夏も深まり、街路樹の木々の青さが目立つ頃。
僕は部活に励む生徒たちを横目に、やや足早に2年B組の教室に向かう。
僕、猪野 隆之(いの たかゆき)は今年でこの高校の1年になりました。そして、入学して3週間目に僕はとある先輩に一目惚れした。そして、今からその先輩に会いに行く。
夏休み中だが、八月に入って夏休みの補講授業みたいなものを受けに学校に来ている。夏休みだって言うのにわざわざ学校に来てまで授業受けるなんて変な話だ。七月中じゃなくて八月になってからってのも変な話だ。愚痴の一つや二つを言いたいところだが、先輩も一緒に受けていると思うと会えるチャンスであるからそんなに悪いものじゃない。
二年生の教室には数名の知らない先輩たちが居たが、話しかけられない程度に静かに教室に入って窓側の列から三番目の一番前の席に座る熊獣人の元に向かう。
「熊原先輩!」
「ん・・・」
背の小さい熊獣人は僕に目をやると欠伸をする。
「猪野くん・・・」
「お疲れのようですね」
「そうだよ」
そう答えるこの人は熊原 良彦(くまばら よしひこ)先輩。一目惚れをした相手でもあり、今の恋人である。
「今すぐ帰りたいところなんだけど、劉也の委員会としての仕事で帰れないんだって。だからちょっとここで待ってるんだ。一緒に待つ?」
「もちろん待ちますよ」
劉也というのは虎獣人、虎賀里 劉也(こがざと りゅうや)先輩。この人も恋人である。
他人にこの関係を説明するのは非常に難しい。簡単に言えば3人共、僕と熊原さんと虎賀里さんは相思相愛ってことだ。
どうゆう風に知り合ったの?
どうしてそうなったの?
とか聞かれたら面倒で説明し辛い。最初は熊原さんだけと付き合うつもりだったが、次第に虎賀里さんにも惹かれた。
二人共すごく優しいのだ。もちろんたまに意見が合わなかったり対立はするけど、一日もすればそれも無くなる。そんな二人に僕は惹かれたのかもしれない。
「猪野くん?ボーっとしてるけど、どうした?」
「え、あぁ・・・ちょっと考え事。大した問題じゃないですから」
適当に言うが、熊原さんは納得したように頷いてまた欠伸をする。
「先輩の方こそどうしたんですか?そんなに欠伸なんてしちゃって・・・いつもの先輩ならこの時間でも平気でしょう?」
「アハハ・・・」
熊原さんは苦笑いを浮かべて話し始める。
どうやら昨日の夜は暑くて眠れなかったそうだ。さっきの授業中も眠たくて仕方がなかったとか・・・
「寝苦しいですからね」
「もうそろそろ寝やすい夜になって欲しいね。わざわざお金払って補習授業受けてるのに寝ちゃってたら勿体無いよ」
そう言って欠伸をする熊原さんは辛そうだ。よくよく見ると目が赤い。
「今週で補習授業も終わりなんですから頑張りましょうよ」
「うん・・・」
「・・・なんの話してんだ?」
他愛もない話をしてると肩を叩かれる。後ろに居る人物は見なくても声で分かる。虎賀里さんだ。
「劉也が中々戻らないから遅いなって話をしてたんだよ」
ダルそうに言う熊原さんだが、目が笑ってる。
「悪かった・・・帰ろう」
学校での虎賀里さんは物静かでどこか恐くて中々慣れない。
そんなことを思いながら僕らは学校を後にする。
・・・
・・・・・・
さて学校から少し離れると、二人の話し方と態度は随分と変化する。
「はぁ~ ほんと今日は疲れたよね~
劉也は今日何やってたの?」
「あぁ?だから委員会だって!職員室行く前に言ったろ?」
「そうだけど、眠くてハッキリ覚えてないんだよ。ごめん・・・
それに夏休みで図書館だなんてなにするのさ?」
今のやり取りを見ての通り二人の言葉づかいが変ったのはわかっただろう。
このやり取りは見なれたとはいえ、慣れたかと言われたらそうゆうわけじゃない。なんだか、変身した様な・・・ちょっと変ってる様な・・・何とも言えない気分になる。
「猪野くん?どうかしたの?さっきからボーっとしちゃってさ」
心配そうにこっちを見る熊原さん。でも、虎賀里さんはわかってる様で呆れた顔を見せてる。
「どうせまだ俺たちの学校態度と普段の態度とのギャップに慣れないんだろ。まったく・・・そんなに慣れねぇかなぁ」
「普通は慣れないと思うけどね」
そう苦笑いする熊原さん。でもどこか呆れた様な気持が感じられる。なんだかバカにされた気分だ・・・
「二人してバカにしなくてもいいじゃん!だって、学校での態度とフリーの時とがギャップあり過ぎだよ」
「はいはい、捻くれないの」
そういって僕の手を握ってくる熊原さん。そして背伸びをしてまでも僕の頭に手を載せて頭を撫でてくる。
「そう拗ねるなって、この後可愛がってやるから」
「ちょっと、劉也!ここ街中なんだから「大丈夫だって!この時間ここはそんなに人通らないから」
確かに今の通りには誰もいない。
変な所で頭が回る人だな。
そんなことを考える隆之だが、心の底では別段何とも思ってなかった。むしろ楽しみを感じていた。
