展開編 第八話 魔龍を狙う魔王

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  自らの両手で拡げられたセジアの陰裂は、既に淫液を滲ませて性交の準備を終えている。

  ダインも既にそれを承知しているので、処女を犯す為に少し細めにした肉槍を屹立させて、セジアの陰裂に先を押し当ててずらし、淫液を刷り込んでいる。

  ダイン 「覚悟はいいですね、一度始めたら手加減は出来ませんよ」

  ダインは敢えて厳しめの言葉でセジアの意思を確認するが、言葉で怯む程、セジアの意思も弱くない、そうセジアも中途半端な今の状態よりも完璧な遊魔へ魔進化したいのだ。

  セジア 「思う存分楽しんで下さい、ダイン様を喜ばせる以上の幸福など有りませんから」

  解りきった回答では有ったが、ちゃんと言葉にされるとダインでも嬉しいものである、両手で抱え込む様にセジアの頭を撫でてやると、その手を肩の落としてしっかり掴むと、腰を突き出して肉槍を陰裂に埋没させて行く。

  セジア 「ああ、これが性交というものですか、セジアの中がダイン様で満たされて行きます、こんな幸福が世の中に有るなんて・・・」

  フォティーヌ 「本当に羨ましいです、フォティーヌも早く抱いて下さい」

  ダイン 「立場上クフィカールが使えなくなるのは問題ですよね、それにフォティーヌを抱かないのには働きを期待しているからです、耳長との交渉が上手く纏まるまでの辛抱ですね」

  セジア 「セジアは半端者で良かったという事ですか?」

  ダイン 「そこはやっぱり立場ですね、それにセジアを完全に堕とした方が、幹母の事もよく解りますよね、交渉を行う上で相手の事はよく知るに越した事は有りませんから」

  フォティーヌ 「つまりセジアは交渉の為に必要って事ですよ」

  ダイン 「いや、牝として十分に魅力的です、そもそも好みじゃない牝に肉槍がここまで滾る事は有りませんから」

  ダインはセジアの身体を楽しみながらも、性的な衝動に流されてはいない、人外の快楽を与えられてもそれに溺れずに思考を維持出来るのがダインの強みで、その事でSEXを続けながらより良いと思った魔進化を試行出来るのだ。

  そしてダインの肉槍はセジアの奥へと到達して、若き耳長の征服を完了する。

  セジア 「そこが行き止まりです、ダイン様の全てを満たせずに申し訳有りません」

  セジアはダインの肉槍の全てを受け入れられずに謝罪の言葉を口にする、だが、ダインとすればこの浅いオ◯ンコにより興奮を覚えるのだ。

  ダイン 「いえ、この状況はむしろご褒美です、人間より幼い耳長の身体は背徳感という極上のスパイスがよく効いています」

  幼いという言葉を好意的に受け取った事の無かったセジアでは有ったが、ダインを喜ばせている事実に幼い事を感謝していた、例え自信の理想から外れていても、ダインの喜びを導き出した事の方が重要なのだ。

  セジア 「セジアで悦んで貰えてますかぁ?」

  鈍痛こそ感じているものの、痛みよりも快楽が勝るセジアは自身の身体よりもダインを悦ばせる方が重要だ、これこそが正に遊魔の思考でもあり、セジアの精神はダイン第一主義へと変わってしまっている。

  ダイン 「十分に楽しんでいますよ、ですが私の本気はこんなモノじゃ有りません、セジアにも余裕は有りますよね」

  セジア 「もちろんですぅ、ダインの本気を見せて下さい」

  フォティーヌ 「いいんですかね、本気を出したダイン様は若い耳長の体じゃ厳しいかもしれませんよ」

  ダイン 「そこは大丈夫です、膨張する部分は柔らかめですから、セジアの身体を壊す事は無いでしょう」

  フォティーヌ 「ダイン様って変なところで気を遣ってますよね」

  ダイン 「もちろんです、遊魔は自分が楽しむだけじゃなく、相手も楽しませてあげなければ行けませんから、ですが私の中に加虐的なところを喜んでしまう部分も有るので、常に気を引き締めて行かないと」

