼と尻尾の形成。胸も成長し、かなりかたく、あれっ?」

  世界が胸を触ると、腕や脚と違って柔らかくなっていた。しかも、声が少年時代のソプラノヴォイスになっている。

  「どういうことなの? おっぱい!?」

  胸はふくらみ続け、赤い乳首が立って、女性の乳のようになる。腹部も6つの腹筋ではなく、6つの乳が形成された。

  「いやっ! こんなのらめぇ!」

  腰回りが細くなってくびれができ、尻がぷっくりと大きくふくらむ。彼は雌のドラゴンと化してしまった。

  「いや! ぼくはおとこで」

  「オマエ、メスドラゴン」

  ライトは彼女を地面に押し倒して、彼の乳首をつまむ。彼の乳首から白いミルクが出てきた。

  「め、めすぅ? このてんさいてきなぼくがめすだって?」

  世界ドラゴンの金髪はサラサラで、長いまつ毛も生え、目はくりっとしている。完全にメスの顔つきである。

  「コレ、クワエロ」

  「だれがそんなも、ウッ!」

  ライトの巨大竜棒が世界ドラゴンの口一杯に満ちる。彼女は必死に抵抗するも、ライトの筋力に押さえつけられたままだ。

  「アジワエ!」

  「んっんっんんー!」

  大量に雄液を流し込まれた彼女は、鼻の穴をふくらませて、意識を現実と夢の狭間へ――。

  もう、世界の破滅を願った青年はいない。そこにいるのは、淫乱なピンクドラゴンだ。

  [newpage]

  「ったく、どこに行ったのよぉー」

  [[rb:艶子 > つやこ]]はライトと世界を探していた。祖父にすぐに見つけて来いと言われたが、こんな虫だらけの森で探すのは辛かった。

  「夜更かしは肌荒れに悪いのよね。あっ、あれかしらん?」

  巨大な水色のドラゴンが、桃色のドラゴンを後ろから犯していた。桃竜は尻を突かれるたびに、8つの胸を揺らしながら喘ぎ声を上げる。

  「あれはライトでしょ。それで、あのドラゴンは……、もしかして世界君? あんなおっぱいだらけのドラゴンになっちゃって、可哀想ねぇ」

  彼女は木陰から麻酔銃を構えて、狙いを定める。すると、背後からウサギが飛び出して、彼女の横をすり抜けていった。

  「キャッ!」

  彼女は思わず声を上げてしまい、2匹のドラゴンに気づかれてしまった。慌てて逃げようとするも、ライトの手に捕まってしまう。

  「フクショチョーカ」

  「うふふ。ライトちゃん、そいつもかえちゃってぇ」

  彼女は美しい自分が筋肉ダルマのドラゴンに変わるのを想像し、今すぐにでも命を絶ちたいと思った。舌を噛み切れば――。しかし、そんな度胸は今の彼女にない。

  ライトは世界ドラゴンから肉棒を取り出し、その先端に彼女の顔を近づけた。

  「タップリアジワエ!」

  「いっ、いやああああああ!」

  精液のシャワーが彼女の顔、いや体中にまんべんなく降り注ぐ。大量の精液が体にこびりついて、彼女は臭くて白いマシュマロマンのようになった。

  「嫌よ、嫌よ。まだ、私は人間で、ガアアアアア!」

  全身が筋肉の鎧で覆われ、人間からかけ離れた姿へ変わっていく。顔の上部と首まわり、両腕、背中、両脚は黄色く、他は白い竜の肌に変わる。

  「ハァハァ。おっぱいが、オオオオオオ!」

  たくさんの男を誘惑してきた胸が平たくなり、雄の胸板に変わる。くびれは消えて、筋肉の量が増え、腹は六つに割れた。彼女が毎日整えてきた黒髪は、何十年洗っていないかのようなボサボサ髪となり悪臭が漂う。