「じゃぁ今日はこの辺で!家の用事があるからちょっと出掛けないといけないんだ」
「そうなのか。残念だな・・・それじゃ、また明日な!」
「熊原さん、また明日~!」
「じゃぁね!」
いつもの別れる十字路で熊原さんは自分の家の方に向かって早歩きで帰る。結構急ぎの様だ。
「どうします?」
「セックスしたいところだが、今日は我慢するか・・・・・・そうだ!お前この後暇か?ちょっと行きたい所があるんだけど、一緒に来ないか?」
突然のお誘いだが、どうせ家に帰ってもよる事がないのでその誘いに乗る。
虎賀里さんの後について行くと少し遠い駅前に着いた。
都会の付近とは言え、ここの駅は比較的小さな駅で利用者も少なく、駅前はコンビニが二店舗に小さな洋服屋と喫茶店があるだけ。なぜここに来たんだろう・・・
「虎賀里さん、なにしにここに来たんですか?こんなところ何も無いですよ」
「まぁまぁ来れば分かるって!」
虎賀里さんがそう言うので疑問を抱えつつも後ろを歩く。歩いてると大通りから、曲がりに曲がって細い路地に入り、変な店の前に来た。
ネオンがなく、小さなプレートが壁に掛かっていて店の名前が書いてあり、赤い矢印が小さな扉とその横にある細い階段を示す。
虎賀里さんはその階段を怖がりもせずにあがって行く。初めてだし気味の悪い階段を僕は後ろに気を付けながらも上がる。
カロンカロンと鳴る扉を開けると乱雑に並べられた商品とクーラーで冷やされた冷気が僕らを迎えてくれた。パッと見では何の店か分からない。でも、ところどころにある商品には見覚えがある。いわゆる『大人のお店』ってやつだが、こんな店に学生服のままで入っていいのだろうか?
「虎賀里さん、ここって・・・」
「所謂、大人のおもちゃってやつを売ってる所だな。しかもゲイ向け」
「こんなところにあったんですね。知らなかった」
「辺鄙なところにあるからな。でも結構な穴場なんだぞ。知り合いもここまで来るやつは居ないからな。安心して買い物できるよ」
「辺鄙で悪かったね」
虎賀里さんの後に知らぬ声が店の奥から聞こえてきた。店の奥かと思えばドアの目の前の棚の後ろに誰かが居る。声の主はその人の様だ。
「一応辺鄙じゃないですか」
「学生服のキミにそんなこと言われるなんてね。何も売ってあげないぞ~」
虎賀里さんは驚きもせずに棚の後ろに向かう。
棚の後ろに居たのは太っていて薄い土色をした犬獣人だ。その人と目が合うと取り敢えず会釈する。
「オヤ?新顔だね・・・虎賀里くん、そっちの猪くんは誰だい?」
「えと、猪野です。ヨロシク」
「僕は元太(ゲンタ)。堅苦しいのは嫌いだから話しやすいように話そうよ。よろしくね~」
パタパタと小さく手を振ってくるのでそれに応える。
「んで、二人でここに来たのは?」
「おもちゃを体験しに来たのとローションの買い足し」
恥かしがる素振りを見せないところを見るとこのやり取りは普通に行われてる様だ。僕は呆れて二人から離れると品物を見る。初心者から上級者のバイブに雑誌やDVDなんかもある。初めて見た・・・
手にとったDVDの裏表紙には、熊人と猪人が抱き合ってる写真が載っている。男優を勝手に自分と熊原さんとに置き換えて妄想する・・・
なんか興奮してきちゃった///
「欲しいのか?」
後ろから声をかけられて急いで持っていたDVDを棚に戻す。
「え、ちが///違うよ!」
「嘘つけ!勃ってるじゃねぇか。ホントはこうゆうの観て遊びたいんだろ?さすがMだな」
僕の股間を鷲掴みしながらニヤニヤ言う。少し痛みが走るけど、背中にゾクゾクと快感が走る。変なスイッチが入りかけたけど、公共の場所だからなんとか理性を働かせる。
「よし!やっぱり今日は楽しもうか。ただし、ここでな」
「いや、ここお店だから・・・」
「安心しろ。ゲンタさんに言えば部屋貸してくれるから」
いや、安心できないって!
そう言おうと思ったが虎賀里さんは僕の手を握って放さない。その状態でゲンタさんに何やら話すと店の奥に案内される。
案内された部屋は無機質な部屋に座敷の様に畳みが無造作に床に敷かれ、棚にはいろんな『おもちゃ』が置いてあった。
「ほっ!」
ドズン!
「ぐふぅ・・・」
虎賀里さんに足払いをされて畳みに倒される。組み敷かれながら服を脱がされる。そしてどこからとってきたのか、赤くて固いロープで僕の腕と手首、足を縛る。そして四つん這いの様に尻をあげた状態にさせられる。手は前で縛られているが、尻尾を掴まれて尻をあげさせられているために頭で体を支える。
「さぁおもちゃを試すか」
僕の状態に気にもせず、近くの棚からバイブを持ち出しながら言う。そして、なぜかゲンタさんが部屋の中に入ってくる。
「ちょ、なんでゲンタさんも!?」
「僕がここを貸すってことは僕が楽しませてもらうためっていう意味なんだよ?知らなかった?」
知らない知らない!なにそのローカルルール!!