  セジア 「ダイン様のなさる事ならセジアはどんな事でも耐えてみせますけど」

  フォティーヌ 「余り余計な事は言わない方がいいと思いますよ、ダイン様の望みを受け入れた結果がアレですから」

  そう言ったフォティーヌの視線の先に在るのは、肉柱液槽に浮かぶ二匹の小型魔龍だ、元がリノールとシノールという話だが、セジアはまだ半信半疑だ。

  ダイン 「元に戻す実験も順調に進んでますよ、尻尾で解析しつつ改造を行っていますよ」

  セジア 「セジアを可愛いがってくれている今もですか?」

  ダイン 「リノールとシノールも早く戻して上げたいですから、構想とリノールの作業は終わりましたので、後少しで面白いモノが見れるでしょう」

  フォティーヌ 「ダイン様の面白いというのは素直に受け取れませんから、でも魔龍の姿でやる事は確かに面白そうですね」

  フォティーヌは過去のダインが行った面白いを思い浮かべて、その多くが背徳的な事を承知している、故に警戒はしているのだが、魔龍の姿から逆に変な興味が沸いて来ている感情を自覚して変な気持ちになってしまった。

  ダイン 「魔龍とは耳長にとってそれ程興味深いモノなのでしょうね、私の解析でも耳長と魔龍には深い繋がりが有る様ですし」

  セジア 「母は余り多くは語りませんでしたが、魔龍には関わるべきでは無いとだけは言い聞かされていました」

  ダイン 「ですが、中央脱出はザキトス魔獣が原因なんですよね、魔龍は近頃確認されて脅威だとも」

  フォティーヌ 「そうなんですよ、少なくとも中央大陸では魔龍の脅威など聞いた事など無かったです、リッポト湖は岩喰いとの境界だから行くなとの話でしたし」

  ダイン 「ですがフォティーヌは中央大陸で魔龍と遭遇したと言ってましたよね?」

  フォティーヌ 「はい、形は似てますが、大きさはこの二匹の十倍以上は有ったと思います」

  ダイン 「今が、4メートルぐらいですから40メートルですか、ビグ・ユーマと同じぐらいですね、魔獣とは栄養価が高い生物なんでしょうか、魔獣の研究ももっとするべきですね」

  フォティーヌ 「東方への持ち込みは禁止なので中央に行くしか無いですね、クガトにも警告してますから西方にも持ち込まれていない筈です」

  ダイン 「変な外来種は駆除が難しいですからね、元の世界の私の居住地域でもアライグマが居ましたよ」

  セジア 「ダイン様の世界にも魔獣がいたんですか?」

  ダイン 「別の大陸の生き物です、幼い頃は可愛いんですが、成獣となると凶暴だという話です、人間の愚かさ現れですね、愛玩動物として持ち込んで手がつけられ無くなるんですよ」

  フォティーヌ 「でも遊魔もそういった感じですよね、魔力を利用する為に召喚したら蔓延っちゃうなんて」

  ダイン 「否定は出来ませんね、ですが遊魔はアライグマよりタチが悪いですよ、私の目標の一つは人類管理ですから、アーグル人はまだマシですが人間は放って置くと世界を破壊するかも知れません」