  「キンニク、キンニク……」

  艶子の精神は崩壊し、自らの漢臭い筋肉で頭が一杯になる。世界ドラゴンの雌の香りを嗅ぐと、股間がうずき出す。

  「キンニク?」

  スリットから桃色のドラゴンペニスが顔を出す。それはライトと同じぐらい立派なモノに成長した。

  「いやん。めっちゃでかい」

  「キンニク」

  艶子ドラゴンはライトより一回り大きく、胸筋や腹筋などがバキバキに割れている。その分、知性が著しく低下し、キンニクだけしか言えない。

  「ぼくもおちんぽほしいなぁ。じぶんだけなかまはずれはやだよ」

  世界ドラゴンは人間の頃に持っていた男根を想像する。それがスリットから生えてくるよう念じたが、全く出てこない。その代わりに、尻尾が桃色から人肌に変わって太くなり、先端が黒い亀頭と化した。

  「えっ? しっぽがちんぽに?」

  「オモシロ。ダシテミロ」

  世界ドラゴンが尻尾に性的エネルギーを全集中すると、陰茎尻尾の鈴口から白濁液が出た。彼女は風変わりなふたなりドラゴンになれた。

  「これなら、ライトちゃんがつやちゃんをおかし、つやちゃんがぼくおかし、ぼくのちんぽしっぽがライトちゃんをおかして、むげんるーぷできるね」

  世界ドラゴンの陰茎尻尾により、3Pの永久機関が生まれた。彼らはひっきりなしに相手の穴の中へ出して、楽しみ続けた。

  [newpage]

  [[rb:頭賀 > かしらが]]所長は長時計を見てため息をつく。4時になっても、一向に孫が帰ってこないし連絡もない。

  「ワシが探しに行くか……」

  重い腰を上げたその時、研究所が激しく揺れた。耳をつんざく警報音が鳴り、モニターに一般職員が映った。

  「報告します! 3匹のドラゴンが研究所を破壊、UMAが次々と脱そ、びゃああああああああ!」

  職員は崩れた壁の下敷きになって、画面からフェードアウトする。画面の奥の方に、ライトドラゴンと見慣れない2匹のドラゴンがいた。

  「そんな! ワシの長年の夢が――」

  UMAに囲まれた生活をするのが、頭賀の幼少期の頃からの夢だった。ツチノコ探しに熱中し、妻から逃げられたことがあった。クッシーに飲み込まれそうになったこともあった。それでも、彼は諦めなかった。