僕がバタついて断ろうとしても、二人は気にせずに全裸になって僕の体を弄る。
「最初はこのバイブで試そう。力抜けよ~」
「うがぁ・・・」
ローションが予め塗ってあったからか、冷たい感覚とずぶずぶとバイブが僕の奥に入っていく。まだスイッチが入ってないとはいえ、虎賀里さんが左右に動かしながら入れてくるので微弱な快感が来るが、結構デカイバイブで痛い・・・目尻から涙が滲みでる。
「ぐぁ・・・痛い・・・」
「いきなり入れた割にはどんどん入っていくじゃん」
僕が痛みで涙を流してるのにゲンタさんがそう言ってくる。
「そ、そんな・・・」
「僕のを舐めさせてあげるよ。はい、どうぞ」
差し出されるチンポを見ないようにと思ったが、デカイ体で埋もれそうになりながらも大きくて固そうなチンポがビクビクしている姿に見惚れてしまう。その先端からは透明な液が垂れかかっている・・・
「ホラ、早く舐めて」
促されて僕は舐める。先端のしょっぱくてヌルヌルしたのを舐めると頭の芯が痺れる感覚がする。
「いい感じだよ。もっと舐めて」
僕が言われるがままに舐める。袋、根本、裏筋・・・そして亀頭に舌を這わせる。ぴくんと反応するモノを迷わず口に含み夢中でしゃぶる。
「猪野は淫乱だな~
しょうがないから尻の中も気持ち良くしてやるよ」
虎賀里さんがそう言うとバイブが抜かれて、別の棒状のモノが尻に入って衝撃が走る。太くて熱いのが奥に入ってくる。
「あぅ~虎賀里さ・・・ん・・・・・・」
「わかってるって掘って欲しいんだろ?」
次の瞬間、ドズッと衝撃が来る。同時に頭が白くなる。
「あぁ!あふ、あぁ・・・」
自制出来てた声が抑えきれなくて声が出る。
「おやぁ~?さっきまで声を出さなかったのに声出ちゃってるよ?そんなに入れられるの嬉しいの?」
「はい・・・」
ゲンタさんがそう言う。普段の僕だったらすぐに否定するだろう。でも、もう反抗したくない。反抗して気持ち良くしてくれなくなったら嫌だ!
「ゲンタさん、こいつはもうイキたいんだよ」
「そうか~ じゃぁ若い子の液を飲ませてもらおうかな。いっぱい出してよ」
「はぁああん!あぁあ・・・あぁ!」
ゲンタさんが僕のモノにしゃぶりついてるのが視界に入る。
熊原さんと虎賀里さんとは違う。ものすごい快感が背中を走る。ただしゃぶられてるだけだが、舌があちこちを刺激してくるから無意識に体が動いてしまう。体を動かして快感を紛らわせようとするが、ゲンタさんに抑え込まれててあまり体が動かせない。
気が狂いそうだ・・・
「あぁ!ゲンタさん、壊れちゃう!ダメ・・・ダメです。イクッ!!もうイク!!
ぐぁああああーーーーー!!!」
びゅっびゅる!!
とんでもない快感に喘ぎながら僕はありったけの精子をゲンタさんの口の中に出す。出してる間もゲンタさんの容赦ない刺激が後押しする。玉の中身が空っぽになる程・・・いや、それでも吸われるような強い刺激に出しても萎えることがない。ゲンタさんはまだしゃぶる。
縛っている縄がギシギシと軋んで自分の体に食い込む。
「がぁ!あぁああ・・・ま、また出る・・・・・・
ぐおおおおお!!」
ゲンタさんの頭を掴み、口の中に出るかどうかもわからない精液を溢さないように、より沢山出そうと腰を振る。虎賀里さんが僕の中でイッたのを感じると僕も出す。
出ないと思ってたが意外にも出た。もちろん量は少ないが出た事に驚いた。
「はぁ・・・はぁ・・・・・・ゲンタさん、ごめんなさい」
「ん・・・・・・いやいや、いいんだよ。若い子の精子は美味しいね。しかも作りたてもくれたから満足だよ。そこまで頑張ってくれたから僕もお礼をしなくちゃね」
そう言うと僕の目の前にまた股間を持ってくる。今度はだらしなく先走りが垂れている。
「好きに舐めてもいいし、沢山飲んでいいよ」
そう言われて僕は頭がボンヤリしたままでしゃぶりつく。
「おっと、俺も混ぜて欲しいな」
横からまた別の棒が差し出される。僕は迷いながらも二つを口に頬張る。
「猪野くんは欲張りな子だね」
「いつもはこんなじゃないのに悪い奴ですね」
頭上から二人に罵倒を浴びせられるが、それが興奮に変る。僕は我武者羅に二人の、二つの棒を舐める。もっと濃い液を求めて・・・
「ん・・・吸い付きが良くなったね。いいよ、もっと・・・・・・」
「淫乱な猪くんはしゃぶるのが好きなんだよな~
でも、俺たちだけ気持ち良くなるのは悪いから猪野も気持ち良くしてやるよ。はい、ゲンタさん」
頭上で何かのやり取りがされるのを聞くが取り敢えず目の前の味を堪能する。すると尻の奥で何かが勢い良く震える。
「はあああああん!あぁ、あ・・・おお尻が、中がヘン!とって!」
いつの間に入ったのかバイブが尻の奥で激しく震動している。
「そうかそうか、そんなにイボイボ付きのバイブは良かったか。ゲンタさん、帰りにこのバイブを買っていきますよ」