  セジア 「全ての者がダイン様の愛の元に生きれば幸福なのに・・・」

  ダイン 「私はそこまで博愛主義では有りませんから、自分の美意識に忠実なんですよ」

  フォティーヌ 「遊魔に自分以外の雄を許してませんからね、でもその事が遊魔安定の秘訣ですしね」

  ダイン 「私は全知全能では有りませんから、自身の種族の幸福を第一とするなら、争いの種は持ち込みたく有りません」

  フォティーヌ 「魔獣もザキトス魔族も、雄が好戦的ですからね、戦力の高さで優劣が決めてますから」

  ダイン 「遊魔は違いますよ、遊魔の価値は創造性で決まります、まぁ公には平等ですけどね」

  フォティーヌ 「皆んなほぼ解ってますけどね、でも遊魔に成ると創造性が産まれて来ます、フォティーヌもクフィカールでの移動中に東方食材を使った料理とかも考えているんですよ」

  ダイン 「それは楽しみです、私の真理は知性を発達させたのは食という考えですので、結果を楽しみにしてます」

  フォティーヌ 「でもアイヤの料理食べると気が引けちゃうんですよ」

  ダイン 「美味しさは一方向では有りませんからね、幾ら美味しくても手間が掛かっては気軽には食べられません、富を蓄えて美食を楽しむ手は有りますが、私は食とはそうじゃ無いと思うんですよ」