  ついに、JUMARを立ち上げ、UMAを毎日見られる夢の日々を手に入れた。いずれは海外のUMAも集め、UMA研究界のム〇ゴロウになるはずだった。

  彼は地下の自室からエレベーターで地上へ。武器は麻酔銃しかないが、他の物を調達する猶予はなかった。

  「やめろ、やめろ! ワシの楽園を壊すなぁ!」

  ガレキの山と化した研究所を見て、頭賀老人は叫ぶ。しかし、もう破壊は誰にも止められない。

  「らくえん? けいむしょですよ、ここは」

  桃色のドラゴンが老人を蔑視する。その鼻の上には、小さい丸メガネがのっている。

  「ま、まさか、世界君か?」

  「あたりです、さすがしょちょー! みんなが、とじこめてくれたおれいしたがってますよ」

  「お礼?」

  老人が振り向くと、ヒバゴンとヒトガタとツチノコ達と小さいおじさん達が、目を血走らせて立っていた。彼らは容赦なく老人を襲う。

  「やめてくれー! ワシが悪かったぁ!」

  ヒバゴンは老人の髪の毛をむしる。ヒトガタは老人の尻を噛む。ツチノコ達は体のあちこちに毒を注入する。小さいおじさん達は体のあちこちを噛む。

  「セマイトコイレヤガッテ」

  巨大化したレドナ、グリーガ、ブラッケンも老人に攻撃する。

  レドナのトゲトゲ触手、ブラッケンの水流砲、グリーガの毒牙で、もう老人の体はボロ雑巾同然だった。

  「ワシ、死ぬ……?」

  うつぶせで這いつくばる老人は目をうるませる。UMA達に襲われて死ぬなんて、悪夢すぎる。

  「ぼくのけーさんだと、あと1じかんでしょちょーはしにます。たすかりたいなら、ぼくらとおなじになることです」

  「ドラゴンに? いや、それは……」

  自らがUMAになって、人から隠れる生活は想像するだけで憂鬱だった。それなら、人のままで死ぬのがいいわと思ったが……。

  「キンニクゥー!」

  脳筋ドラゴンと化した孫娘に体をつかまれて、ライトドラゴンの剛直の先端に顔が近づいた。

  「やめろ! ワシは人として死にたいんじゃあ!」

  「キンニク……」

  「ジイチャン、ナガイキシテホシイ、イッテル」

  「えっ? これが艶子……、わぁ!」

  変わり果てた孫娘を見る間もなく、精液マシンガンが老人を襲う。老人の体は精液まみれになった。

  「ワシの終わりじゃ……」

  全身の筋肉量が増し、ドラゴンと化していく。孫娘と同じ黄色と白色の体色だが、白髪や髭はそのままだ。

  「何じゃ何じゃ」

  他のドラゴンと違い、男根がスリットの中に収まることなく、ぐんぐん大きくなる。睾丸は狸の置き物のように大きくなり、白い大玉と化した。

  「あっ、手が……」

  両手の指が太くなり、両腕が極端に短くなる。二足歩行ではなく、四足歩行に適した体になりつつある。自らの男根の重さに耐えきれず、彼は両手を地面につける。

  「ぐっ、ぐうう、何で、ワシだけ四つんばいなんじゃ!」

  翼は生えたが、体はどのドラゴンより重く、ドラゴン棒と睾丸が大きいので、飛ぶことはないだろう。彼のペニスは前脚の間から出るほど長く、その先端は口よりも前にある。舌で鈴口を舐めることが可能だ。まるでバナナボートならぬペニスボートに乗っているようだ。

  睾丸はお尻より大きく、地面に垂れている。弾力性があって、特大バランスボールだ。小さいじさんやツチノコが飛びまくる。

  「やめろ! ワシの体は遊び場じゃあない! ヒエッ!」

  孫ドラゴンが尻穴を舐めて、拡張する。そして、ドラゴンペニスの先端を近づける。

  「艶子、何やってんじゃ! 近親間の性行為は、アッ!」

  「こまけぇこたぁいいんだよ」

  世界ドラゴンの陰茎尻尾が老竜の口をふさぐ。前後の穴をふさがれた老竜は、生涯最大の性の喜びを味わうことになる。

  老竜が特大竜根から喜びの精液を出しているのを見て、ライト達もヤりたくなってきた。

  「オレタチモヤルカ?」

  「「「オー!」」」

  ライト達は激しくマズルキスやペニスキス、乳首攻め、ガレキ攻めなど、ありとあらゆる性行為を日が昇るまで繰り返した。

  こうして、JUMAR研究所は一夜にして消失し、ドラゴンの性交場となった。

  [newpage]

  一夜明けて、ライト達4匹は樹海の中を歩いていた。ケントドラゴン達はUMAと仲良く研究所跡地で暮らすことを決めたので、お別れとなった。

  『ドラゴントレインセックスするはずが、とんでもないコトになったなぁ』

  『でも、新たな竜化が見られて良かったじゃない』

  『俺の家族も変えたくなってきたぜ!』

  『妻がボインなドラゴンになったら最高だなぁ……』

  急に4匹は無言になる。辺りを見渡しても、木木木木木。樹上を飛べばいいが、飛行はかりの体力を消耗するので、ひたすら歩くしかない。

  結論、彼らは樹海の中で迷子になっている。

  『いつになったら、ここを出られるんだぁ!』

  ライトが天に向かって叫んでも、動物や鳥たちが逃げるばかりだ。

  果たして、彼らはこの樹海から抜け出すことが出来るだろうか?

  (終わり?)

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