「はい、毎度~♪今、猪野くんを美味しく頂いてるからいくらかサービスするね~」
「さっすがゲンタさん。おい猪野!もっと頑張れ!!」
勝手に話しを進めておきながら僕に無茶な注文をする虎賀里さん。こっちは初めてのバイブで頭が殆ど働かないって言うのに・・・
「じゃぁ僕を満足させてくれれば2割引きしちゃおう」
「ぐふぅ・・・」
そう言うと僕の口のより奥にチンポを押しこんでくる。虎賀里さんは足で僕のモノに刺激を与えてくる。
「あ、あふぁ・・・」
前後の快感に負けそうになりながらも二人のモノに刺激を与える。二人分を一気に頬張っているのは疲れるがどんどんその感覚も麻痺していく。
「ん・・・もうそろそろ、出ちゃうな~
ぐっ・・・出すからちゃんと飲んでね!」
暫くしゃぶっていると、押し殺す様な声でゲンタさんが呟く。熊原さんと同じくらいの早漏っぷりだ。
ドクドクと僕の口の中に濃い精液が流れてくる。飲んでも飲んでも次から次へと流れて口に溢れる。
「気持ち良かったよ・・・じゃぁ劉也君のを満足させてあげて。僕は君のを世話してあげるからね」
飲み終わると、ゲンタさんに虎賀里さんのチンポに集中するよう言われ、僕は無言で頷く。ゲンタさんは僕のチンポに再び舌を這わせる。依然としてバイブが中で暴れていて、そろそろ僕の我慢が限界に近づいている。でも、表情を見る限り虎賀里さんも限界が近そうだ。舌を垂らしながら虚ろな目で僕を見ている。
バイブの音としゃぶる音、荒い息が、小さな部屋を満たし三人を興奮させる。冷房のかかっている部屋にも関わらず熱気で汗だくになり汗臭さが部屋に舞う。
そして・・・
「ぐぁ・・・猪野、イクッ!」
虎賀里さんはそう言うと僕の頭を離して空いた手で自分のを扱く。そして、ビュルビュルと勢い良く精子を飛ばす。僕の顔に掛けられ、少量の精液が口の中に入る。
精子を掛けられながらも僕はまたゲンタさんの口の中で果てる。果てるのと同時にお尻からバイブが抜ける。
「ぐ、がぁ・・・あぁ・・・
はぁ、はぁ・・・」
今までなんかより感じたことがない快感に疲れてしまった。もう体がだるくてしょうがない。
「いや~若いっていいね♪すごく美味しかったよ」
楽しそうにゲンタさんが言う。そう言いながら萎えている僕のチンポを弄っている。まだ飲もうと思ってるのだろうか・・・
虎賀里さんの方はなぜかもう着替えを始めてた。
「猪野は少し休んでな。ちょっと買い物してくる」
僕は軽く床に倒される。買い物って言ってもそんな時間掛からないだろうから取り敢えず寝転がりながらも制服を着る。制服のズボンに所々ゴミや埃が付いているからそれを払って着替えているとゲンタさんが濡れたタオルを差し出してくれる。
「みんな汗かいたからね、ちゃんと拭いた方がいいよ~」
「ありがとうございます///」
「あれ、なんで顔赤いの?」
「いや・・・あの、初めての人にあそこまでされたのは初めてだったんで、ちょっと・・・///」
「あぁ~なるほどね」
何が面白いのかケラケラと笑ってる。僕が不思議そうに眺めてると頭を撫でられる。
「いや、純粋っていいなぁって思ってさ。恋人を大事にするんだよ~
あ、一応言っておくけど劉也くんとはこうゆうのは初めてだし、特別なものは感じてないからね」
「はぁ・・・」
どこか遠くを見て、懐かしそうに微笑むゲンタさん。その横顔は別に嫌味もなく。純粋な気持ちが込められているように感じる。
「さて、そろそろ僕は行くよ」
そんなことを考えてるとゲンタさんはさっさと着替えてレジに行く。暫くズボンを握ったままボーッとしてしまったが、着替え終わると小部屋の外に出る。部屋の外に出ると虎賀里さんがレジで何やら買っていた。小さなぬいぐるみが入ってそうな小さな紙袋を持って話していた。
「お、もう着替え終わったのか。寝てなくてもよかったのか?」
「はい、大丈夫です。家に帰ってから寝ることにします」
「そうか。じゃぁ帰るぞ」
「はい。えと・・・ゲンタさん、今日はありがとうございました」
「いやいや、こっちこそ御馳走様でした」
そう言われ恥かしくなりながらも店を出る。
そのまま家路につくのかと思いきや、なぜか虎賀里さんは公園に立ち寄る。
「帰る前に渡しておきたいものがある」
「なんですか?」
「これを一日4錠飲むんだ!」
そして渡された謎のカプセル。
「・・・あの~これってもしかして」
「おっと、変な薬じゃないぞ。一応ビタミン剤だよ。ホラ!」
そう言って僕に袋を見せる。表紙にはビタミン剤と書いてある。
はぁ?それを飲めって、言ってる意味が分からん。
「なにをする気なんですか?それに今日、わざわざ僕があそこに行く必要なかったんじゃないですか?あんなことまでしなくても・・・」
「六日後が良彦の誕生日なんだよ。だから・・・」
「え、そうだったの!?」
「だからさ、楽しませてやるために体験してみたかったんだよ!