  セジア 「ダイン様の考えはセジアにはまだ難しいです」

  ダイン 「セジアは私よりも歳上なんですが、見た目はまだまだですけど」

  フォティーヌ 「胸に脂肪が付かないのは耳長だからですよ」

  ダイン 「そうなんですよ、耳長は母乳で育てる期間が短いんですかね、遊魔へと魔進化した者の乳量も控えめですし」

  セジア 「耳長の乳児には余り母乳を与えませんから、クック豆の砕き煮汁で育てるのが普通ですね」

  ダイン 「それでクリームを珍しがっていたんですね、人間達は普通に食べていましたから」

  フォティーヌ 「脱出のおりも鉢植えのクック豆を持ち込んでいましたからね、煮汁は乳児に与えて、搾り粕を穀物粉と溶いて焼いた物をよく食べていましたよ」

  ダイン 「おからパンケーキというヤツですね、甘味無しでは美味しく無さそうです」

  フォティーヌ 「そうなんですよ、ユーマで同じ様な物が出された時に身構えたんですが食べてビックリしました」

  ダイン 「耳長は食にうるさいのに、調味料の種類は少ない様ですね、フィセーリアの料理は殆ど塩味でしたし」

  フォティーヌ 「フィセーリアの料理を食べたんですか、あの人は味音痴ですよ、蛇を塩で食べますし」

  ダイン 「まぁ、変わった食材を使った料理では無かったですが、なかなか野生味溢れる見た目でしたね、小動物を丸焼きにしてましたし」

  セジア 「耳長料理は鮮度を重視してますから、皮を剥がずに焼く事も多いんですよ、素材は選びますが」

  フォティーヌ 「そうですよね、ティカカとかは内臓を取ってから丸焼きが美味しいですよね、毛を焼き切って皮ごと食べると美味しいです」

  ダイン 「フィセーリアはヤギでやってましたが、正直堅かったですね、残された分はアイヤが煮込んでましたけど」

  フォティーヌ 「ヤギじゃ大き過ぎますよ、せいぜい兎ぐらいで作る調理法ですね」

  ダイン 「フィセーリアは技術者としての力量は有りますが、料理には向いていない様ですね」

  セジア 「今度セジアがちゃんとしたティカカの料理をご馳走します、森に入って狩るところがティカカ料理の醍醐味何ですよ」

  フォティーヌ 「セジアも抜け目無いですね、二人でティカカを狩って料理するのは夫婦の風習ですよ」

  セジア 「ですがそれが一番美味しいティカカですから、ダイン様には一番美味しい物を食べて頂かないと」

  ダイン 「その機会が訪れるのを楽しみに待ちましょう、今はセジアを堪能する時ですから、どうですかもう痛みは感じ無いでしょう」

  セジア 「はい、すっかりと身体が解れてます、これなら激しくされても大丈夫な筈です」

  ダイン 「こちらもリノールの仕込みが終わりましたからね、いよいよ本腰入れてセジアを可愛がって上げましょう」

  セジア 「セジアのオ◯ンコが馴染む時間を与えてくれていたんですね」

  フォティーヌ 「違うと思います、ただ会話が弾んだだけですよね」

  ダイン 「一応時間を稼ぐ意図は有りましたよ、耳長の身体は小振りなので気を遣ってやらないと、余り異種族とは交わりませんよね」

  フォティーヌ 「確かに人間と交わるという話は聞きませんね、そもそも中央大陸東方には人間がいませんでしたし、西岸の流刑者達も直ぐに魔獣の餌食だと思います」

  ダイン 「流刑は実質的な死刑だったというわけですね、人間と交わらないと言ってもフィセーリアもセジアも人間であった私を嫌がっていませんよね、まぁ遊魔思考を植え付けてますが」

  ダインの言葉にセジアは考え込むと、暫くして結論を見出した様だ。

  セジア 「多分、耳長の心のままでも受け入れていたと思います、耳長の男はなんていうか覇気が無いんですよ、だからダイン様の怪しさは凄く魅力的です」

  ダイン 「私は耳長を含めた、力を持つ種族の管理を考えてますけど」

  セジア 「それならば、尚更ダイン様の側に与したいですね、私には人を統べる力量は有りませんし」

  ダイン 「私もそうですよ、今はティアスに前に出て貰うつもりです」

  フォティーヌ 「それでいいと思います、変革の才能と統治の才能は両立しないでしょうから、何でもかんでも一人の英雄に期待するのは酷だと思います、ダイン様は強大な力を有して後ろに控えていれば良いかと、その為の実験なんですよね」

  ダイン 「はい、耳長はもしかすると私の力の根幹と関係の有る種族なのかも知れません、ルゥから得た情報によるとザキトスの力は中央大陸で得たモノの様ですからね」

  フォティーヌ 「このリノール達の姿とダイン様の遊魔の力が同種という事何ですか?」

  ダイン 「可能性は高い様です、私の力がリノールに対して有効なのがその証と言えますね」

  セジア 「リノール魔龍のお腹が膨らんでます、これがダインの言った面白い事の兆候なんですね」

  ダイン 「はい、リノールは遊魔への変化が更に進んでこの形状に変化したんですよ、そしてその変化は私が意図した姿では有りませんでした、つまり耳長には私が魔進化を促す前から、魔龍形態へと変化する能力が備わっていたと思えるんですよ」

  フォティーヌ 「その事が幹母が魔龍への干渉を避けたい理由という事ですか、何か隠しておきたい様な秘密が有るんでしょうか?」

  ダイン 「テガスに居る内に多くを暴いて起きたいと思っています、どの道、浮遊母艦で運べる戦力は限られてますから、いざという時の保険としても使えそうですし」

  フォティーヌ 「クフィカールでも魔龍との戦闘では分が悪いですからね、つまりダイン様が耳長魔龍を支配すれば、耳長の支配も容易だという事ですね」

  明かされたダインの野望にフォティーヌとセジアは興奮を覚えていた、既に遊魔思考に染まった二人にとって、元の同族の耳長よりも遊魔としての同族意識の方が強く上書きされてしまっているからだ。

  つまり、遊魔化した耳長達は耳長という種族の存続よりも、遊魔発展の方が重視される思考へと変容してしまっているのだ。

  おまけ

  マギガントスペック ジーカ

  運動力       17

  機動力       17

  腕力         8

  耐久力        7

  搭載力        6

  運用力        5

  対応力        5

  決闘機で有るジーカは、平地でのスピードで大きくゾッフォを上回っているが、反面扱いの難しい機体である。

  ゾッフォがジーカに勝てないと云うのは闘技場内の話で有るが、現状の人類圏の戦いは闘技場以外では行われないのだ、それ故にジーカは勝利を求める上で有力な選択肢となり得ている。