さっきのやつ飲んどけよ。きっと疲れる一日になるからな。それと誕生日までオナ禁な」
そこまで言われ、何を言いたいのかわかった。
「なるほど・・・でも、誕生日プレゼントどうしよう。何にも決めてないや」
「別にそんなに考えなくてもいいんじゃね?」
「虎賀里さんは決まってるの?」
「はぁ?これだけど?」
そう言ってさっき買ったモノが入っている紙袋を僕に見せる。自分の誕生日にローションやらバイブなんかを渡されるっていうのはどんな気分なんだろう。熊原さんも大変だ。
「ちょっと・・・僕は、違うのを買いますね」
苦笑いしながら返事をする。さすがにバイブなんかを渡したら怒られる。それに、虎賀里さんと同じものを渡したら熊原さんが可哀想だ。
「じゃぁ今から買いに行くか?まぁ買う買わないは別にしても、何を買うかぐらいは目星付けておけばいいんじゃねぇか?」
それもそうだ。
「でも、さすがに疲れたから明日自分で探しに行くよ」
「さすがに疲れたか~ 沢山出しちゃったからな」
「出させたのは虎賀里さんとゲンタさんでしょう!」
「まぁいいさ、明日頑張って探してこいよ」
「うん!」
話を終わらせると二人は家路につく。
疲れた体を引き摺るようにして帰った隆之は、自室に着くなり制服のままベッドに横になる。
「あぁーー疲れた・・・」
誰に言うでもなく、枕に顔をうずめながら言う。
初めての場所に行ったり初めての人にあんなことされたり・・・長い一日だった。
「たかゆきーーーー」
階下から大声で呼ばれる。何事かと思い階段を下りる。
声の張本人はかあさんだ。
「なぁに?大声出してさ」
「あんた、いま暇でしょう?この福引使ってきてよ」
そう言って渡されたのは20枚の福引券。どうやらこれをやってこいと言ってるらしい。
「でも、いま6時だけど福引やってんの?」
「取り敢えず行ってきて!今日が最終日なの」
「はーい」
まぁそうは言いつつも熊原さんへの誕生日プレゼントを買うついで行くこともできる。疲れた体に鞭打って商店街に向かう。
商店街に着くと沢山の店が開いていて賑わいを見せていた。
人込みの間を抜けて福引会場に向かう。
福引会場は今日が最終日というのもあって、かなりの人が並んで福引をやっていた。最後尾を見つけ、並びながら景品を見る。
一等賞:温泉旅行券(4人分)
二等賞:お米無料券(5枚)
「ふむふむ・・・温泉旅行券か・・・・・・こんなの当っても嬉しくないなぁ。4等のホテル無料宿泊券ってなに!?」
この辺りでは見たことのないホテルの名前だ。新しく出来たのか?なんにせよそんなに魅力的なものじゃない。全部見てもそうだ。残念賞の飴玉の方がいい。
かあさんは一体何が欲しくてこんな福引をしたいんだ?
「次の人~」
ようやく自分の番になる。全部の券を出す。
「20枚なんで二回だけ回してください」
残念賞は白玉か・・・白玉が出ますように・・・・・・
ガランガラン・・・・・・
赤玉と緑の玉が出てきた。赤と緑?どんな賞だよ。
「おめでとう!!」
カラーン
と大きな鐘を鳴らして讃えてくれる。
そして差し出されるフライパンと何かの券・・・
「ふ、フライパン!?」
「6等の商品だよ。んで、これが4等の無料宿泊券ね」
「はぁ・・・」
貰ったはいいがフライパンなんてどうすんの!?
取り敢えず袋を貰い、フライパンを片手に家路を急ぐ。
家に帰り、貰ったフライパンを渡す。
こんなのでいいのか不安だったが、かあさんは喜んでいた。無料券よりフライパンの方が良かったらしい。話によると値の張るフライパンだったらしい。フライパンで喜ぶなんて思いもしなかった。無料券は興味がなかったらしく、僕にくれるのだそうだ。
急いで夕飯を済ませると先ほどの無料券とやらを詳しく調べる。
ネットの情報によれば、この近くの海のら辺にあるホテルらしい。あまり海の方は行かないから知らなくて当然だ。そこそこ人気があるようだ。
こんなホテルの券が4等!?バランスの悪い福引だが、クジ運が悪い僕がこれを当てれたのはラッキーだ。
一枚の券で3人分が無料らしい。それにこれは丁度良い。
これをプレゼントにしてもいいだろう。海が近いわけだし、海水浴なんかも行ける。
隆之は劉也に電話してこの事を伝える。そして、二人でどうするかを話し合う。
〔六日後〕
二日前に学校の補講授業が終わって、本格的な休みに入る。
隆之は良彦と劉也と待ち合わせている駅前に向かう。
「おは・・・ふぁぁ~・・・・・・おふぁようございます」
駅前のバスロータリーの所を歩いてる熊原さんを見つけると挨拶をする。
「おはよう!欠伸し終わってから言ってよね。ちゃんと寝てないの?」
「いや、そういうわけじゃ・・・」
まさか、今日が楽しみで興奮して眠れなかったなんて言えない。まるで遠足前の小学生だ。
ウキウキ気分で水着を用意してたなんて口が裂けても言えない。
「あれ、劉也は一緒じゃないの?」
「一緒じゃないですよ。熊原さんと一緒だと思ってましたよ」
「全く・・・何やってんだか」
そんなことを言ってるが、集合時間まで10分ある。
「おーーーい」
「噂をすれば、だね」
熊原さんは呆れ顔で言う。遠くから虎賀里さんがリュックを揺らしながら走ってくる。
持ち物は水着とタオル程度なのに、リュックからはなぜかガチャガチャと固いものが当る様な音がする。中に何が入ってるのか簡単に予想がつくが、熊原さんは気にしてないのかそれとも気付いてないのか、何事もない顔をしている。
「よし、合流できたわけだしさっさと向かうとするか!」
虎賀里さんは尻尾を振りながら意気揚々と電車の券売機の所に向かうが・・・
「・・・おい、どこまで買うんだ!?」
威勢よく行くからどこまで行くのか知ってるのかと思った。
呆れつつも、30分程度の電車の旅で目的の海岸まで向かう。
「着いたな」
目的の駅に着くと強い潮の香りと湿った風が三人を包む。
取り敢えず三人はホテルに行って部屋を確保しに行く。
ホテルは大きく、綺麗で、清潔感溢れていた。フロントに行って券を見せると理解してくれたようで、何か紙に記入するも丁寧に教えてくて、施設の案内を軽くしてもらった後に4人部屋に案内してくれた。
「この歳にしてこんな高級そうなホテルに泊まれるとは思わなかったね」
確かにこの歳でこんなホテルに来るとは僕も考えられなかった。フロントの人も「キミ達だけ?」なんて驚いてた。まぁその後クジ引きの話をしたら納得してくれた。
「わぁ・・・」
部屋に入ると声が出る。
これがクジ引きの景品とは思えない。部屋のベランダからは海が見えるし、景色も綺麗だ。部屋にはユニットバスが付いていて、ちゃんとバスタオルもバスローブなんてのも備え付けられている。ホテルなんて初めてだから全てが新鮮だ。
三人はひとしきり部屋を眺めて堪能し終わると、フロントに部屋の鍵を預けて水着と貴重品を持って海水浴場へ向かう。
海水浴場までは5分足らずの距離だが、道は道路の路肩に駐車されている車に占領されていて、車の熱気と太陽の直射日光の中を10分程彷徨って砂浜を踏むことが出来た。
「あっついなー」
「人が多いけど、楽しんじゃおう!」
虎賀里さんの言葉に僕らは海に走っていく。
「ちょっと!荷物とかどうすんの!?」
浜辺に良彦の声が空しく消える。
そうこうして、三人は空がオレンジ色に染まるまで遊ぶのであった・・・
「ぐぁーーー疲れたし、腹一杯・・・」
「ほんと・・・」
「そうですね・・・」
僕らはホテルに戻ってバイキング形式の夕ご飯を終えて部屋に戻ったところだ。
5時間ぐらい海で遊ぶのはさすがに疲れた。足が疲れきってて動かない・・・
「ちょっと眠ろう・・・」
熊原さんの提案を聞いてすぐに眠りについてしまう。
まどろみに沈む・・・
「おい!」
「ふぇ・・・」
揺さぶられ目を開けると部屋は真っ暗だ。
「起きたか?」
「虎賀里しゃん?」
寝ぼけながらも暗がりに浮かぶ人影に言う。ベッドサイドの電気を点ける。虎賀里さんは手に何か持ってる。
「さっき起したのにもう寝てんのかよ」
「あれ?さっき起してもらいましたっけ?」
うーん・・・と体を伸ばして虎賀里さんが手に持ってるものを見る。
「ん?ケーキ?」
「そうだよ。今日が良彦の誕生日って忘れてないか?」
そういえばそうだった・・・
「ごめんなさい。忘れてました・・・」
「良彦が目覚める前に顔洗ってこいよ。ついでに寝ぐせも直してこい」
「そう急かさなくてもいいじゃん」
「え!?」
突然熊原さんの声が聞こえて僕と虎賀里さんが固まる。どうやら起きたようだ。
「二人共、僕の誕生日にここまでしてくれてありがとうね」
「あーぁ・・・まぁ起きちゃったらしょうがねぇな。ケーキ買ってきたから食べようぜ」
買ってきたのは小さなチーズケーキとショートケーキ。プラスチックのフォークを渡してくれる。
「コンビニで味気ないけど我慢してくれ」
「そんなこと無いよ嬉しいよ。二人共ありがとう!」
熊原さんは嬉しそうにチーズケーキを頬張る。食べる姿の熊原さんはホントに美味しそうに食べる。それでいて愛らしい。
暫く談笑しながらケーキを食べ終わる。
「っていうかさ・・・俺らシャワーも浴びてないよな。ちゃんと浴びてないから毛がガビガビだ」
「そう言われてみればそうだね・・・」
不満そうに尻尾を弄る虎賀里さんにそう言われ熊原さんも気付く。僕も忘れてた。
「取り敢えずシャワー浴びよう」
三人は夜の11時の遅めのシャワーを浴びる。
「じゃぁ最後は僕だね。二人は寝てていいよ~」
そういって熊原さんはユニットバスに入っていく。
「さて、始めるぞ」
「え、なにを!?」
虎賀里さんが僕の肩に手を回して言う。ニヤニヤ笑いながらリュックの中のモノをベッドにぶちまける。
この間買ったバイブとローションが入っている。
「・・・」
「驚いたか?」
「いや、呆れましたよ。だってわざわざここに来たのに・・・」
「分かってないな~
こうゆう所だから燃えるんだろ?」
やっぱり虎賀里さんは変態だ・・・熊原さんが苦労するのもわかるなぁ~
「良彦が出てきたら速攻でヤるぞ!」
「はぁ・・・」
「呆れてるみたいだけど、やりたいだろ?」
「それは・・・もちろん///」
呆れててもその為に禁欲してたんだから。
虎賀里さんと目を合わせると僕は笑う。
「あの~・・・なんで二人共してパンツ一枚で笑ってるのさ」
体から湯気を出しながら熊原さんが言う。そんな熊原さんもトランクス一枚だ。
「それは・・・っと!」
「うわっ」
「これから楽しむためですよ」
虎賀里さんが熊原さんをラクラクとベッドに倒す。
「何もここま・・・ンブッ!」
僕は熊原さんにキスをする。さっきまでは嫌がっていた様子だったけど、そんなに嫌ではなかったみたいだ。
キスをしているとこっちも興奮してくる。熊原さんの手を握ると熊原さんの手を通して早く脈打つ鼓動が聞こえる。
ゆっくりキスを止めると、熊原さんは淫靡な視線を僕に向ける。
そう言えば虎賀里さんは・・・?
「虎賀里さん?」
「あ?あぁ・・・先にやってろよ」
そう言って僕らにバイブを見せてくる。どっちに入れる気だ!?
「ちょっと劉也・・・///っていうかいつのまにそんなの買ったの!」
「この間買ったんだよ~♪」
嬉しそうに話す虎賀里さんと目が合う。それに気付いたのか熊原さんは僕を見る。
「一緒に選んだね?」
「い、いや・・・虎賀里さんが勝手に・・・・・・」
「ほぅ・・・でも許さん!」
「うっ・・・」
珍しく熊原さんに押し倒される。そして流れるようにフェラをされる。
「あ、はぁ・・・熊原さん」
いつもと違って荒々しい。
僕は快感で頭が霞む。ガクガクと足が動くのが分かる。
「猪野、力抜けよ」
虎賀里さんの声が聞こえると尻に違和感を感じる。指だ、指が入ってるんだ・・・
この間みたいにいきなりバイブを突っ込まれるのかと思った。でも、中で動く指がいろんな所を刺激してくる。そして、不意に止まる刺激に安心する。
「は・・・はぁ・・・」
「良い顔だね、猪野くん」
「ホイ、良彦」
虎賀里さんから熊原さんに手渡されるあのお店で入れられたでかいバイブ。
「あ、そんな入らない!もう止めて!!」
「ダメ~」
熊原さんの無慈悲な言葉と共にバイブが中に入る。
ずぶずぶと中に入っていく・・・
奥まで入ると今度は熊原さんが僕の上に乗る。
「弄られる側の気持ちを思い知れ!」
なぜに・・・
そうは思っても口に出せない。虎賀里さんが僕の口にいきなりチンポを入れてくるので、それをなんとか舐める。そうしてると熊原さんは僕のをお尻に入れる。そしてバイブにスイッチが入る。
「はぁ・・・あ!?」
尻の中でぶるぶると震えるバイブが絶え間なく前立腺を責めるために息が荒くなって息が続かなくなる。
ゴホゴホと咽てフェラを途中で止める。
「さすがにきつかったか」
「苦しいですよ・・・」
涙目になりながらも訴えると虎賀里さんが僕の上から退いてくれた。
「じゃぁこっちを弄ってるか」
そう言ってバイブを左右に動かしたり、抜いたり入れたりする。
「じゃぁ僕も動くよ」
手を握られ熊原さんは上下に動く。ぐちゃぐちゃと粘液質の音が部屋に響く。
「あぁ!あん、あ、熊原さん・・・」
「あ・・・なに?」
「あ、気持ちい・・・気持ちいいよ・・・」
息を荒げながら精一杯に言う。熊原さんの手を握って、自分から腰を振る。
僕の上に喘ぐ熊原さんがエロく、愛らしい・・・
上下に揺れて、小さなチンポから先走りが零れて、僕の腹の上に垂れる。気持ちそうに僕を見る熊原さんに僕は無理矢理顔を掴んでキスをする。
「ん、んn・・・あむ・・・」
「あ、はぁ・・・ん・・・くま、ばらさん・・・・・・僕、出そう」
「うん・・・たくさん出して」
キスを止めて言うと、熊原さんを抱きしめて強く腰を振る。尻のバイブが前立腺を擦り、僕は早い絶頂を迎える。
「あぁ!イクッ!いく・・・ッ!?」
びゅくびゅるる!
歯を食いしばって熊原さんの中にありったけの精液を出し切る。僕が出すと、虎賀里さんがバイブを抜いてくれる。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ごめんなさい。先にイッちゃった・・・」
「いいって」
僕は余韻に浸りながら熊原さんを見ると、怒張させたモノからは精液は出してない。
「じゃぁ今度は僕がします」
そう言って熊原さんの中に入れたままのチンポを引き抜いてベッドに寝かせる。僕は熊原さんのチンポをパクリと口に入れる。
「さて、俺もそろそろ頂くかな」
虎賀里さんは僕の尻を撫でて穴に指を入れる。
さっきまでバイブで慣らされたおかげか指はすんなりと入って、指だけじゃ物足りない。
「虎賀里さん。もう入れても大丈夫ですよ」
「そうか、なら遠慮なく」
僕はそう答えて、くる衝撃に備えつつも熊原さんのチンポを舐める。
チンポを舐めてると僕のお尻にひんやりとした液体が付けられ、温かく太いものが中に入ってくる。虎賀里さんのが入ってきたんだ。いいと言う合図に尻に力を入れてギュッとする。それが分かったのか虎賀里さんは動き始める。
「ん・・・ん・・・」
ずんずんと強く突かれながらも、しゃぶることで快感を誤魔化す。
「ちょっとバイブで弄っただけなのにトロトロのケツマンだな~
いいぜ、いい気持ちだ」
虎賀里さんはどんどん腰を強く振る。
ずんずんと僕の奥を突く虎賀里さんの大きなモノは僕のチンポを再び勃起させた。さっき出した筈なのに、だらしなく先走りが尿道を流れるのがわかる。先輩たちにも気持ち良くなって欲しい!卑しく快感を貪ってる自分の体が厭らしい・・・
僕は強くしゃぶって熊原さんを強く刺激する。熊原さんは首を左右に振って快感を我慢している。その我慢を破るために僕はもっとしゃぶる。
「はぁ・・・うぁ、だめ!でるぅーーーーー!」
僕の口の中で熊原さんが果てる。勢い良く口に精液が溜まる。それを舌で転がして堪能する。前回してから出してないのか沢山出したし、いつもより液が濃い。まぁ美味しいのには変わりない。
「ぐ、俺も出す・・・猪野、力入れろ!」
後ろの虎賀里さんに言われ、中腰の状態で尻に力を入れる。
パンッパンッ!と腰と尻がぶつかる音がする。そして虎賀里さんに限界が来る。
「ぐぉ!がぁ・・・猪野・・・・・・イクーーー!!」
中に熱く、大量の精液が流れ出るのを感じる。それだけで快感だ。
虎賀里さんに抱きつかれ、僕はベッドに倒れ込む。
「はぁ・・・はぁ・・・猪野・・・・・・」
虎賀里さんは荒い息をする。でも、満足してないようで尻にまだ固いものが当てられている。
「すまねぇ・・・暫くやってなかったから乱暴にしちまった」
「大丈夫ですよ。気持ち良かったですから」
「それは、よかった・・・」
後ろを向かされるとキスをされる。横から熊原さんも加わる。
三人でくちゅくちゅとお互いの唾液を啜り合い、互いのモノを触って弄る。
「劉也、まだ勃ってるけどそんなにヤりたりないの?」
突然、熊原さんが言う。相も変らずギンギンにそそり立つ虎賀里さんのチンポ。
「まぁな・・・って言うか沢山ヤるためにオナ禁を一週間近くしたんだぜ?なのに、お前らバテ過ぎだろ。出す量少し抑えろよ」
「そうは言われても、出す量なんて抑えられないですよ!それにバテてません!!」
勝手な物言いに反論する。確かに、バテ気味なのは否めないけど、まだイケる!萎えちゃってるけど・・・
「ほぅ・・・じゃぁ第二ラウンドといきますか」
「望むところ!」
「はぁ・・・僕はちょっと抜ける。まだ回復しないから」
そう言う熊原さんを無視して、僕は虎賀里さんのチンポにしゃぶりつく。
「いいねぇこの眺め。ちょっと一枚・・・」
そう言ってベッド側からデジカメを取りだして僕を撮る。でも、虎賀里さんが相手だから別に構わない。
「劉也・・・キミはとことん変態だね」
「さっきまで女みたいに喘いでた奴がよく言うぜ」
「うるさい///」
顔を赤くして熊原さんは否定するが、変態な虎賀里さんを好きな僕も熊原さんも結局は変態なのだ。
こうして三人の夜は更けていく・・・
ぷるるるるるるるるる!
静かな部屋にけたたましい音が鳴り響く。三人共なかなか起きない。
暫くして隆之は眠たい頭をなんとか起してベッド側の電話をとる。
「・・・はい、もしもし」
〈フロントです。8時のモーニングコールを・・・〉
え・・・8時!?そういえばそんなことを頼んだような・・・・・・
近くの携帯を手の取って開いてみる。ホントに8時だ・・・・・・
〈もしもし?〉
「あ、ありがとうございます。あの、朝食って・・・」
〈9時まででしたら・・・〉
僕は礼を述べると二人を起す。
「くぁ~・・・ねみぃ・・・」
「全然寝てないもんね」
自嘲気味に熊原さんが虎賀里さんに相槌を打つ。
なんだかんだで、朝の5時近くまで僕らはプレイを楽しんでいた。ハッキリとした時間は覚えてないけど、外が白みはじめていたから多分そんな時間だろう。
おかげで全然眠れてないし、腰は痛いし、体はだるい・・・
三人は追い立てられるように朝食を済ましてホテルをチェックアウトする。灼熱の日差しが照りつける道を歩いて駅に着く。
「いや~こんな楽しい誕生日は無かったね」
駅で電車を待ってると熊原さんが空を見ながら言う。
「楽しんでくれて嬉しいです」
「ただ、クジで当っただけなんですけどね」
「それじゃお前のくじ運にバンザイだな!」
虎賀里さんに頭をくしゃくしゃとされる。毛が逆立って乱れるが、褒められてすごく嬉しい。
二人が楽しんでくれてよかった。
僕は嬉しくてつい熊原さんに抱きつく。
「ちょっと!ここ駅だから///」
「別に構わないです・・・大好きです!」
「おーい、オレには無いのか~」
そう虎賀里さんが言うので、虎賀里さんにも抱きつく。
「キミ達・・・公共の場でなんてことを・・・・・・」
熊原さんに注意されるが、怒る様子も無くただ微笑みながらこっちを見てる。
暑く人の少ない駅で三人は幸せを感じるのだった。
三人を海からのぬるい潮風が撫でる・・・
完